テラーノベル
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「咲希、」
司は涙を流した。
「やっと、咲希の、本当の声を聞けた、。よかった、」
「お兄、ちゃん?」
「あぁ、そうだ、そうだな、。俺は、スターにならなきゃ行けない。とても大事なことを、忘れてしまっていたな、」
「そうだよ、お兄ちゃんはスターになんなきゃいけないんだよ、お兄ちゃんはそう、言い続けたんだから」
「その前に、お前を笑顔に、しなければ、な。」
「うん、楽しみにしてる。だけど、絶対に無理しちゃダメだよ、私のせいでお兄ちゃんが辛い思いをしちゃうのは、たまらなく苦しいから」
「そうか、わかった。無理はしない。だが、全力で作らなければ見てくれている人の心には届かないもんな。そうやって俺はお前を笑わせてきたのにな、。すっかり忘れていた」
「そうだね。お兄ちゃんはいつでも全力だった。私が笑わなくなってからもずっと全力でショーをやってくれた。笑えなくても暖かさは感じてたよ、お兄ちゃん」
「そうか、ちゃんとお前の胸の中には少しでも届いてくれたのだな。なら、諦めるわけには、いかないな。何回でも、お前のためにショーを作ってやる、咲希!」
コメント
1件
第5話読んだよ〜!!😭✨ 司くんの涙、『やっと本当の声を聞けた』って言葉がもう…!ずっと笑えない咲希のために全力でショーを続けてきたお兄ちゃんの想いが伝わってきて胸熱すぎた🥺💕 咲希も『笑えなくても暖かさは感じてた』ってお互いを思いやる優しさが尊いよ…!兄妹っていいなあ、、続きめっちゃ気になる!shizukuさん素敵なエピソードありがとうございます🌸