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#Snow Man
さくらさく🌸
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NIKITA
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junp_
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クリオネ?
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こんばんは「クリオネ?」です
今夜は早めに投稿します
あと作者の気が乗ればもう1話投稿する予定なのでお楽しみに〜
それではどうぞ!
第10話:パパとアイドルと1歳の男の子
「俺が心から惹かれていて、世界で一番大切にしたいと思っている人は、他にいます」
あの夜の廊下で目黒が放った強烈な言葉と、燃えるような眼差し。
その意味を消化しきれないまま数日が過ぎていた。
涼太は目黒と顔を合わせるたびに胸が跳ね上がり、上手く目を合わせられなくなっていた。
しかし、目黒の態度は変わらずどこまでも丁寧で、そして優しかった。
澄み渡る秋晴れの休日。
目黒のスケジュールが奇跡的に半日空いたという連絡を受け、二人は翔太を連れて、都心から少し離れた静かなプライベートパークへと向かっていた。
目黒が人目を避けてリフレッシュできるよう、事務所の手配で特別に借り切られた自然豊かな広場だ。
「わあ……すごいな、こんなに広い芝生を独占できるなんて」
「宮舘さんと翔太くんに、たまには思い切り外で遊んでいただきたかったので。気に入っていただけて良かったです」
車のドアを開け、目黒は涼太の手からマザーズバッグを自然な動作で受け取った。
帽子と伊達メガネで変装してはいるものの、爽やかな秋風に髪をなびかせる姿はどこからどう見ても絵になる大スターだ。
芝生の上に大きなシートを広げると、翔太は目を輝かせて「きゃっ、きゃっ!」と声を上げ、よちよち歩きで駆け出した。
「あ、翔太、転ぶよ!」
慌てる涼太よりも早く、長い脚を活かしてスッと駆け寄ったのは目黒だった。
翔太がバランスを崩して倒れそうになった瞬間、目黒はその大きな両手で優しく受け止めた。
「ナイスキャッチ。危なかったね、翔太くん」
「あー! めぐー!」
翔太は目黒の首に小さな腕を巻きつけ、嬉しそうに頬を寄せる。
生後2ヶ月で拾われ、涼太の手一つで育ってきた翔太だが、ここ数ヶ月で頻繁に遊んでくれる目黒のことが大好きになっていた。
目黒もまた、翔太を愛おしそうに抱き上げ、高い高かいをしてあげる。
「たかい、たかいー。翔太くん、風が気持ちいいね」
「きゃはは!」
弾けるような翔太の歓声と、それを眩しそうに見つめる目黒の優しい笑顔。
涼太はその光景を、持ってきたお弁当の包みを解きながら静かに見つめていた。
(まるで……本当の家族みたいだ)
ふと頭に浮かんだそのフレーズに、涼太は慌てて首を振った。
自分はただのシングルファザーで、相手は日本を代表するトップアイドル。
そんな贅沢な妄想をしてはいけない。
だが、目黒が翔太に向ける眼差しは、血の繋がりを超えた温かな愛情に満ちあふれていた。
「宮舘さん、どうかされましたか? 顔が赤いですけれど」
気づけば、翔太を抱っこした目黒が涼太のすぐ目の前に屈んでいた。
至近距離で見つめられる完璧な容姿に、涼太の鼓動が再び跳ね上がる。
「え、あ……なんでもありません! お弁当、作ってきたので食べましょう」
涼太が差し出した重箱には、翔太用の手作り離乳食おにぎりと、目黒のために仕込んできたフレンチ仕込みのおかずがぎっしりと詰まっていた。
「美味しそう……! いつも本当にありがとうございます」
目黒は子供のように目を輝かせ、礼儀正しく「いただきます」と手を合わせた。
一口食べると、うっとりと目を閉じ、心からの幸せそうな溜息をつく。
「……やっぱり、宮舘さんのお料理が世界で一番好きです。心も体も満たされていくのが分かります」
「そんな大袈裟な……」
「大袈裟じゃありません。俺にとって、宮舘さんと翔太くんと過ごすこの時間が、何よりも大切で、かけがえのないものなんです」
まっすぐな瞳で告げられた言葉。
芝生を吹き抜ける優しい風の中で、涼太の胸は締め付けられるような愛おしさと戸惑いで満たされていった。
コメント
7件
本物の家族になって欲しいです😊
