kz「実習所着いたけど…なにこれ」
目の前にはでかいスクリーンがあって、そこにはお知らせとデカく書かれていた。
fu「kzッ!置いてくな!」
kz「え?なんでfu達いんの?」
rm「明日からッ…はぁッ…はぁッ…明日…はッ…」
syu「一旦落ち着きましょうか…」
rm「fu…お前ッ…速すぎなんだよッ…はぁ…」
rmが落ち着く間に授業時間が来て、先生から説明を受けた。
T「明日から生徒全員強制参加のサバイバルを始める!」
T「場所は学園の所有地の山だ!もちろん魔獣も出てくるが学園は一切責任をとらない! 」
つまり死ぬ可能性もある…と…危険だな…
明日から始まるからって理由で今日は普通の授業(午前)だけで終わった。
kz「なんでいきなりサバイバル?」
rm「抜き打ちであるんだってさ」
fu「毎年死者が出るらしいよ」
いや…もう教育機関として終わりだろ…何やってんだよ…
………………….いや、ここだったら普通か(←⁉⁉)
syu「明日までの準備はどうしますか?」
fu「サバイバルしたことある人ー」
全員「……….」
kz「そりゃそうか…」
rm「サバイバルっていうか…それに近いものならしたことあるけど…」
fu「まじ?」
rm「路上生活…」(ボソッ
fu/kz「あ…」
kz/fu (気まずッ…)
syu「そのときに欲しいなって思ったものとかありますか?」
kz/fu (syu!?踏み込むのかよ!?)
rm「う〜ん…?」
別にrmは欲しいって思ったのもは無かったらしい…
なんか…可哀想に思えてきた…
fu「rm…欲しいものあったら言えよ…🥲」
rm「は?なんで?」
kz「なんでも買ってやるから… 」
rm「だからなんで?」
その後ずっと考えていたけどあんまりいい案は無かった。
結局なにがあるかわからないし、考えても無駄だということで…
kz「戦うか」
fu/rm「え?」
syu「確かに実戦でやったほうがいいですね(゚ー゚)(。_。)ウンウン」
fu/rm「え?」
kz「まぁ…とりあえず場所探すか…」
fu/rm「え?」
一対一をするために戦闘場を借りた。
トーナメント制か、普通にやるか…どっちにしようかな…
…う〜ん…普通でいいか。相性とか知りたいし。
kz「じゃあまずfuとrmで戦って」
fu/rm「へ?」
kz「ほら」(グイッ(押
fu「いや…急に戦うって言われても…」
kz「ぁ~…実力差を知りたいからさ?」
rm「なるほど…」
簡単な説明をしてから始めた。
ルールは魔術、剣術、体術のみ。それ以外の方法は駄目。
負けの条件は制服(お値段高め)のネクタイを取られたら負け。
syu「では…よーい…はじめ!」
rm (ヒュッ(石
fu「土魔法か…じゃあ…」(パチンッ✨
fu「水でドロドロになれ!」(バシャァッ
rm「うわ!?」
syu「あ…」(シュル(kz守
ありがとな…syu…制服…高いもんな…
fu達見事に汚してるけどな…
てか、お前はなんで守ってもないのにシミ一つ無いんだよ…
rm「ぅえ…びちゃびちゃ…やったなぁ!fu!」(シュッ(近
fu「えッ!?ちかッ(((
rm (ヒュッ(ガッ(掴
fu「へッ!?」
rm「ぅおりゃ!!!!!!」(背負投げ
fu「うわ”ぁ”!?」(バシャッ
rm「俺の勝ち!」
fu「…な〜んてね(笑) 」(ガシッ(ネクタイ掴
rm「へ?」
fu (グルッ(ドサッ(倒 ←床ドンみたいな感じ。地面だけど。
fu「俺の勝ち」
rm「…ぇ」
fu (シュルッ(ネクタイ取
syu「fu様の勝ちです」
fuは、魔術の操作に慣れてるけど、体術と剣術に対して弱点だらけ…
rmは、魔術操作の飲み込みが早かったし体術はできるほうだな。
まぁ…どっちもいきなりの攻撃の対処が出来てないくらいかな?
rm「負けた…」
fu「kz!rmのネクタイ取られた時の顔見た?!なんか可愛かったんだけど!」
kz「え?…見てない」
fu「ぇえ〜…」
syu「…お二人とも制服は自分で洗ってくださいね」
fu/rm「あ」
kz「次は…俺とsyuか?」
fu「がんばれ〜」
rm「syu〜kzをボコボコにしろ〜!」
kz「野次を飛ばすな」
正直…syuに勝てるか不安なんだよな… あのときなんかやばかったし…
fu「用意!スタート!」
syu/kz「…」
rm「動かない…」
相手の出方を見てから合わせようと思ったんだけど…同じ考えかよ…
心の声聞いてみるか?
syu (どうしよ…いますぐ飛びついて[自主規制]のあとに取ってもいいんだけどな…)
…ん?
今なにがあった?
…いやいや(笑)さすがにsyuのことだから聞き間違いだよな(笑)
syu (あ〜…可愛い×∞…)
うん…聞き間違いじゃなかったわ…
てか…syu…前までそんなこと思わなかったよな?なにがあった?
syu (そろそろ動こうかな…)
あ、やば…来る。
syu (ヒュッ(近
kz「ッ…」(パッ✨
kz「重力ッ」(ボソッ
syu「…!」(ズシッ
kz「よしッ…」
syu「…」(ガッ(バチッ(解除
kz「…は?」
魔術…解除?そんな魔法どこにも…
syu (ガシッ(背中掴
kz「やべ…」
syu (グイッ(引寄
kz「ッ!」(バッ(離
syu「あ…」
危な…体術で離れられてよかった…あれ以上近かったら確実に取られてたな。
syu「(。•́ - •̀。)シュン…」
やめろその顔。なんか罪悪感でてくるから。
kz (シュッ
syu (ダッ
fu「二人とも強いね〜」
rm「全く終わんね〜」
何分たった?結構戦い続けてるよな。
つまり…どっちとも同じくらいの実力なのか…?強〜…
fu「なんで制服汚れてないんだろうね〜」
rm「怖〜」
M女「きゃ〜!syu様とkz様が戦ってるわよ!」
M女「え!嘘!本当!?」
rm「やばぁ…」
他の生徒も来た…早く終わってくれー(泣)
後ろがワイワイうるさすぎるよー(泣)
M女「まってやばい。お二人共汗が宝石すぎる」
M男「服装乱れてなさすぎだろ。kz様美し」
はよ終われ。
kz「ッ…」(ヒュルッ
syu (バッ(避
kz (タッ(後
避けすぎ…魔力は尽きないけど体力がなくなる!
syuは体力どんだけあるんだよ!
kz (ガッ(引掛
kz「やッ…ばッ…」
syu(ガシッ(グイッ(引寄
syu「捕まえた♥」(顎クイ
kz「⁉⁉⁉///」
syu (シュルッ(ネクタイ取
fu「syuの勝ち〜」
<ぎゃああああ!何今の!?やば!顎クイ!?
<まって…私いま新しい扉開いたかも
<あのcp尊!
rm「後ろの野次がうるさかったでーす」
いつの間にこんなに人が…気づかなかった…
kz「じゃあ次は…」
fu「も〜いいだろ…二人に勝てるわけない…」
rm「同感」
syu「終わりにしますか?日も暮れてきましたし…」
ということで今日はもう終わりにした。
fu「いや〜二人ともすごかったな〜」
rm「いろんな魔術をドーン!ってやってw」
fu「syu、あのkzの魔術を消したやつってどうやってやったの?」
syu「どうって…普通に出しただけですけども…」
fu「へぇ〜二年生ってそんなことも習うんだ…」
syu「…?」
kz「いや…習って無いよ? 」
fu「え?」
rm「は?」
fu「じゃあkzに?」
kz「いや…逆に俺もその魔術知りたい」
fu「え?」
全員「え?」
T「今からサバイバルを始める!それぞれ四人一組のチームを作れ!」
fu、rm、syu、俺、の四人でチームになった。
色んな人から誘われたけど、いつものメンバーじゃないと連携が取れないからね。
ちなみに荷物はサバイバル用ナイフと腰に付けるカバンだけ。身軽じゃないと動けないから。
T「では、始め!条件は四日目の朝まで生き残る!それだけだ!」
そう言って放送が切れた。
四日間…長いな…
fu「どこ行く?」
rm「サバイバルって言っても…すること決まってないしな…」
kz「まずは一日を越せるように物資を集めるか」
syu「できるだけ魔力を無駄にしないようにナイフを使いますか」
最初は拠点になる場所を探しながら小枝、木の葉などの燃やせそうなものを集める。
次に食料の調達。最後に拠点造り。
kz「できた!」
fu「ぉお?」
rm「なんか…耐久度が不安な形してる…」
kz「はぁ?」
syu「こう見えてもkz様は耐久度重視で造っていたので大丈夫だと思いますよ」
kz「syu…🥹」
こうして一日目、終了。
二日目。朝からfuが元気すぎた。
fu「rm!見て!カブトムシ!」
rm「ぅるさぁぃ…眠ぃ…」
kz「fu…静かにしてぇ…まだ眠ぃ…」
syu「起きないと朝ごはん食べちゃいますよ?」
rm「起きるッ」(ガバッ(起
kz「うぅ…ん…」
syu「…」(kz起
kz「んぅ…」
寝起きが隙だらけの俺をsyuは無理やり起こして、ご飯を食べさせてくれて、着替えさせてもらった。
fu「お母さん…」
rm「それな…」
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遅くなってすいませんね…
テストの後のレポートと提出物が…
コメント
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あ、尊いです。サバイバルか〜どうなるんだろ…Kzさん朝弱いの可愛すぎん