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「君は、寂しいんだね。おそ松くん。」
彼女は手に持つグラスを揺らしながら、隣に座る男に言った。
男は彼女の横顔を盗み見ていてまさか、そんなことを言われるとは思いもしなかったのである。
「君は、大抵ね。弟たちのために譲ってやってるんだと自分に言い聞かせているんだよ。」
と彼女は続けた。
男は何となく、彼女の横顔から目を逸らした。彼女は、私がそう思っているだけだから気にするこたァない。とカラカラと笑う。
「誰かに責められるのを良しとしてしまっているんだよ。君は。」
彼女はグラスに口をつけながら、そう言った。
彼女は昔からこんな感じだったな。と男はそう思った。
学生時代、彼女は幼馴染の弱井トト子と並ぶ人気者でモテていた。
彼女は誰にでも優しく、周りをよく見ている。彼女は学校の中で唯一、六つ子の判別ができている人間の1人だった。
「君はもう少し、自分を大切にするべきだよ。」
彼女は1度だって、自分たちを間違えることがなかった。
さすがに本気のだれがだ〜れだ。は無理だと言っていたが。
「そう〜?」
男が陽気に彼女に同意を求めると彼女は、男の方を見る。
「嗚呼、大切にすべきだよ。おそ松くん。」
彼女の日本人離れした赤い瞳は男_おそ松をキラキラと写していた。