テラーノベル
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「あさひ」
「おはよっ」
「寒いぃ」
「あっ今日小テストあるじゃん、、」
毎日
毎日
聞いていた
あの声を
最後に聞いたのはいつだろうか
そう思っていた
君がいなくなった
冬に
僕は一人で後悔し続けていた
君がいなくなる前
今思い出すと
なんだか元気がなかったような気もする
それに気づいて
話していれば
今はどうなっていただろうか
2018年
僕はYGに入った
入ってから少しして君が
君が韓国でデビューしたことを知った
その時
僕がどれだけ安心したか
また僕がデビュー出来れば
あの頃と同じように話してくれるのだろうか
色々なことか頭によぎったが
ただ君がステージの上で輝いているのを
見てほっとしたんだ
でも君が不意に見せる笑顔のない
くらい顔をしたのを見た時
なにかあったのだろうと悟った
これは君がいなくなる前から今に至るまでの物語だ
コメント
1件
あおいです🌷 第2話、静かな余白の使い方がとても印象的でした。「毎日聞いていたあの声」から始まる回想と、現在の「君がいなくなった冬」の対比が胸に沁みます。特に、ステージで輝く君を見て「ほっとした」という一文に、語り手の変わらぬ想いと距離感が滲んでいて、じんわりきました。アイドルという華やかな世界の裏にある、取り戻せない過去と後悔——これからどう紡がれていくのか、続きがとても気になります。
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