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こんばんは!

お泊りの前編のハートが100を超えてました

ロレ葛が好きな人が少なくて悲しむ毎日だったんですけど仲間が沢山いて嬉しいです。



注意事項


地雷さんや苦手な方はそっと閉じてください


この作品はご本人様と何一つ関係ありません


コメントをする際には批判ではなくアドバイスをしてください。


それでは楽しんでいってください!













葛葉さん視点。

「お邪魔しまーす。」

『散らかってるかもだけど、どうぞ。』

ローレンの家初めて来たな。

シンプルで片付いてる。もっとゴタゴタしてるかと思ってたわ笑。なぜローレンの家にいるかというと 泊まるかと聞かれてOKしたからだ。だって好きな人の家だ。行ってみたい好奇心が抑えきれなかった。好きな人の家に行きたくねぇやつがいんなら会ってみたいぐらいだ。

『ソファー座ってて。ココアで良い?』

「いや良いよ!わりぃし。」

『良いんだよお客様だし、気を使わんくて』

「じゃあありがと、頼むわ。」

キッチンで俺にココアを淹れてる。苦い匂いもするからコーヒーも淹れてるだろうな。

かっこいいなぁ、オフのローレン。髪はほどいててメガネを付けててコーヒーを淹れてる姿が様になってる。普段はふざけけて気づかないけど大人っぽくて色気あるし。なんというか大人の余裕?とか上品な仕草だ。

『そんな見惚れられると恥ずいんですけど』

「えっ!、、、別に見てねぇし/⁠/⁠/⁠」

『いやいや無理あるて笑。』

『ん、熱いから気をつけなね。』

「見惚れてないからな別に。」

「ありがと、、、うまぁ✨️」

甘くて温かくて冷えた体にしみる。やっぱココアだわ。うまい。

『ふふっ葛葉は子供だねぇ〜。』

「はぁ!?」

『ココアとかいちごミルクとかチョイスがさ子供というか幼いというか。』

ニヤニヤしてる。馬鹿にしやがってよ。

「なんだよ!かっこつけてコーヒーなんて飲んでさぁ。ココアはまじでうまいからな!」

『はいはい笑。葛葉は可愛いね。』

頭を撫でてそう言ってくる。嬉しいけどでも俺だって男なんだしかっこいいが良い。

『俺お風呂沸かして来るね。 』

ずるい。大人っぽいのもかっこいいのも、頭撫でてくんのも家に泊めてくれんのも。

かっこよくていつも俺だけが意識しててドキドキさせられてて。

ローレンはきっと誰にでもやってんのに。

「俺だけなんかじゃねぇのにな、、、、」











ローレンさん視点。

『はぁ〜…』

浴槽の前で思わずうずくまる。

夢なんかな。断られると思ったのに葛葉に泊まりをOKされた。頭を撫でても今日は拒否されないし、ココア淹れたら喜んでで可愛いし。多分だけど葛葉はパーソナルスペースが広い。そして頭を撫でさせたり人の家に葛葉は泊まったりしない。あんなに無防備に笑ったりもしない。

『勘違いするってぇ。』

葛葉は俺のことが好きなのか?

両思いだったりするんかな。そんなことを考えてすぐに否定する。いや違うだろ。

葛葉は叶さんの事が好きなんだ。きっと。

俺が今日、勇気を出してしたことを叶さんは当たり前の用にしてる。葛葉もそれを受け入れてるしリスナーも蚊帳の外と嬉しそうだ。

もう付き合ってたりして。

でも俺だって負けてない。仲良いし今日は泊まるし。恋愛は量より質だろ。

『ふぅ、葛葉ー!風呂湧いたよー!!』












葛葉さん視点。

「あったけぇ。」

客なんだからと押しきられ先に風呂に入る。

気持ちいな、家より温度が高い。ゆずの入浴剤も入っていてこのまま寝ちゃいそうだ。

やばい、ほんとに寝ちまう。いい匂いだしポカポカだし安心するわぁ、、。

「、、、、んぇ?」

「うわ!寝てた!!」

時間を見ると多分5分前後だ。危ないって吸血鬼でも流石にのぼせる。倒れたら迷惑だし

「出るか。」

タオルで体を拭く。白くてふわふわしてる。

俺の家とは違って爽やかな匂いだ。

いい匂いだな、何使ってるか聞いてみるか。

別に変な意味は1ミリもねぇけどセクハラか?

嫌がられるかな。まぁでもアンジュさんとかに比べればセクハラじゃないな。失礼だけど本人に言わなきゃセーフ。言っても良いとは思うけど笑。

コンコン

『葛葉?パジャマのサイズ大丈夫?』

「おぉ、大丈夫だったー」

『了解!』

パジャマも借りることになって申し訳ない。

今度、お礼にタバコ買うか。喜ぶだろ笑。

それにしても

「ぎゅーされてるみてぇだな/⁠/⁠/⁠」

ローレンの匂いに包まれてぎゅーされてる気分なる。顔が赤い。いやこれこそセクハラだろ!気をつけなきゃ。











ローレンさん視点。

せっかく湯船があるけど今日はシャワーですませる。だって葛葉が入ったお湯だぞ聖水だ聖水。俺なんかで汚すわけにはいかない。あと変な事考えそうになるし。いや今まさに考えてるんだけどさ。エロかったな、葛葉。髪の毛から水が滴ってて頬も赤くて俺のパジャマを着てたし。葛葉の方が身長は高いけど細くて猫背だからかだぼっとしていた。いや彼シャツ最高かよ。いやこれ以上ここに居たらやばい な。出よう。

『葛葉ー?出たよ。っ!?』

『えぇかわいっ』

そこにはソファーですやすやと寝ている天使がいた。クッションまで抱っこしちゃって。

なんなん?毎回思うけど吸血鬼じゃなくて天使でしょ、この子。可愛すぎるて。

とりあえず写真撮った。絶対に秘密だ。

『油断しちゃってさぁ。』

葛葉の頬をつつく。ううんと寝返りをうつ姿に笑ってしまう。ほんとにもちもちだな。そりゃあんだけ肉詰め込めるわ。

『だめだよ。俺以外にこんな姿みせたら。』

パーソナルスペースが広くて人見知りの割には隙が多すぎる。危なっかしくて見てられない。今度は頬を優しくつまんでみる。さっきと違ってふふっとくすぐったそうに微笑む顔をみて愛おしさがあふれる。

『男はみんな狼なんだよ。』

好きな人のこんな姿みて襲わない俺は紳士だよな。他の人なら襲ってただろ。まぁ襲わせないけど、絶対。

『おやすみ、葛葉。』

お姫様抱っこでベットに運んで寝かせる。

一緒には寝ない。俺はソファーかな。やらなきゃいけない作業があったし配信部屋の椅子かも知れん。いつか一緒に寝られるような関係に慣れたら良いな。そんな思いをそっと心に閉じ込めて配信部屋のドアを開けた。









はい。

ここまで読んでくれてありがとうございます

次回は次の日の朝の事を書きます。

長くなってしまい中々お泊り編が終わりませんね。すみません。でも次回でお泊り編は終わりでストーリーが進むのでご安心を。

以上きい。でした(*‘ω‘ *)







lrkzの両片思いとその後。

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