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srhb
ご本人様とは関係ありません。
俺と雲雀はみんなに内緒で付き合っている。
本当は、雲雀を取られたくないから知ってほしいけど、雲雀が恥ずかしいっていうからしょうがない。
横に並んで一緒に帰る。
さりげなく手をつなぐ。
「セラおっ、ここ外…。」
「んぇ、ごめん。」
恥ずかしいのか、すぐに手を離されてしまった。
それにちょっとむっとしてしまう。
可愛い、可愛いけれど。
俺のっていうのをもっと知らしめてやりたい。
雲雀に邪な目を向けるやつを懲らしめたい。
まだ、ソウイウコトに発展したことはないし、何ならキスもしていない。
焦らされている。
でも、雲雀は初心だから。
俺が我慢しなきゃ。
―――――
「はぁ~~~~~~」
「どうしたんです?そんなでっかいため息ついて…。」
「凪ちゃん。」
ランドリーに一人でいると凪ちゃんもやっていた。
「いやぁ、友達の話なんだけど…。」
そう前置きして、俺達のことを話し始める。
昨日の夜、いい雰囲気になったのに、雲雀にキスを断られてしまったのだ。
「なるほど、」
「その友達に相談されてるんだけどどう返したらいいと思う?」
凪ちゃんは恋愛に詳しいから質問に答えてくれるだろう。
「そうですね…。いったん、彼氏さんの方が恋愛表現を抑えてみるのはどうです?」
「どういうこと?」
「押してダメなら引いてみろって言うじゃないですか。そしたら彼女さんの方もじれったくなって積極的になるんじゃないです?」
「なるほど…。ありがと、友達に言ってみるよ。」
友達のていで何とか乗り越え、俺の悩みも解消される。
確かに、俺が積極的じゃなくなったらどういう反応をするのか気になる。
意地悪したくなってしまって、にやりと笑みが浮かんだ。
――――
「ただいま。」
家に帰ってくる。
雲雀は今日家で作業していたのか笑顔で迎えてくれた。
かわいい。
ただ、愛情表現を抑えなくてはならないので、いつもみたいに抱き着くことはしない。
雲雀は不思議そうな顔をしていたが、何も聞いてこなかった。
――――
そうして1週間がたった。
「なぁ、セラお…。」
雲雀から話があると呼ばれ、椅子に座る。
「俺のこと嫌いになった?」
「え?」
「俺がキスとか嫌がるからつまんなくなっちゃった…?」
これは悪い方向に向かってしまった。
積極的になるのではなく、消極的になってしまった。
「そんなことないよ。」
「じゃあなんで、ぎゅってしてくれんの?」
「それは…。」
さすがに、雲雀に積極的になってほしくてやってましたとは言えない。
俺がどもっていると、雲雀は悲しそうな顔をした。
「ごめん、困らしたよな…。」
「いや」
「もう、別れよ。」
「は」
俺が固まっているうちに、雲雀が荷物をまとめて玄関に向かう。
それは、それだけは。
「許さない。」
隙だらけの背中に抱き着き、雲雀を引き留める。
「せらお、」
「だめ、雲雀。一緒にいて。せっかく付き合えたのに、俺で終わるなんてありえない。」
もとはといえば、いじわるした俺が悪いのだが。
離れ離れになるのが嫌できつく抱きしめる。
「でも、このままじゃセラおにつらい思いさせちまう…。」
なにを気にしているのだろうか。
俺からしたら、雲雀と別れる方がよっぽど苦痛だ。
今までは我慢していたが、こうなってはと無理やり口づける。
小さい口にかぶりつき、舌を絡める。
雲雀はキスにも慣れていないのか、だんだんと力が抜けていった。
ずるずると座り込んでしまったが、それでも口をはなさない。
俺の愛が伝わるまで。
息が苦しくなったのか、雲雀が俺の肩をたたく。
一度口を離し、息を吸ったのを確認してから、もう一度口づけた。
「ん、ちゅ、」
「んぅ♡ぁ、ちゅぅ♡♡」
目をとろんとさせた雲雀が俺に抱き着く。
そのことにどうしても興奮してしまい、口を離して雲雀を抱き上げた。
「ねぇ、雲雀。俺ね、多分雲雀が思ってる以上に雲雀のこと好きだよ。」
「でも、俺うまく愛情表現とかできんから…。」
「そんなとこも大好きなの。」
「じゃあなんで、」
「…実は、」
雲雀に俺の行動の訳を説明する。
すると、雲雀は怒るでもなく安心したように笑った。
「セラおに嫌われたわけやなくって良かった。」
「俺が雲雀を嫌うわけないでしょ。」
「それでも。」
ふわりと雲雀が笑う。
それに見惚れていると雲雀の方からキスしてきた。
「⁉⁉」
「俺もセラおのこと大好き…。」
可愛すぎる…。
ただこれ以上先に進んでしまえば雲雀に負担をかけてしまうと気持ちを抑える。
「雲雀、後で覚悟しといてね?」
―――――
この後、奏斗と凪ちゃんに付き合ってることを説明したのはまた別の話。
続きません。
なぁんか思ったようなsrpに毎回ならないんだよなぁ…。
ちょっと余裕のあるsrpを書きたいんだけど…。
むずい。
なんか、srpさんをどの世界線にするかを悩んでます。
ファタもいいし、ボイスのヤンデレもいいし、武器商人もいいし、天使もいいし…。
hbrもどうするか悩むんだよなぁ。
ぽいなとか、悪魔とか、シャンティとか、ファタとバニガに挟まれる一般人とかね。
いいよなぁ。
俺の妄想もここまでにして。
それではまた次回のお話で。
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