ココSide
やべぇ…
すげぇムラムラする…
最近仕事が忙してくて全くやれてなかったからな。そのせいか今すげぇヤりてぇ。けど、今すぐヤるには問題がある。
それはーーーー
この部屋にイヌピーがいるということだ!!!
(※只今二人で映画鑑賞中)
俺は玩具が無いとイけねぇ。そしてその玩具は今後ろにある棚の中にある。音無しのもあるからそれGETしてトイレでヤりてぇ。
速くこの状況を打破して玩具をーーー
「なぁ、ココ。何でサリーはあんなことしたんだ?」
知らねーよ!!今は映画どころじゃねーんだイヌピー!!!!
「さ、さぁ?見てればわかるんじゃないか?」
「そういうもんか」
「お、おう。そういうもんだ」
やべぇ、マジで今すぐヤりてぇ。どうにかしてあの玩具手に入れてトイレ行きてぇ…
一体どうすれば……
「……ココ」
イヌピーが俺の顔を除きこむ。
「ん?」
また映画のことで質問か?マジで俺今映画の内容頭入ってねぇんだけど。
「ココ、トイレ行きてぇなら行っていいんだぞ?」
…………………………え?
もしかしてヤりてぇのバレてる??
玩具のことまではバレてないにしても、ヤりてぇのバレてる??
いや、イヌピーに限ってそんなことねぇ。イヌピーはいつもぼんやりしてるようで本当にぼんやりしてるからな。もしバレてたら死ぬ。
「ココ?」
俺が黙りこくってしまったのでイヌピーが心配そうに顔を伺ってくる。
「あー…いや、何でもねぇ。トイレなら大丈夫だ」
玩具をまだ手に入れてないのに今行っても意味ねぇ。
「でも、さっきからたってるぞ?」
「たってる???」
たってるって何がだ???
「何って……………………
ち◯こ」
「っ!!!!!!!!!!」
俺は急いで足を閉じる。
くっっそ!!!盲点だった!!!!恥ずかしすぎる!!!!マジで冗談抜きで死ぬ!!!!!イヌピーの顔見れねぇ!!!!!
「イイイヌピー、いつから???」
やべぇ、動揺しすぎて噛んじまった!!
「映画始まって10分くらい」
「めっちゃ前じゃん……」
マジかよ、そんな前から知られてたの???今物語終盤だよ??!
「俺がココと一緒に映画見たいって言ったからずっと一緒に見ててくれたんだよな。我慢させてごめん」
そうだけどそうじゃねえ!!!!!
「…いや、イヌピーのせいじゃないよ。俺も見たかったし」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!