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快斗目線「」会話()心の中 空白は行動
生徒会室で唯月と2人で仕事を残ってしていた
もう帰れるかなーくらいの量だった
唯月「終わりそう?」
「もう終わる」
唯月をみた、もう終わる
唯月「なにー?帰りたくないの?」
(なんでばれてんだよ)
「別にー早く帰って寝たいけど」
とっさに強がった
でもやっぱりなぜかバレた
唯月「嘘つき、どうせ俺と思っといたいくせに、ばれっばれだよ、わかりやすいねーやっぱガキだから顔に出さないようにするのは無理なのかなー昔からそうだもんねー」
(このやろう、ほんっと、やり返してぇ、いつもいつも俺のこと煽りやがって)
(、、、今日くらい、本気でやり返しても文句ないよな、)
「先に煽ったの、そっちだからな」
多分聞こえちゃいなかった
唯月「んー?何ー?恥ずかしてくて声も出な」
「こっちこい」
声を遮るようにいった
唯月「んー?なに?」
一歩、また一歩と近づいてくる
唯月が言葉を発す前に首元を引っ張った
唯月「快斗、これ、どういうつもり?」
いつもの余裕な笑みはなく戸惑ってるような焦ってるような顔をしている唯月にどうしてだかすごく気分が良かった
「んー?何って、見てわかんない?生徒会長様?」
煽るように言った
唯月「それはなに、煽りってことでいいの」
「もちろん」
まるで予想外って顔をする唯月
唯月「へ、へぇーじゃあ何するのーこれから」
唯月の声が裏返った、焦ってる
「声裏返ってるよ?どうしたの?焦っちゃってるのかな?」
心から楽しいと思った
唯月「裏返ってなんて、ない、てか、こんなことして、後から後悔しても知らないよ?」
(そんなこと言って自分の方が余裕ないくせに)
いつもの俺ならきっと引いていた、でも今日はこいつのこととことん煽るって決めたから、やり返すって決めたから
「そんなこと言って、今自分が誰よりも焦ってるくせに、余裕ないんでしょ?わかるよ?それともそう言ったら引いてくれると思ったー?」
もう少し首元を引っ張った
顔が近い、近すぎる、
お互いの息がかかるくらいの近さだった
唯月「、、、悪戯じゃ済まないよ、これ」
「そんなに俺に責められるとダメなんだ、へぇー、お前が俺のこと振り回してくる時はもっと近いよな?」
唯月が何か言おうとした、でも何も出なかった、反論できなかったんだろう
「なに?まぁ反論できないよねー、そんなに俺に責められるとダメなんだ、」
押し黙って顔が真っ赤で、でも負けず嫌いなのかただの意地なのか目だけは逸らさない唯月を俺も負けないように見る
ただこっちもこっちで限界だった、恥ずかしくて死にそうだった
多分顔は真っ赤なんだろう
でも今日は、もう少しだけ煽りたい
「ねぇ、唯月」
唯月は身構えながら「何」と答えた
「好き」
そう言って俺は、、、俺は
唯月の口にキスをした
時が数秒止まった
やった、やってしまった
俺のファーストキスだったそして多分、唯月のファーストキスも奪った
そのあとはあんまり覚えていない
多分そのあとすぐ走って帰った
心臓が痛かった
でも唯月のあの豆鉄砲でも喰らったみたいな、固まって何も言えないみたいなそんな表情を見れただけで、正直充分だった
後日談
次の日生徒会室に渋々いった
唯月「昨日は随分可愛がってくれたよねー、快斗」
「なんのことかな」
俺は目を逸らす
唯月「へぇーしらきるんだ、じゃあ、ファーストキス奪った落とし前つけてね?」
「へ?」
唯月「何されても文句言うなよ」
「やり返してやるよ」
(無理無理無理無理、何する気だよ)
唯月「、、、いい度胸だ」
押し倒された
「な、何して?!」
唯月「んー?うるさいなー」
「んぅ、」
(き、きす?!、そ、それも、舌入れてって、)
どうにか自分からも舌を絡めた
そっからはやり合いだったような、俺が一方的にやられた気もするけど、少しはやり返した、はず
唯月「はぁ、はぁ、、、、次からは、昨日みたいな真似はしないように、」
少し頬が赤い
でも多分俺は真っ赤で
「う、うるせ、」
そう言い返すことしかできなかった
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コメント
1件
うわっ、第1話からもうドキドキが止まらなかった…!快斗の「俺だってやり返してやる」っていう反骨心が可愛くて、つい応援したくなっちゃった。唯月の余裕ある口調の裏にある焦りとか、キスした後の固まった顔とか、すべてが刺さる…BLの「煽り合い」ってこんなにも甘くて危ういんだね。特に「好き」って告げた後の展開、静かに燃えたよ。またRさんの世界観にどっぷり浸かりたいです🖤