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一方、学校に行ったじゃぱぱ、どぬく、ヒロ、なおきり、るなちゃん、もふくんの6人は、昨日にも増して大変な一日を過ごしていました。
まず、学校に着いてすぐ、じゃぱぱとどぬくは女子トイレの場所がわからず、るなちゃんに案内してもらうことに。個室に入っても、慣れない洋式トイレに戸惑い、苦戦する場面もありました。
「ねえ、これ、マジでしんどい…」
授業中、ヒロがこっそりもふくんに耳打ちします。生理痛で少しお腹が痛むようで、集中できません。もふくんは心配そうにヒロの背中をさすってあげました。
休み時間になると、男子生徒からの視線に三人は慣れない様子。特に、女子の制服を着ているため、いつも以上に注目を集めてしまいます。
「なんか…ジロジロ見られてる気がする…」
どぬくが不安そうになおきりに言います。なおきりは、三人を守るように少し前に出て、不審な視線を牽制しました。
体育の授業は、男女別だったのでなんとか乗り切ることができましたが、着替えの時間にはやはり苦労が伴いました。女子更衣室の独特の雰囲気に、三人は終始ソワソワ。
「やっぱ、男の時とは全然違うな…」
じゃぱぱは、着替えを終えてから、ポツリと呟きました。
午後の授業が始まる前、からぴちハウスに残っていたメンバーから「原因かも!」というLINEが届き、三人は驚きと期待でいっぱいになります。
「あの神社かぁ…」
じゃぱぱは納得したような、呆れたような表情で呟きました。
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