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問題児君死す
うん、最高。俺が燃える 問題児の子、一瞬海君かと思ったぜ.....
こんにちは
早速どうぞ
⚠注意⚠
ナチ日帝
NLです
何でも許せる方のみどうぞ
ナチス「は?バイト?」
突然、にゃんぽん君が家に遊びに来た際バイトをして欲しいと頼まれた。
にゃんぽん「そう!!お願い!」
ナチス「……何故、バイトをしなければならないんだ……」
面倒くさい……。ソレに、バイトをしたら、日帝と会う時間が少なくなるだろ…。
にゃんぽん「うぅ……実は…」
話を聞くと、どうやら、にゃんぽん君は飲食店のバイトをしているのだが、先日にゃんぽん君の同僚が急な体調不良になったらしく、代わりの人を探していると言う事だ。
にゃんぽん「まぁ、無理ならお母さんに頼むかr」
ナチス「やろう」(即答)
(可愛い日帝の姿を、私以外に見せてたまるか………)
にゃんぽん「本当!?✨」
にゃんぽん「ありがとう!ナチスさん!」
ナチス「………」
(面倒い話を受けてしまったな……)
そう言う事で、急遽私がにゃんぽん君の働いているお店にアルバイトをしたのだが……。
ナチス「…………」(髪の毛を変えられた)
にゃんぽん「黒髪凄く似合ってるね!」
ナチス「はぁ……」
(まぁ、白髮は余り良い思い出が無いし……別に良いか…)
すると、店長らしい人が慌てた様子で店の中に入ってくる。
何だ、騒がしいのは嫌いなんだよ。
店長「ちょと!にゃんぽん君!」
にゃんぽん「?はい」
店長「また例の問題児の子が、遅刻しているんだけど…!?」
問題児の子…?
にゃんぽん「あー……すいません……」
どういう事だと、目で訴えるとにゃんぽんが事情を説明してくれた。
にゃんぽん「このお店には、私と休んでいる同僚と問題児の子と店長の4人でお店を切り盛りしてるんだよね……」
にゃんぽん「そこで、その問題児の子が……」
頭を抱え小さくため息を吐く。その様子だと、かなりの問題児なんだな。
にゃんぽん「………まぁ、今日はその子、遅刻するらしいから詳しい説明は後でするね」
にゃんぽん「早くお店を出さないと行けなしい……」
ナチス「………嗚呼」
(問題児の子と言うのが気になるが……まぁ、どうでも良いか)
お店が開いたと同時に、朝なのにも関わらず沢山の客共が、入って来た。
にゃんぽん「いらっしゃいませー!何名様でしょうか?」ニコッ
にゃんぽん君は、直ぐに入口で客の数を数えて席に案内している。
私は、料理担当を任され、料理を作る事にした。
客1「この料理美味しい!」
客2「本当!美味しい!」
美味しそうに、食べてくれるお客さんに私は、少し嬉しかった。
だが、日帝の笑顔の方が可愛いな。
にゃんぽん「〜♪」
(仕事は大変だけど、お客さんの笑顔の為に頑張れるんだよね!)
良し!この調子で頑張ろう!!
数時間が経過した頃__
ナチス「………はぁ」
小さくため息を吐きながら、休憩室の椅子に座る。
ナチス「……そろそろ閉店だな……」
すると、スマホからピコンと音が鳴った。
ナチス「!」
『先輩バイト、お疲れ様です。お仕事どうでしたか?』
私が、愛して病まない彼女からのメールだった。
ナチス『嗚呼、少し大変だったが大丈夫だったぞ』
ナチス(ん?ちょと待て……何故、日帝は私がバイトをしているのを知っているんだ?)
日帝『有り難う御座います。事情は、にゃんぽんから聞いています。』
日帝『すいません。にゃんぽんが無理な事を言ってしまって………』
なるほど……。にゃんぽん君が話していたんだな。まぁ、日帝が謝る事は無いと思うが…。
ナチス「…少し楽しかったぞ」
日帝『え?』
ナチス「たまには、人の為に働くのも悪くはないな……」
日帝『……そうですか』
日帝と私が、会話をしていると___
日帝『あ、今先輩を迎えに行ってるんですよ』
ナチス「!?」
嘘だろ!?今の、外の気温は0℃だぞ!?
ナチス「日帝、今何処にいる!」
早く、日帝に会わないと寒さで風邪を引くかもしれない!!
日帝『えっ……あの、すいません…』
ナチス「?………」
何だ…?急に日帝の様子が……。誰かと何か話している…?
少しだが、日帝と誰かが会話をしている声が聞こえた。
日帝『いや、ですから……』
???『良いじゃん!俺と楽しい事をしようぜ?』
ナチス「…………」
おい……。まさか…。
ナンパ?
そう思った瞬間、俺は急いで着ていた仕事用の上着を脱ぎ捨て、走る。
タッタッタッ……。
にゃんぽん「あ!ナチs」
ナチス「すまん。にゃんぽん君」
ナチス「用事が出来たから帰る」
にゃんぽん「えぇ!?」
驚いているにゃんぽん君を後に、とにかく俺は日帝の安否を確認したい。
SP共に、日帝に近付いているゴミを排除しろと命令をするか…。
日帝「あの、ですから……」
???「良いだろ?な?」
日帝「いや、ソレは……」
(困ったな…。しつこいナンパだ……。)
困り果てて居ると、ナンパをして来る男性の後ろから、黒い車が数台止まる。
日帝「!?」
???「え?」
車の中から、強面の高身長男性が数十人出て来る。そして、見覚えのある顔が、ゆっくりと降りて此方に近付いてくる。
日帝「ぁ……え?」
日帝「先輩…?」
???「ど、どちら様…?」
ナチス「………やぁ、日帝」ニコッ
凄い笑顔…。
いや、待て待て待て……。どう言う事…?
日帝「ぁの……この方々は…」
私が、先輩に耳打ちをし後ろに居る方々について話す。
ナチス「嗚呼、私達を守ってくれる護衛達だ」
ちょと、何を言ってるのか分からない。
日帝「はい…?ご、護衛……?」
???「ちょちょちょ!!この人達凄い怖いんだけど!?」
ハッと顔を横に向けると、先程ナンパをして来た男性が、強面の男性達に取り囲まれていた。
待って、何か数名危ない武器を持っている様に見えるのですが?
ナチス「さっ、帰ろう日帝」
いや、そんな手を差し伸べられても横に居る男性が気になるのですが?
日帝「あの……あの方は…」
日帝「ど、どうなるでしょうか…」
一瞬先輩の瞳が真っ黒に染まった様な気がしたが、気にしたら私も色々と終わりそうだと感じ、何も言わない事にした。
ナチス「ははっ……」
ナチス「日帝は何も気にするな」
日帝「ヒッ…ぁ…はぃ…」
心の底から、恐怖が込み上げて来た。先輩の瞳が怖すぎる。もう、瞳が真っ黒過ぎて、何を考えていらっしゃるのか全く分からない。
そんな私を、他所に先輩は私の手を握り黒い車の中へ、ゆっくりと歩く。
ナチス「帰ろうか」ニコッ
嗚呼……。
何か、もう色々と怖い。
その後___
家に着いた後、強面の男性方はそのまま先輩と会話をし、帰って行った。
ナチス「ん?どうかしたか?」
日帝「……先輩」
日帝「いえ……何でも無いです…」
ナチス「?」
因みに、日帝さんをナンパしていた男性は、例の問題児の子です。
にゃんぽん「あの、問題児の子最近出勤していませんね……」
店長「う〜ん…どうしたんだろうか…」
読んで下さり有り難う御座います
それでは、さようなら