文化祭当日
咲妃「(今日は待ちに待った文化祭!)」
咲妃「(なんだけど早速事件です)」
咲妃「逢沙ちゃん可愛い〜っ!!!」
逢沙「…」
咲妃「(逢沙ちゃんが超絶可愛い!)」
咲妃「(いつもは髪下ろしてるのに今日はお団子結びとか!可愛い〜っ!長いスカートによく似合う…)」
咲妃「逢沙ちゃん似合ってるよ!」
逢沙「…うるさい…ばか、//」
咲妃「へっ…(照れた…?!)」
真陽「二人共お暑いところ申し訳ないですけどもうすぐで始まりますよ?」
悠真「今日は先生が他の見回りで忙しいらしいからあんまミスとかすんなよー」
咲妃「はーい!」
咲妃「あ、似合ってるねぇ2人とも」
逢沙「うん。なんか別人みたい」
悠真「それ褒めてるか?」
真陽「褒め言葉でしょうね多分」
MOB「おーいお前らー、準備終わったからもう教室の中で待機しといてくれー」
真陽「はーい」
咲妃「了解!」
逢沙「うん。」
悠真「ん、」
開店
MOB「わ〜執事メイド喫茶!可愛いー!」
MOB「お、可愛い子沢山いんじゃん」
MOB「ナンパすんなよー」
咲妃「いらっしゃいませ!ご主人様!」
逢沙「いらっしゃいませ、ご主人様。」
真陽「いらっしゃいませ〜ご主人様」
悠真「いらっしゃいませ…。ご主人様」
MOB「じゃあこのストロベリーパフェ1つと、ミルクコーヒー1つ!」
咲妃「かしこまりました!少々お待ちください!」
MOB「ねぇあの子超可愛くない?!」
MOB「女でも惚れるわぁ…」
真陽「咲妃さん人気ありますね〜」
悠真「あいつはこういうの得意分野だもんな。」
逢沙「…。」
悠真「…嫉妬か」
真陽「嫉妬ですね」
咲妃「お待たせ致しました!こちらストロベリーパフェとミルクコーヒーです!」
MOB「ありがとうございます〜!」
MOB「ねぇねぇお嬢ちゃん、連絡先交換しない?」
咲妃「お気持ちだけいただきます!」
MOB「振られちゃったぁ〜w」
MOB「ねぇお姉さん!こっちもお願いしていいかな?」
咲妃「あ!ただいまお伺い致します!」
咲妃「ごゆっくりどうぞ!ペコッ」
MOB「はーい!頑張ってねぇ〜」
MOB「じゃあ俺はアイスコーヒー!」
MOB「ん〜、俺はココアもらおうかな!」
咲妃「かしこまりました!」
逢沙「咲妃、大丈夫?」
逢沙「無理するようだったら私が変わるよ?」
咲妃「ううん!楽しいから大丈夫っ!」
逢沙「そっか…」
真陽「あらまぁ、振られました?」
悠真「お疲れ様だな」
逢沙「…2人とも仕事戻ったら?」
真陽「はーい!」
悠真「戻るかぁ〜」
MOB「お兄さん!メニューってどれがおすすめ?」
真陽「そうですねぇ〜、俺的にはこのパンケーキがおすすめです!」
真陽「はちみつにフルーツをつけさせて作った甘いフルーツが美味しいんですよっ!」
MOB「じゃあこれにしよ〜!」
MOB「私も私も!」
真陽「ありがとうございます!」
悠真「お伺い致します。」
MOB「ホットココア1つ!」
MOB「あとお兄さん少し休憩できるなら一緒にお茶しない?奢るよ?」
悠真「すみません、お気持ちだけいただきますね」
MOB「乗らないなぁ〜w」
MOB「まぁそこも可愛いけどねw」
悠真「あははっ…(めんどくせぇ…)」
逢沙「おまたせしました、ミルクパンケーキです」
MOB「お、ありがとう」
MOB「あとスマイル1つ!」
逢沙「ぇっ…あ、…ニコッ」
MOB「可愛い〜!満点!」
逢沙「あははっ、…(何この人…)」
咲妃「おまたせしました!アイスコーヒーとココアです!ごゆっくり!」
MOB「ありがとうー!」
MOB「どうも〜!」
MOB「あ、お姉さんこっちいいかい?」
咲妃「はい!お伺い致します!」
MOB「なんかさぁ〜おすすめのメニュー何?」
咲妃「はい!おすすめですね!」
咲妃「(なんかこの人…ちょっと怖いな……)」
咲妃「(変にジロジロ見られてる気がする…)」
咲妃「えっと、このマリーゴールドのフラワーゼリーなんてどうでしょう!ちょうど良い甘さが癖になりますよ!」
MOB「あぁ俺甘いの苦手なんだよねぇ〜」 MOB「チラチラッ…」
咲妃「ゾワッ…そ、そうですか…」
咲妃「では…ハニーナゲットなんてどうでしょう…!無糖の蜂蜜を使っていて辛すぎずちょうどいい味になっていますよ!」
MOB「どうしよっかなぁ〜」
MOB「すみませーん!まだですかー?」
咲妃「あっ、…(他に頼める人は…いなさげだな…)」
咲妃「す、すみません!1度席を離させていただきまッ…」
MOB「えぇ?ちょっと待ってよ〜」
ガシッ
咲妃「あッ…す、すみません…注文を待っているお客さんが…」
MOB「俺も注文してんだけど?」
咲妃「お客様はまだメニューを決められていないようですので…ッ」
MOB「そんなケチ臭いこと言わないでさぁ〜」
MOB「ね?」
グイッ
咲妃「っ…えぁッ…!」
ぎゅッ…
逢沙「危なッ…気をつけてよ?」
咲妃「あっ、ありがとう、逢沙ちゃん…」
MOB「なんだよ〜邪魔すんなよ」
MOB「あ、でも君も可愛いじゃん〜」
逢沙「…お客様。店員に対しての迷惑行為はお辞め頂けないでしょうか。」
MOB「別に俺は普通にしてるだけじゃん。え、何?疑うの?」
逢沙「…ボディタッチ、迷惑発言、迷惑行為、セクハラ疑惑、全てが防犯カメラに映されていますが」
MOB「えっ…」
逢沙「一応、訴えることも可能ですよ?」
逢沙「証拠はあるので」
MOB「ッ…覚えてろ!」
真陽「2人とも!無事ですか!」
咲妃「う、うん…」
悠真「チッ、…あの迷惑客…ッ」
逢沙「被害がでかくならなかっただけマシだよ」
逢沙「大丈夫?咲妃」
咲妃「うん、ありがとう…」
真陽「…」
真陽「2人は少し休憩してきてください!」
逢沙「えっ、」
咲妃「えッ…」
真陽「ここは俺達で何とかできるので、2人でほかの出し物を見てきたりして休んできてください!!」
咲妃「で、でも…」
悠真「そうだな、ほら、2人で行ってこい」
悠真「服は着替えろよ〜」
逢沙「ほんとにいいの?」
真陽「午前の部は任せっきりだったので、安心してください!」
逢沙「…じゃあ、行こっか」
咲妃「…!うんっ!!!」
悠真「…今店員4人だぞ」
真陽「何とかなりますって〜」
MOB「あのー!」
真陽「はーい!今お伺いしまーす!」
悠真「…俺も行くかぁ」
咲妃「だ、大丈夫かな?あの二人に任せちゃって」
逢沙「大丈夫、やれば出来る奴らだし」
咲妃「…そうだね!楽しも!」
逢沙「ん、そう来なくっちゃ」
わたがし
咲妃「ん!このわたがし美味しい!」
逢沙「甘ったるい…喉が…」
咲妃「甘党にはまだ早いな!!」
逢沙「甘党にはならなくていいや…」
お化け屋敷
ウワァァァァ!!
咲妃「いやぁぁぁあああっ?!!」
ギュッ…
逢沙「!…咲妃、大丈…」
ウワァッ!
逢沙「ひッ…」
キュッ…
咲妃「早く出よう?!そうしよう?!」
逢沙「う、うん、…早く出よう」
演劇
あぁ、ロメオ!どうして貴方はロメオなの?!
ジュリエット!
ロメオ!!
咲妃「凄いね…演劇部の人って…」
逢沙「ドラマみたい…」
咲妃「それくらい演技力高いよね…」
逢沙「うん、服も拘ってる…」
咲妃「底知れないな…」
焼きそば
咲妃「まっへこの麺長くない?!」
逢沙「絶対手抜きしたでしょこれ…」
咲妃「あ、でも美味しい…」
逢沙「味はちゃんと美味しい…」
咲妃「変に変わりがなくていいかも…」
クイズ迷路
咲妃「クイズと言うよりひっかけじゃない?!」
逢沙「日本語下手過ぎないかな…」
咲妃「逢沙ちゃんが…国語を?!」
逢沙「日本語は国語じゃないって…」
プリクラ
咲妃「プリクラって出来るもんなのかな?」
逢沙「さぁ?」
前田「ハイ! 最初は猫のポーズ!」
咲妃「あれ…これ前田さんの声じゃ…」
田中「サン! ニ! イチ!」
逢沙「田中…?」
尾田「カシャッ!!」
咲妃「あっ!ポーズ忘れた…」
逢沙「大丈夫!まだあと3回ある!」
前田「ハイ!次は明太子のポーズ!」
2人「何明太子のポーズって!」
明太子のポーズは僕の中では縦に垂直に伸びる感じの…うん。(語彙力)
咲妃「あぁあ…楽しかったぁ〜!」
逢沙「疲れたような…疲れてないような…」
咲妃「あ、私たち片付けだったよね?」
逢沙「うん、そうだね」
逢沙「行こっか」
咲妃「うん!」
真陽「お疲れ様です〜」
悠真「おつかれー、楽しんできたか?」
咲妃「バッチリ!」
真陽「汗かいてますね…」
逢沙「疲れたのよ…」
悠真「片付け残ってるからな〜」
悠真「はりきっていくぞ!」
3人「おーーっ!!」
真陽「終わったー!!」
咲妃「すっかり夜だー!」
逢沙「もう9時…正門閉まってるかも…」
悠真「先生に鍵もらってるから、それで行くか」
咲妃「ナイスー!悠真!」
真陽「頼りになる!」
悠真「まぁな………………」
逢沙「…どうしたの?」
悠真「…ない。」
真陽「何がですか?」
悠真「鍵がない…」
咲妃「はい?!!!」
真陽「え?!帰れないじゃないですか!」
逢沙「…ほんとにバカ」
悠真「…あ。そういえば…」
先生「悠真、正門の鍵使うから1回貰っていいか?」
悠真「あぁはい。」
先生「さんきゅー」
悠真「…そっから帰して貰ってない気がする」
咲妃「誰か先生とか残ってたっけ?」
真陽「皆さんもう帰ってますね…」
逢沙「あの先生はほんとに…」
悠真「…飛び越えてくか」
真陽「それしかないですよね…」
咲妃「…」
逢沙「…まぁ、…行こっか」
悠真「…で、」
悠真「咲妃!お前いつまでそこにたってんだ!」
咲妃「だってだって!飛び降りるの怖いんだもん!!!」
真陽「高所恐怖症からしたら怖いですよね…」
逢沙「そこにいる方が危ないよ?早くおいで」
咲妃「でッ…でも…!」
ブーンッ(ハエ)
咲妃「ひゃぁッ?!」
ツルッ
咲妃「っ…?!」
ドサッ…
逢沙「ぅッ…う、」
咲妃「いッ…たぁ…」
咲妃「って逢沙ちゃん?!」
咲妃「ごごごごごめんッ…!!」
逢沙「大丈夫…平気…受け身取ったから…」
悠真「流石体育系、行動力が早い」
真陽「羨ましい。」
逢沙「…立てる?」
咲妃「うん!」
咲妃「帰ろ!」
真陽「ですね〜」
咲妃「…」
ピコンッ
真陽「っ、ん?」
真陽「…(咲妃さん?)」
咲妃
[ねぇ、さっき逢沙ちゃんとキスしちゃったかも…]
真陽
[え?!]
咲妃
[ぶつかった時に少し唇当たっちゃって…]
[ほぼ感覚なかったから…多分気づかれてないと思うけど…]
真陽
[大きな一歩ですね…]
咲妃
[あー…恥ずかしすぎて寝れないよ今日…]
真陽
[あははっw]
悠真「おーい、危ねぇぞ?」
真陽「あっ、すみません」
逢沙「咲妃もね」
咲妃「バレてたか…」
咲妃「…わーーーっ!!」
悠真「は?!なんで急に走って…」
逢沙「ちょッ…!転けるよ?!」
真陽「受けて立つー!!!」
悠真「受けて立つな…!」
逢沙「待ってよ…!!」
咲妃「(あー…ほんとに…)」
咲妃「恥ずかしくて…寝れなそ…//」
記念すべき10話ぁぁぁぁぁ!!!!
いぇえええええええええええええ(((((
文化祭、終わったど。
というわけで次回からはキャンプでございます!!!
めんどくさいのでついでにプール泳ぎじゃないけど川泳ぎ編もやっちゃいます(雑)
あと過去最で長いです…なんかごめん…
約5000文字とか、やばくないか???
っふ、屁が出る
間違えた反吐が出る。反吐も出ないけど。
とりあえずここまで見てくれてありがと!
祝福のー!!!
おつにだんごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおお!!!
コメント
14件
キーーーーースーーーーーー((は? あとがき(?)めっちゃ面白いw