言いたい事は全部言った、後はこの場所から退くだけだ。立とうとした瞬間途端に息が出来なくなった、まるで呼吸の仕方を忘れた様に。「ぁ、カヒュッ…ヒューッ ハァヒュッ」苦しい。太宰にこれ以上迷惑掛けたくなくて言っていなかったが俺は鬱病になっていた。そのせいで余計に仕事を休まないと行けなくなった。「ぁ、やらッ…グスッ怖ぃ、ヒグッ」苦しくて、辛くて、怖くて、悲しくて、寂しい。こんな時に太宰が何かしてくれたら…なんて思って俺がまだ太宰の事を諦め切れていない事に自分自身で吃驚した、そんな時水で濡れた身体が暖かくなり唇に柔らかいものが触れ息 がしやすくなった。太宰が人工呼吸をしてくれているのだ、「カヒュッ…フーフーッハァッ、」息が出来るようになって太宰は唇を離す。恐る恐る顔を覗き込むとそこには何時もの太宰ではなく幼い子供の様な顔をして泣いていた。
少なくてすみません。ネタ無いので誰かコメントして下さい
第6話過呼吸__𝑒𝑛𝑑
コメント
8件
太宰さんが中也に謝りながら 一旦探偵社に保護するのはどうでしょう?
誰か本当にコメントしてッじゃないとネタ無さすぎて打ち切りになっちゃうッ(なりません。)