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(瑠衣)そろそろ上がるか、
(瑠衣)ふぅ〜…タオルってこれだよな?
(瑠衣)《小学生が持ってそうなうさぎのタオル…
(瑠衣)お〜い?上がったぞ、
(瑠衣)《ん?……コイツまじかよ、、さっき寝てる俺を起こしてきたくせに自分が寝てやがるじゃねぇかよ
(優希)…ん〜
(瑠衣)《そういや、俺コイツの名前知らねぇな、、名前なんて言うんだろ
チラッ(目の前の机に置いてあるプリントを見る
(瑠衣)藤代、、、優希
(優希)、、ん?誰か今、呼んだ?
(瑠衣)あ起きた
(優希)え!私寝ちゃってた!?ごめ〜ん!
(瑠衣)いや、まぁお互いに疲れてんだろ今日は
(優希)それもそうだね〜笑
(優希)あ!布団敷いたから部屋行こ〜
(瑠衣)…
(優希)?一ノ瀬くん?
(瑠衣)そうやって、また簡単に男を自分の部屋に入れちゃうんだ?(ニヤッ
(優希)!
(優希)べ、別にいいでしょ!一ノ瀬くん女の子に興味なさそうだし!そもそも告白何回もされてて、、
(優希)《待って…告白何回もされてるって凛、言ってたよね、、?てことは、もうすでに彼女さんいるとか!?だとしたら、今の状況って浮気になっちゃうんじゃ、、
(瑠衣)…今さ、俺に彼女がいるんじゃねとか思ってる?
(優希)えっ、、、うん、
(優希)《バレてた…
(瑠衣)いたらこんなことしてねぇわアホ
(優希)だ、だよね〜
(瑠衣)ふぁ〜〜眠、、早く部屋行くぞ
(優希)あ、うん!
(優希)よ、ようこそ〜
(瑠衣)…まじで女子って部屋してんのな
(優希)まぁ、可愛いものが好きなので…
(瑠衣)、、いいんじゃね知らんけど
(優希)ほんと!?
(瑠衣)っ、、おう
(優希)いや〜私、もう高校生なのに小学生が持ってそうなものとか好きでさ〜笑自分でもそろそろやめた方がいいと思ってたんだよねー、、
(瑠衣)やめる?
(優希)うん。可愛いもの集めるのとか、、でもやっぱり好きなことってやめるのが難しくて…
(瑠衣)、、、俺は特別なにか好きなものがあるわけでもねぇし、趣味があるわけでもねぇけど、
(瑠衣)藤代の好きな事とか、無理してやめなくていいんじゃねって思いはする、、、けど
(優希)《!初めて名前で呼ばれた…
(優希)一ノ瀬くんってやっぱりいい人だね、
(瑠衣)は?別に…
(優希)あっ、照れてる〜〜笑笑
(瑠衣)照れてねぇわ!
(優希)えぇ〜ほんと〜??
(瑠衣)うるっせぇな!寝るぞ!電気消せ!!
(優希)はいは〜い笑
(優希)私ね、今日ね…初めて一ノ瀬くんと出会った時に少し怖い人だなっておもちゃったの
(瑠衣)…あぁ、昼休みの時か
(優希)うん。でもね、どこかちゃんと優しい部分もあるな〜7って思ってて、、
(優希)私の勘は当たってた!
(瑠衣)いや、別に俺優しくねぇよ笑
(優希)優しいよ!ちょっと口が悪いところあるけど!優しいことには変わりないから!
(瑠衣)口悪い…
(優希)あ、、ごめん!出会ってまだ一日も経ってないし、一ノ瀬くんのことまだ何も知らないけど、、これから知れたらな〜って思ってるよ笑
(瑠衣)俺のこと知りたいの?
(優希)え?うん。知りたいってゆうか友達になりたい…のかな?
(瑠衣)…俺と友達になってもいいことないし、めんどいよ
(優希)えぇ…絶対楽しいのに
(瑠衣)楽しいんだ笑
(優希)…う、、ん、
(瑠衣)あーやべ、俺も睡魔来たわ
(優希)もお、、寝よっか…
(瑠衣)おーー、
(優希)おやすみ、、、、一ノ瀬くん、
(瑠衣)ん、おやすみ
(瑠衣)お〜い、ふ・じ・し・ろ さ〜ん??
(優希)んぅ〜〜、、
(瑠衣)そろそろ起きねぇと遅刻しますよ…
(瑠衣)《また無防備に寝やがって、、俺男だと思われてない説、
(優希)…え!もぉ朝!
(瑠衣)、、おはよ
(優希)え、、あ!そっか、一ノ瀬くんがいるんだった
(瑠衣)もう出てくけどな笑
(優希)、、そっかぁ〜まぁ約束だったしね〜
(瑠衣)ん、
(優希)一ノ瀬くんといるとずっと笑顔でいられるし、楽しいけど男女が一つ屋根の下で一緒に暮らすのは良くないもんね笑
(瑠衣)…そんなことより、時間が迫ってるけど準備しなくていいの?
(優希)!やばー!!
(瑠衣)忘れ物ない?
(優希)えっと、、教科書、筆箱、ノート、ハンカチ、ポーチ、お弁当…
(瑠衣)持って行きすぎじゃね?
(優希)そんなことないよ〜笑
(瑠衣)あ、てか弁当まじでいいん?作ってもらっちゃって
(優希)いいの!意外と一人分って難しくて、いつも余っちゃうから…
(瑠衣)ふ〜ん、、サンキュ
(優希)《待って。一ノ瀬くんと登校していいのかな!?このあと、凛とも合流する約束あるし…
(優希)ん〜〜、、
(瑠衣)なに?悩み事?
(優希)えっ、あ、、まぁそんなかんじ
(瑠衣)…俺と登校していいの?とか思ってる?
(優希)う”…
(瑠衣)笑笑当たってたんだ
(優希)《一ノ瀬くんって、やっぱり笑うと少し幼くなる気がする…なんというか包容力がある笑い方するな〜〜
(優希)あ、あのね…これから公園の前で凛と待ち合わせの予定があるんだけど、、、
(瑠衣)凛?男?
(優希)ううん。同い年の女の子だよ、、ほら、昨日会ったでしょ?
(瑠衣)…あーあいつか
(優希)そ〜、、で、凛に昨日のこと知られちゃったらまずいじゃん!
(瑠衣)俺が藤代ん家に泊まってたこと?
(優希)そんな普通に言わないでよ、、
(瑠衣)別に俺はいいけど〜
(優希)あのねぇ〜〜
(凛)優希ーー!おはよー!!
(優希)わっ、どうしよぉぉ凛来ちゃったよ〜!(小声
(凛)あれ?優希の横にいるのって…一ノ瀬くん?
(優希)いや!人違いだよ!?わ、私が一ノ瀬くんと登校するわけないじゃん!?
(瑠衣)…
(凛)えー、、でも、一ノ瀬くんにしか見えないけど…
(優希)うぅ”流石に通用しないよねー泣
(凛)二人の間でなにかあったの?
(瑠衣)…
(優希)ま、まぁそんなとこ〜汗
(凛)ふ〜ん…一ノ瀬くん、優希に変なことしてないでしょうね??
(瑠衣)してない
(凛)うわっ、即答…
(瑠衣)俺達の間ではなにもなかった…ただ、さっき偶然会っただけ
(優希)《実は、私の家で一泊してたとか言えないよ〜〜
(凛)偶然会っただけで一緒に登校するわけ?なんか怪しい…
(優希)《凛って勘が鋭いんだよな〜〜
(瑠衣)、、、はぁ、藤代の家で一泊してただけだけど
(凛)!?
(優希)ちょ、一ノ瀬くん!?
(凛)は…今、優希の家で一泊してたって言った?
(瑠衣)うん、、めんどいから先に行っていい?
(凛)ちょっと待ちなさ〜い??
(瑠衣)《はぁめんど
(優希)凛っ、、、その、一ノ瀬くんが私の家に泊まってたのは事実なんだけど別に変なことしてないし、
(凛)てか、なんで一ノ瀬くんが優希の家に泊まってたのよ
(優希)えっと、それはー
(凛)なるほどね〜〜って、なるわけないだろ!
(瑠衣)はぁ?お前話聞いてたのかよ
(凛)聞いとったわい!アンタこそ、いつも購買でパン買うお金は持ってるくせに一泊するお金持ってなかったって言うわけ?
(瑠衣)…
(凛)黙るなぁぁぁぁぁーー!!
(優希)凛〜!別にいやじゃなかったし、私なら大丈夫だから!
(瑠衣)昨日は、手持ちがもう少なくて一泊する余裕なかっただけ
(凛)お前今、言い訳考えただろ
(瑠衣)はぁ?言い訳じゃねーわ
(凛)あ、そうゆうこと?さては、可愛い優希を狙って変なことしようとでも考えてたんだ〜
(優希)えぇっ、、
(瑠衣)っ”、ちげーわ馬鹿かお前。藤代に手ぇ出すほど飢えてねーわ
(凛)うわ!飢えてないとかそんなこと言っちゃうんだ〜完全、遊び人だわ
(瑠衣)黙れ遊んでねぇーわ
(優希)ふ、二人とも!学校着いちゃうから、、
(瑠衣)チッ先行く…
(凛)あ!待て!逃げるな〜!
(優希)凛〜〜!
(凛)優希〜
(優希)ん?
(凛)本当に、あいつだけはやめときなね
(優希)あいつ…あ、一ノ瀬くんのこと?
(凛)そーあいつ、、顔が整ってるからって色んな女子に手出してるんだろうな〜
(優希)ん〜そうなのかな〜
(優希)《そんな人には見えないけど…
(凛)てゆうか、アレ、絶対彼女いるでしょ
(優希)!?
(凛)だって、何人もの女子に告白されても全部断ってるんだよ?その中に、三浦先輩もいるって噂だし…
(優希)三浦先輩?
(凛)え!優希、知らないの?
(優希)う、うん?多分知らない
(凛)三浦先輩は私達の一つ上の二年生の先輩。とにかくめちゃくちゃモテて、学校のマドンナ的存在なの。なんか教師も惚れさせたみたいな噂も耳にしたことあるな〜
(優希)へ、へぇ〜〜そうなんだ
(凛)私も、一回だけ三浦先輩見たことあるけどまじで美少女だったよ。なんていうか、the女の子って感じだった
(優希)《そっか、、一ノ瀬くん三浦先輩ってゆう人に告白されたことあるんだ…
(凛)?優希?どうしたの?
(優希)な、なんでもない!次、移動教室だから急ご!
(凛)?う、うん…
(凛)《優希、さては一ノ瀬くんのこと…いや、まさかね
(優希)ふぅ〜〜やっとお昼だー!
(凛)優希、さっきの科学の授業、わけわかんないって顔してた笑
(優希)うぅ、、だってほんとに意味分かんないんだもん!
(凛)まぁ、分かる笑
(女子軍)キャァァァーー!!♡♡
(凛)うっるさ!こんな昼からキャアキャア言ってるんじゃねーよ!
(優希)どうしたんだろう…
(凛)どうせ、葉月とかじゃないの?
(葉月)俺がなんて?
(凛)葉月!?葉月がいるってことは…
(優希)もしかして、一ノ瀬くんかな?
(葉月)一ノ瀬?
(凛)よし!凸るぞ〜!!
(女子軍)あ、あの!私一ノ瀬くんのことずっとかっこいいなって思ってて…
(女子軍)今度部活の試合あるんだよね?応援に行ってもいいかな、、
(女子軍)一ノ瀬くんって彼女いるの?いないなら、私とか…
(凛)優希の予想は当たってたか〜
(葉月)んぇ!?瑠衣?
(優希)葉月は、一ノ瀬くんと知り合いなの?
(葉月)え、まぁ部活一緒だし
(凛)部活が一緒!?
(葉月)おん、同じバレー部だけど
(優希)《一ノ瀬くんってバレー部だったんだ…
(葉月)うわーアイツ、また女子に囲まれてるよー
(優希)また?いつもなの?
(葉月)うん。部活中とかでも声かけられてるし、
(優希)へぇ〜本当にモテモテなんだね〜
(葉月)なーー羨ましいぜ
(凛)アンタも十分モテてるでしょうが
(葉月)いやいや俺はないよ
(優希)《葉月も負けないくらいモテてるんだけどなぁ
(瑠衣)…!
(葉月)お!葉月が俺らに気づいたっぽい
(優希)ほんと?(ヒョコ
(凛)笑笑優希は小さいから見えないか〜〜
(優希)んな!見えるし!
(葉月)抱っこしてやろうか〜?
(優希)二人共〜!!
(瑠衣)た・す・け・て(口パク
(葉月)瑠衣が助けてって口パクで言ってる
(凛)よく分かるね〜
(葉月)まぁ、いつも助けてるからなー笑
(優希)《どうゆう状況なんだろ…一ノ瀬くんの周りにいろんな女の子がいて、見えない、、、
(葉月)…ほいっ、
(優希)うわぁ、!?
(葉月)これで見える?
(凛)ちょ、葉月!そんな目立つ事しないでよ!
(瑠衣)!
(優希)《わ、一ノ瀬くんと目が合っちゃった、、
(葉月)大丈夫っしょ、みんな瑠衣しか見てないし
(凛)それとこれは別だから!
(凛)《瑠衣がこっち見てる気がするんだけど!?
(葉月)《にしても、優希軽いな〜〜ちゃんと飯食ってんのかな
(葉月)ほいっ!
(優希)!?
(優希)わ、私重いから!もうおろしていいよ!
(葉月)ぜ〜んぜん!むしろ、細すぎちゃんと食ってる?
(優希)た、食べてるけど…
(凛)アンタねぇ〜〜、優希が軽くて片腕に乗せれるのは分かるけど、、、
(凛)《これ他の人が見たら、この二人付き合ってるって勘違いするじゃん
スタスタスタ(瑠衣がこちらに近づいてくる
(凛)やば!一ノ瀬、こっちに近づいてきたけど!
(優希)《凛、一ノ瀬くんのこと呼び捨てしてる…
(葉月)よっ、瑠衣ー
(瑠衣)…
(凛)《あちゃーこりゃ、完全に怒ってるわ
(優希)えっと、、一ノ瀬くんすごい人気なんだね
(瑠衣)なんで、葉月が藤代のこと持ち上げてんの、
(葉月)え?優希がチビくて見えないって言うから
(優希)チ、チビじゃないから!
(凛)ちょ、葉月!早く下ろしてあげて!みんなに見られたらまずいから!(小声
(葉月)うぃ!
(優希)…あ、ありがと
(葉月)おう!瑠衣ー、教室戻ろうぜ
(凛)《ふぅ…一ノ瀬が切れる前になんとかなったぁ、、ん?待てよ?一ノ瀬が葉月に抱っこされてる優希を見てムカついてたってことは、一ノ瀬は優希の事が好き??いやいやまさかね
(優希)い、一ノ瀬くんの下の名前って瑠衣って言うんだね、//
(凛)《ちょ、完全に恋に落ちてるじゃん…
(凛)優希!まさか、一ノ瀬に恋したとかないよね!?
(優希)へっ、、してないよ…恋がどうゆうものなのか分からないし、
(凛)《葉月とずっと一緒にいたから、男子に対する恋愛感情がいまいち分かってないんだろ〜な、、
(優希)凛?どうしたの?
(凛)ん!なんでもない!うちらも早く行こ〜
(優希)うん!
(凛)あ、、アンタもここでご飯食べてたんだ
(瑠衣)まぁ、
(優希)一ノ瀬くん〜!やっほ〜
(瑠衣)…やほ
(優希)あれ?なんか元気ない?もしかして、お弁当美味しくなかった?
(瑠衣)!っ、いや、、めっちゃ美味い
(優希)ほんと!?やった〜〜
(凛)はぁ、優希ん家泊まった割に、弁当まで作ってもらってんのね
(瑠衣)うん
(凛)お前は優希の彼氏かっての
(瑠衣)違う
(凛)これも即答ね〜〜
(優希)一ノ瀬くんはさ、すごくモテてるけど彼女さんは作る気ないの?
(瑠衣)ない
(優希)そ、そうなんだ…
(凛)あ、てか三浦先輩の告白振ったってほんと?
(瑠衣)、、三浦?
(凛)はぁ、、告白してきた女子の名前くらい覚えてなさいよ
(瑠衣)知らね、一々覚えんのめんどくせぇ
(優希)ほら、あの…学校のマドンナ的存在の、、二年生の!
(瑠衣)あぁ、アイツか
(凛)んで?断ったの
(瑠衣)まぁ、、付き合ったらめんどそうだし、好みじゃねぇから
(優希)好み…
(優希)《一ノ瀬くんの好みってどうゆう人なんだろ、、
(凛)…
(凛)《優希、一ノ瀬の好みについて知りたいんだろ〜な〜、優希の恋を応援したくないわけじゃないけど、相手が一ノ瀬ってなるとな〜〜
(優希)あっ、あの…一ノ瀬くんの好みの女の子ってどんな子、、なの?//
(瑠衣)んー、、、一緒にいて楽しい奴?かな
(優希)《一緒にいて楽しい…
(凛)アンタ女子といるの嫌いなくせにタイプは一緒にいて楽しい子なんだ〜笑
(瑠衣)お前、、まじで一言余計よな
(凛)は?事実でしょ?
(瑠衣)…
スタスタスタ
(優希)あ、、一ノ瀬くん帰っちゃった
(凛)クソ野郎(小声
(優希)?凛、なにか言った?
(凛)なんも〜早く食べちゃお!!
(優希)うん!
放課後です
(葉月)お!瑠衣ーー!!今日、セッターだって
(瑠衣)りょ、
(葉月)瑠衣なんか元気なくね?
(瑠衣)…別に
(葉月)まぁ、無理はするなよー!
(瑠衣)《藤代が葉月に持ち上げられてて妬いたとかぜってぇ言わねぇ
(瑠衣)《チッ、どいつもコイツもうぜぇ
(女子軍)るいくぅ〜ん♡
(瑠衣)《キモ、、こんな廊下で道塞ぐようなことしてんじゃねぇよ
(瑠衣)ん、あれって、、
(瑠衣)《葉月じゃねぇかよ!んで、、、横にいるのが藤代の友達だっけな
(瑠衣)た・す・け・ろ
(瑠衣)《口パクでも伝わっただろ、、
(女子軍)ねぇ〜今度一緒にカフェ行こうよ〜♡
(女子軍)るいくんって、バレー部なんでしょ?今度の試合観に行くね〜♡
(瑠衣)《誘うな!来んな!
(優希)うわぁ、!?
(瑠衣)《ん?藤代の声、、、!?
(瑠衣)!
(瑠衣)目ぇ合った…
(女子軍)?るいくんなにか言った?
(瑠衣)《てか、なんで藤代と目が合うんだ?あんなに背ぇ高かった?いや、、もしかして
(優希)わ、私重いから!もうおろしていいよ!
(瑠衣)《葉月の片腕に藤代が乗ってる…持ち上げてんのか?
(瑠衣)《なんか、、、、ムカつく
(燈矢)る〜いっ!!
(瑠衣)イッて…なんすか、
(燈矢)ぼけぇ〜っとしとないで練習するで!今日、セッターなんやから気ぃ抜かんといてな!
(瑠衣)はぃ、
(葉月)あ、燈矢先輩!顧問が呼んでましたよ〜
(燈矢)ほんま!ちょ、俺行って来るわ〜〜
(葉月)瑠衣、やっぱり今日おかしいって…なにかあったん
(瑠衣)なんもねぇわ
(葉月)しっかりしてくれよ!セッター!
(瑠衣)めんど、
(葉月)レフトー!!
(燈矢)センター!!
(瑠衣)《はぁ、セッターめんど…
(瑠衣)レフト!
(葉月)おらぁぁぁぁー!!!!
ドコーン!
(燈矢)おぉ!葉月ナイススパイクや!
(葉月)へへ、あざーす!
(燈矢)瑠衣も、ナイストスやったで!
(瑠衣)はぁどうも、
(燈矢)そういや、顧問からなんやけどな瑠衣、試合でもセッターとして出されることになったで!
(葉月)マジ!!瑠衣おめでとー!!!!
(瑠衣)えぇ…試合とかめんどいし断ってくださいよ、
(燈矢)ええやん!一年で試合出れるとかなかなかないで!
(瑠衣)別に、俺試合に出たいわけじゃ、、
(葉月)つべこべ言わずに試合、再開するぞー!
(燈矢)おう!
(凛)優希〜どこ行っちゃたんだろ
(葉月)〜♪
(凛)あ、葉月!
(葉月)凛やん!どうした?
(凛)実は優希と帰る約束してるんだけど、まだ来なくって…連絡もないから
(葉月)んー俺が部室からここ来るまでは見てないけど
(凛)そっか〜、、約束破るような子じゃないからちょっと心配でさ、
(葉月)一緒探そうか?
(凛)いいの!?
(葉月)おーー時間あるし
(凛)ありがと!そうゆうとこは頼りになんのね
(葉月)うるせー笑笑
(優希)あ、あの…友達と帰る約束してるので通してくれませんか?
(瑠夏)えぇちょっとくらいいいじゃん〜〜
(優希)《この上履きの色って、、三年生だよね…
(優希)ほんとに!時間がないので、
(瑠夏)てか、君ちっちゃいね〜身長何センチなの〜?
(優希)、、148cmですけど
(瑠夏)わぁお♡簡単に持てそうだね〜
(優希)《もう!この人どうしたら通らせてくれるわけ!?
(瑠夏)俺さ〜今、彼女いなくてフリーなんだけど
(優希)!?そ、そうですか…
(瑠夏)そうですかって笑
(瑠夏)俺は〜君が俺の彼女ちゃんになってくれないかな〜って思ってるんだけど♡
(優希)、、はぁ、?まだ、お互いのこと何も知らないし出会ったばっかりなんですけど
(瑠夏)ん〜なんていうのかな〜〜一目惚れ?
(優希)わ、私に?
(瑠夏)そう♡
(優希)《絶対関わっちゃいけない人だよね〜〜、、一目惚れしたから付き合ってって…小学生みたい
(優希)あの、さっきから言ってること訳わかんないですし、友達との約束があるので通らせてくれませんか、?
(瑠夏)ん〜〜あ!いいこと思いついた♡
(優希)《次は、なにを…
(瑠夏)君が俺のほっぺにキスしてくれたら通らせてあげてもいいよ♡
(優希)キ、キス!?
(瑠夏)あはは♡簡単でしょ?俺のほっぺにキスしてくれるだけでいいんだよ?
(優希)《見ず知らずの人にキスするとか絶対ない!もう、強行突破で行くしか…
スッ、(優希が瑠夏から逃げようとする
(瑠夏)こ〜ら♡逃げちゃ駄目でしょ?
(優希)《っ!腕がほどけない、、ばか力、、
(優希)あの!ほんとに!
(瑠衣)藤代!?
(優希)っ、、一ノ瀬くん!
(瑠衣)藤代大丈夫か?
(瑠衣)…お前、なんで学校にいるんだよ
(瑠夏)えぇ〜ひどいな〜”お兄ちゃん”がいて嬉しいんじゃないの?
(優希)《?お兄ちゃん?
(瑠衣)誰が、テメェなんかいて嬉しいんだよ。とっとと帰れやクソ兄貴
(瑠夏)ちぇ〜つまんね〜の
(瑠夏)じゃあね〜〜えっと、、藤代?ちゃん♡
(優希)ふ〜〜、、やっとどっか行ってくれたぁ
(瑠衣)兄貴に捕まってたんだろ…わりぃ、
(優希)いや、一ノ瀬くんが謝ることじゃないよ笑むしろ、助けてくれてありがと!
(瑠衣)ん、、
(優希)あ、私、凛と帰る約束してるから!また明日〜
(瑠衣)待って、俺も行く
(優希)凛〜!!
(凛)優希!
(優希)ごめん!遅くなっちゃった〜
(凛)今から、葉月と優希探しに行こって言ってたところ!
(優希)えぇ!そうなの!本当にごめん〜!
(凛)いいよ笑優希が無事でよかった
(優希)あはは、まぁうん
(葉月)ん!瑠衣じゃん!優希と一緒だったんだ
(瑠衣)いや、さっきたまたま廊下で会っただけ
【終わり】