戦争の原因は私だった

崩壊

朝起きて、いつも通りみんなの分の

朝ごはんの準備をしていた

その日、彼は泊まりに来ていた

食べ終わったあと

仕事の準備をしていた

子どもたちは学校の準備

ふたりともランドセルを背負い

行ってきまーす！と出ていった

私も彼もいつも通り出勤

今日の夜はみんなで焼肉をしようね！と

約束をし行ってきますをした

そして夕方

私は仕事から帰ってきた

彼は先に私の実家へ帰ってきていた

子どもたちは学校が終わって近くの公園で

お友達と遊んでいるみたい

約束していた焼き肉の準備をする前に

一休みをしようと横になったその時

外から悲鳴や銃声が激しく聞こえてきた

「「たすけてー！！やめてー！！ 」」

「「バン！バン！」」

何事！？と飛び起き外を覗いてみた

、、特に変わった様子はない

でもまずい子供達がまだ外で遊んでる！！

何が起こったか分からない状態だったが

子どもたちの安否が不安で

玄関を飛び出た

家の前の道の先を見つめると

我が子が遠くから走って帰ってきてた

゛良かった、、゛

「はやくはしってー！！！！」

私は普段出さない大きな声で叫んだ

子どもたちは何かを察したのか急いだ

すると子どもたちの後ろから

迷彩服を着た人たちが銃を持って

こっちへ向かってきている

顔にはガスマスクのようなものを付けている

子どもたちを追いかけるようにその迷彩服の

人たちはこっちへ来ている