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今回は市華です
それではどうぞ
「華太ってさぁ…俺のこと好き?」
(いきなり何言いだすんだこいつ)
「俺はお前のこと好きだぞ」
「そっか〜!……じゃあ、昼間に一緒に居た女の子は誰?」
(最悪だ……)
「なんで答えねぇの?もしかして、そういう仲なのか?」
「ちげぇよ。一緒に居たのはシマの嬢だよ。買い物に付き合わされただけだ」
「…なんだ!そうだったのか!いや〜、安心したぜ〜!」
「ふぅ…」
「でもな、華太」
「次はちゃんと俺に言ってな?」
「わ、分かったよ」
(こいつてこんな所あるから面倒くせぇんだよな…)
「そういえば、俺がもし違う回答してたらどう反応する気だったんだ?」
「その時は色々と尋問して、二度と外出れねぇようにした」
「……やばいなお前」
「華太のこと好きだからこうすんだよ!これも愛してる為の行動だ」
(こいつをあまり怒らせたら駄目だな…)