いちお注意書き
・全話翠黄×赫要素有
みことside
みこと「うぅ、、っ、」
頭いたぁ、、っ、
みこと「はぁ、、今日も学校行けないな…w」
出席日数足りるかな
なつ「み、ことにぃに、、」
みこと「ぇ、、、」
み、みこと“にぃに”?
みこと「…? なっちゃんどうしたん?」
なつ「えと、今週の水曜はすちにぃにの誕生日だから誕生日プレゼント買いに行こうと思っていて……」
みこと「あぁ、、」
そう言えばおれとすちにぃの誕生日やな…
なつ「も、もちろん、みこにぃににも買うけど、」
みこと「…今日?」
なつ「ぅ、、、、はいっ、だ、ダメですか…?」
みこと「ええよ。あと、その敬語もやめてくれると嬉しいな?」
なつ「は、、う、うん…//」
みこと「よしよし。いい子いい子。」
なつ「ぇへへ、、//」
かわえぇなー、なっちゃん。
みこと「それじゃ、早速買いにいこっか」
なつ「うん、!」
inショッピングモール
なつ「…、ビクビク、(怯」
みこと「…」
あ、なっちゃん人混み苦手なんかな…ずっと怯えてる
みこと「…手、繋ぐ?」
なつ「ぁ、う、うん」
…てか今日平日やな。なっちゃん学校は良いんかな
なつ「んぅ、、(泣」
みこと「!?(ギョッッ」
ええええ!? ど、どこに泣く要素あったん!?
みこと「ええっと、あ、あそこのベンチにいこっ!!」
なつ「…っ、ぅん。」
みこと「…落ち着いた?」
なつ「あ、きゅ、急に泣いてごめんなさいっ、、」
みこと「もしよければなんやけど理由…聞かせて貰ってええかな?」
なつ「…」
なつside
これは俺が小学生の頃の話。
俺は小学生の頃いじめられていた。
面白くない。
つまんない。
俺はみんなをまとめるリーダーシップも無ければ面白くもないし、かと言って勉強ができるわけでもない。
何にもできない。
でも、いじめるにはそれだけで理由は充分だった。俺が集団を恐れるようになったのはそれから。今はただでさえ人に会うことすら恐ろしいのに、人混みなんてもっと無理。
だから、今日は頑張って我慢してた。。
でも、
みことにぃにが手を繋いでくれて、
人ってこんなにあったかいんだって、
なんでか分からないけど涙が溢れてきて、みことにぃにに握られた手から体全体に
俺は此処にいて良いんだっ
ていうぽかぽかしたあったかい気持ちが湧いてきたら涙が出てきちゃった。