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コメント
2件
えぇもうほんとに大好きです😽🥹🥹 続き楽しみです.ᐟ.ᐟ.ᐟ🫶
舜太side
YouTube撮影の時から勇ちゃんの様子がいつもと違った。
発言が中途半端というか、ツッコミに勢いがないというか…
とにかくなんか変な感じやった。
たぶんゲストさんが柔太朗が推しって言ったから、じゃないかな。
もとは勇ちゃんが先に仲良くなってコラボすることになったのにね。
💙「コラボする人柔太朗推し多いよね」
「そう!ええな〜」
🤍「えー!マジですか?嬉し〜」
💛「おー…柔太朗か。え、どういったところが…理由とか教えていただけますか?」
仁ちゃんあかんて、その質問は。
ファンの子たちの気持ちを代弁してくれてるんやろうけどさ。
思わず勇ちゃんを見ると案の定目が笑ってなかった。
こぉわ…。
🤍「勇ちゃん、今日…」
🩷「あ、仁人。今度の撮影のことだけど…」
💛「おい、柔太朗が…」
🩷「え?あ、悪ぃ…仁人と話があるから」
🤍「あ、そ…か。わかった」
撮影が終わって移動車の中。
柔ちゃんが声をかけたけど勇ちゃんは冷たく応えて避けているような感じやった。
いつも小さい柔ちゃんの声が消え入りそうに小さく震えていて、俺は俯く柔ちゃんの背中を抱きしめた。
「柔、今日は俺ん家来たらええやん。美味しいチーズがあるから」
🤍「ありがと、舜太。じゃあ…行っていい?」
「もちろん。じゃあね、勇ちゃん、仁ちゃん」
勇ちゃんはちょっと何か言いたそうに手を伸ばしてきたけど、そのまま柔ちゃんの腕を掴んで車から降りた。
ゲストの人に嫉妬するなんて案外勇ちゃんも子供っぽいとこがあるんだね。
しゃーない。
グループのため、勇ちゃんのため。
ここは俺がひと肌脱いであげましょうかね♪
「お腹空いてへん?せっかくやし、何か作ろうか」
🤍「え、舜太作れんの?」
「まぁ…最近は簡単なやつやったら作ったりするよ。身体作ってたし…」
🤍「えらいじゃん」
柔ちゃんが頭をぽんぽんと撫でてくれた。
褒められるんはほんまに嬉しい。
もっとやって欲しくてちょっとしゃがんで上目遣いで見る。
これやっとくと柔ちゃんはくしゃって笑ってもっとやってくれるんだよね。
どうせ料理するなら…てことで、マネージャーに許可を取って2人でインスタライブをすることにした。
サムネタイトル:『佐野飯じゃないよ曽野飯だよ』
思いつかんくて、まんまタイトルパクったったわ(笑)
🤍「で、舜太さん。今日は何を作るんですか?」
「今日はチーズフォンデュやで☆」
コメント欄を読み上げながら和気藹々と料理は進み
(…まぁ料理って言ってもチーズはほぼ溶かすだけで、具材は切ってレンジでチンするだけやけど)
ソファに移動して食べる。
途中勇ちゃんからコメントが来てたけどあえて無視。
🤍❤️「「せーの、かんせーい!」」
「じゃあ、いただきましょうか」
🤍「いただきます!美味しそう」
「チーズ料理なんでね、今日は珍しく白ワインなんか開けちゃったりしてね」
🤍「大丈夫かなー?俺、空腹だから酔うの早そう…」
「ワインはアルコール度数高いからな」
🤍「え、これ?…本当だ。アルコール12%だって。やば…」
チーズを買った時にお店の人に薦められたワインを開ける。
ワイングラスはないから普通のグラスやけど。
🤍「あ、でも飲みやすいよ」
「ホンマや。チーズに合うなぁ」
🤍「舜、顎にチーズついてる」
「え?マジ?取って〜」
わざと顎に付けたチーズ。
ぶっちゃけ熱かったから柔ちゃんが早めに気付いてくれてよかった。
柔ちゃんの方に顔を向けて目を閉じる。
🤍「…はい。取れ…た」
柔ちゃんの指についたチーズをパクッと指ごと食べる。
コメントが一斉にハートで埋め尽くされた。
ふふ、計算通り。
これで勇ちゃんはさらに嫉妬するはず。
さっきから柔ちゃんのスマホ鳴りっぱなしやもんな。
「『柔くん、目がとろんとしてきたね』ってきてるけど…柔?」
🤍「ん…あ、まぁだ大丈夫…」
強がってた柔ちゃんだったけど、だんだん座る姿勢を保てなくなって俺の肩に頭を預けてきた。
目をこすってて可愛い。
そろそろ終わるようマネージャーから連絡がきて、勇ちゃんからもチャットが大量にきてた。
心配やったら最初から嘘の用事なんて作らずにこっち来たらええのにな。
「じゃあこの辺で今日は終わりまーす。もしよかったらインスタフォローお願いします!」
🤍❤️「「じゃ〜ね〜。ばいばい」」
ライブを終えると同時にインターフォンが鳴る。
うとうとしてる柔ちゃんをソファに寝かしてからモニターを確認すると液晶に勇ちゃんが映ってた。