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短編集〜!
息抜きに使うやつみたいな感じで連載のネタが無いときに書くよ!
少なくした癖にこんなん作ってどうするんだって?
そりゃもちろん!精神安定剤の代わりにするんです!!
『』←コソコソ話、若しくは呟き
⚠︎//が出てくる時がありますが、恋愛表現ではありません。⚠︎
じゃ、「消えた欠片」スタート!
昔、wrwrd国という、とても栄えた国があった。
しかし、ある国との戦争で跡形もなく消えてしまった。
優秀な幹部14人も、幸せそうだった国民たちも…
ut side
僕は、否(イヤ)、僕“達”は、戦争に負けた。 その後、戦争がない世界に転生した。
それなりに裕福な暮らしをしているし、女もいるから特に気にしていない((
僕は今、我吾学園に通っている。
ut「あ、シャオちゃんおはよ〜」
sho「大先生やん、はよ〜」
zm「何の話しとるんや〜ッ!!!!」
utsho「うわぁ”〜ッ!?」
zm「カッカッカッ!!やっぱお前らおもしれぇ〜ッ!!(笑)」
ビビったァ〜…此奴(コイツ)前世と変わらんやん。僕もやけど。
ut「何って…挨拶しとっただけやで」
zm「なんだよ〜つまんねぇの!!」
―――――――――――――――――――――――――
帰り道
ut「~♪」
鼻歌を歌いながら帰る。すると、何処からか啜(スス)り泣く声が聞こえた。
ut「なんや〜?こんな遅い時間に迷子でもおんのか?」
と言いつつも気になるのと女子からの好感度が上がるのとで見に行ってみる。
ut「…!?」
見た瞬間驚いた。そこには、見慣れた金髪。美しい水色の瞳。そして変わらぬ大きな声。
間違いない。相棒を俺が間違えるわけが無い。
ut「シッマ!!」
kn「だいッせんせッ?(泣)」
やっぱり、合っていたみたいだ。前世でもあまり見なかった、相棒の泣き顔。
kn「良がッたッ(泣)怖がったッ(泣)」
ut「お、お〜(撫)」
シッマは俺らよりもかなり年下に見える。どうしてなのだろう。
ut「それにしても、なんでこんな所で泣いとるん?」
kn「ぇッ…と……」
そう聞くと、シッマは暗い顔をして俯いてしまった。
―――――――――――――――――――――――――
あれから数分、やっとシッマの口が開いた。
kn「親に、捨てら、れて…(震)」
どうやらシッマは、今世でも家族に恵まれ無かったらしい。
ut「そうか…なら、うち来るか?」
kn「でもッ、迷惑掛け((「迷惑やあらへんよ」
シッマの言葉を遮(サエギ)って言う。
kn「ほん、と?」
ut「うん、そもそも迷惑やったらこんな提案せえへんよ(微笑)」
kn「ッ!あり、がと(にこ)」
うわ、天使。天使降臨。
―――――――――――――――――――――――――
ut宅
今世のシッマについてよく知らないので、質問してみた。
ut「自分の年齢分かるか?」
kn「えッと、多分、10歳…?」
なるほど、小学校4、5年生くらいか。
ut「学校って行っとった?」
kn「行ってた、けど…」
またシッマの顔が曇る。不味(マズ)ったかも知らん
ut「すまん、嫌なこと思い出したか?」
kn「…(首横振)」
絶対嘘やん。前世で一緒やったから誤魔化そうとしても無駄なんに…。
ut「言いたないなら無理に聞かんけど、自分のタイミングで言うてくれな(にこ)」
kn「…(頷)」
それより…彼奴等(アイツラ)が家に来た時の方が心配やな。
kn「ぅ…(目擦)」
ut「あ、眠いやろ?寝てええで」
kn「…(すや)」
可愛い。てか早よシッマが通う小学校探さな…。
ut「ん”〜でも今日は寝るかぁ…」
「…(すや)」
kn side
kn「ん…?(むく)」
ここ、何処や……。
嗚呼(アア)、大先生の家か…。
kn「重ッ…」
「だいせんせッ…潰れちゃう…(ぐっ)」
ut「ん…ッて、やべ!!すまんシッマ!!」
マジで潰れるとこやった…。
ut「そや、シッマ。日中ずっと僕居らへんけど、どうする?」
そっか…独りになんのか…どーしよっかなぁ…
ut「僕、結構立場偉いから、校長に頼んで一緒に高校行く手もあるけど…?」
kn「!それが、いい」
正直、大先生がいないと凄い不安だ。
ut「そか。じゃあ、連絡してみるな(撫)」
kn「ん、(撫受)」
ut プルルル《もしもし?~~~~~~~~》
…電話中は暇だなぁ。
ut「OKやって。良かったなシッマ(にか)」
kn「…!(ぱあっ)」
大先生が通っているということは、シャオロンやゾム達もおるかもしれん。
ut「じゃあ、準備してくるから待っててな(わしゃ)」
やっぱり大先生は優しい。こういう所が愛されるんだなぁ。と熟(ツクヅク)思う。
ut「準備できたで〜!行こか!」
―――――――――――――――――――――――――
ここか…我吾学園…?
sho「はよ〜!」
あ、シャオロンや!
sho「ん?この餓鬼(ガキ)誰や大先生。(すん)」
背筋が凍った。仲間だ!という嬉しさから、怖い。という恐怖心に変わった。
kn「ふぇ…(震)」
ut「え、誰って…覚えてないん?」
sho「はぁ?こんな餓鬼、俺知らへんけど」
覚えてない…?でも、大先生は覚えてる…。俺、だけ、?
kn「ハッハッ(呼吸乱)」
「ッ(逃)」
ut「!?シッマ!!」
ヤダ、ヤダヤダ。あんなの俺が知っとるシャオロンじゃない。怖い。ヤダ。
kn「わぷッ(ぶつかる)」
shp「おッと…ん?子供?」
ci「ほんまや〜!迷い込んだんかな?」
kn「ぁ…ぅ……(震)」
シャオロンが覚えてないなら、二人も覚えてないかもしれない。そう思うと、怖い。
kn「ヒュッカヒュッケホッゴホッ(過呼吸)」
shp「!?どうしたんや!?」
ci「あばばば、どうしようショッピ!」
shp「だ、大丈夫か…?(接近)」
怖い。ヤダヤダヤダ!こっちに、来るな!
kn「ゃぁッゲホッカハッヒュッ(手払)」
shp「ッて……」
ci「ッ!大丈夫かショッピ!」
ut「なんやなんや騒がしいのう…シッマ!?」
「大丈夫か?転けたりしてへんか?」
kn「だいせんせッ(泣)」
大先生や。唯一俺の安心できる人。
ut「大丈夫やから、深呼吸しぃ?」
kn「すぅー…はぁー…(繰返)」
ちょっと落ち着いた。ショッピくんは覚えてるかもしれない、と思い聞いてみる。
kn「ッしょっぴくん!俺!コネシマ!」
shp「…?どっかで会ったっけ?」
嗚呼、予想は合っていたようだ。やっぱり誰も覚えていない。
ut「…?」
ut side
授業中
なんでみんな覚えてないんや〜?とか考えてたら先生に叱られた。
先生「鬱島!お前話聞いとるんか!?」
ut「うぇ!?すんません!!!」
やっべ。内容聞くん忘れとった…。
先生「あ、そうだ。明日は日常高校の方が来るからな〜。折角だから交流深めとけ」
え、そういうのってもっと早く言わない??グルちゃん並に遅い((
―――――――――――――――――――――――――
お昼休み
sho「だいせんせ〜!弁当食い行こうぜ〜!」
ut「あ〜ごめんシャオちゃん。先約がおんねん」
シッマの所に行かへんといけんのよな〜。
zm「大先生が先約なんて珍しいな?女か?」
ut「今日は女ちゃう」
sho「もしかして、朝連れてたあの餓鬼か?」
え、シャオちゃん鋭っ。なんで分かるんや?
zm「誰其奴(ソイツ)!俺も会いたい!」
ut「え〜…まぁ、いいけど。ゾムだけな」
一人くらいなら大丈夫だろう。と思いシッマがおる客間三に行く。
―――――――――――――――――――――――――
客間三
ut「シッマ〜」
kn「!大先生!」
zm「此奴がシャオロンが言ってた子供か?」
kn「えッ…と…(震)」
やはり震えてる。連れてこん方が良かったかな…。
zm「でも、なんやろな。なんか懐かしい感じがすんねんな〜」
あれ、思い出しそう…?と思ってシッマに聞く。
ut『思い出しそうやよ?聞いてみたらどうや?』
kn『…(頷)』
kn「ゾム、俺、コネシマ。コネシマ!」
zm「コネシマ…コネ…シマ…」
「…!シッマ!!」
kn「…!(ぱあっ)」
「ゾム!ゾムや!」
zm「ごめんなぁ。ついさっきまで忘れとった!なんでやろなぁ…」
初めての俺以外の記憶がある人に出会えてシッマも嬉しそうだ。
kn side
zmが思い出してくれた!二人目や!
kn「…ゾム!」
zm「ん?どしたん?」
ちょっと恥ずかしいが言ってみる。
kn「だ、抱っこ!」
「抱っこしてほし、い!」
やはりダメか…?と思いつつも返事を待つ。
zm「なんやそんなことか!そんなん何回でもやったるわ!(にか)」
「よいしょっ!(抱っこ)」
kn「(ぱあっ)高い!高い!」
凄く高くて楽しい!
zm side
嗚呼、何で忘れとったんや!シッマやん!あんなに内ゲバしたんに!
てか、なんで此奴だけ未だ(マダ)小学生なんや?
kn「(ぐぅ〜)ぁ…//」
zm「なんや腹減りか?(笑)」
「俺の弁当食うか?」
kn「(首横振)ゾムがお腹空いちゃう…」
小さいからか?心有りシッマや。
zm「別に心配せんでも食堂あるから行けるで(グッ)」
kn「じゃぁ、食べる」
「あむッ(もぐもぐ)」
「あむッ」って!!天使や!!天使が居る!!
ut「ねぇ〜!僕のことほったらかしにしてたでしょー!」
zm「嗚呼(笑)忘れとったわ(笑)」
kn「はいへんへーもはへほー{訳:だいせんせーもたべよー}(もぐもぐ)」
ut『ゾム、何この天使』
いや、言われましても。天使は天使やし。
kn「??(こてん)」
グハッッッ!!
ut「美味いか?シッマ」
kn「うん!」
zm「あ、そろそろ5時限目始まるわ」
「また後でな!シッマ!」
kn「うん、またね(手振)」
kn side
ゾムが思い出してくれた。嬉しいなぁ。
kn『でも、1人はやっぱ寂しいなぁ…』
?「(ガラガラ)」
kn「!?」
え、?え、え?
?「ん?この子?」
?「そうだろ。」
何の話してるの…?
てか、兄さんとペ神だよね…?
kn「あ、あの…?」
?「ああ、すまんな」
ni「俺は兄さんだ。5時限目から君の面倒を見るよう頼まれてたんだ 」
sn「しんぺい神だよ〜。兄さんと同じ!」
兄さんとペ神…やっぱり。この2人は思い出してくれるかな。
kn「俺、コネシマ、です。よろしく、お願い、します、?」
ni「ああ、よろしくな(微笑)」
sn「てかさ…髪長くないこの子」
ni「男児にしては長いな」
今の俺の髪はミディアムまで長くなっている。
イメージ図↓
横顔↓
ごめんね、話に戻る
すると、
ni「髪切るか?」
と聞いてきた。せっかくだから切ってもらおうかな…。
kn「(頷)」
ni「分かった。そこに座ってくれるか?」
kn「…(頷)」
ni「ほら、これでどうだ?」
イメージ図↓
横↓
何回もごめん、本編戻すね
kn「…!(きらきら)」
ni「髪短くするとめっちゃハネたな、髪」
sn「ね〜、長いから落ち着いてたのかな?」
すっきりする…!後で大先生に自慢しよう!
kn「ありがとう!(にこ)」
ni「!」
「どういたしまして(にこ)」
――――――――――――――――――――――――――
放課後
ut「シッマ〜」
あ、鬱や。
kn「大先生!(走)」
ut「走ると転けるで(笑)」
「…て、お前髪切った?似合っとんな(わしゃわしゃ)」
kn「へへ、!兄さんに切ってもらったんやで!(にか)」
ni「…鬱、ちょっといいか?しんぺいも」
ut「ん?分かった」
「ちょっと待っとってな」
コソコソ話なんて寂しいな…
ni side
髪を切った時から薄々気づいていたが、鬱の「シッマ」という呼び名で確信した。
ni「鬱…子供、コネシマだよな?」
ut「!なんでそう思ったんや?」
sn「やっぱりかぁ〜…俺も薄々気付いてたんだよね」
ni「先ずは、入った瞬間の謎の親近感だな」
「まるで今まで一緒だったかのような懐かしさ。まずこれが1個だ」
sn「次、俺が言っていい?」
「俺が勘づいたのは“声”。初めて聞いたはずなのに、謎に聞き慣れてるというか…」
「今までにも聞いた気がして、懐かしくなった。それと同時に、何故か悲しくもなった。」
ut「せやな、俺も会った時そんな気持ちなったわ」
「後、元々やけど、子供やからか繊細でな。優しく接したってぇや」
確かに元からあいつは分かりずらいが誰よりも繊細だった。
みんなが静まった夜中に1人静かに泣いているのだって聞いたことがある。
ni「あいつも待っている。鬱は行ってやれ」
ut「おん!」
ut side
ut「シッマ〜!ごめんな待たせて!」
kn「ぁ、うぅん、だいじょぶ(にこ)」
は〜可愛い!何この天使ぃー!
ut「んじゃあ帰るぞ!」
kn「ぅん」
…あ、あそこにおんのチノショピやん。
ut「おーい!」
shp「あ、鬱兄さん」
ci「…あ、朝の子供!」
kn「ぁ…(隠)」
やはり未だ怖いようだ。すると
shp「なんでしょうね。その子、妙な親近感湧くっす」
ci「それ俺も思った〜!」
と、2人が言った。もしかしたら…と思い、シッマの方を向く。
kn「ぇッ…と…(出)」
「2人共…俺、コネシ、マだよ、?」
shp「コネシマ…コネ……!」
ci「あ…!」
shp&ci「コネさん!!」
kn「(ぱあっ)うん!うん!合っとる!(ぴょこぴょこ)」
相当嬉しかったのか、すごく飛び跳ねている。可愛い。
shp「先輩、頬もちもちっすね(触)」
kn「んぇ、むぁ(汗)」
イメージ図↓
多分最後になるから…戻すね
kn「しょっ、ぴく、ちょ、あ、(汗)」
shp「あ、やり過ぎたっす。さーせん」
でも、心做(ココロナ)しかシッマも少し寂しそうに見えたのは、気の所為だろう。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ⇝ ♡100
ごめんね。これぐらいないとどんな話でもモチベ上がらへんねん…
♡集めやないし、強制やないから、 無理に押さんでもええで!