テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
えー、大学受験についてちょっと話したいなと思いまして。
話していくんですが……。
私も無事(と言っていいのか分からないが)に大学受験終わりまして、晴れて大学生になったわけです。
理系なんでキラキラキャンパスライフとはかけ離れた大学生活ですが……それは置ておいて。
まず私の受験結果ですね。
私は一般入試で受け、現役で私立大学にいきました。
私の住む県内の国公立を目指していたんですが、それがちょっと難易度高くて滑り止めの私立に行ったって感じです。
県外の国立とかなら行けるところ沢山あったんですが、一人暮らしをしたくなかったので県内の私立を選びました。
因みに私立は関西の某四大私立のどれかです。
一応どれでも受かる学力はあったので面白そうな学部がある所を受けました。
では次に、受験期の話をしましょう。
私は受験勉強特に頑張れなかったのでアレですけど……。
高3で1日の勉強時間10時間超えたのほんとに数回ぐらいしか無い気がします。
大体1日6〜7時間ぐらいで、休日頑張れて8時間ぐらいでした。
3年の9月ぐらいから毎日学校終わったら塾行って夜9時まで勉強して帰宅するのを受験終わるまで続けてました。
とはいえ集中して勉強出来てなかったので、効率めっちゃ悪かったですね。
一応国公立目指してたのもあって、共テのために政経、国語、理科2教科やってたんですけど……正直意味なかったです。
まず政経は全然勉強した記憶ないですね。(共テ本番は60前半ぐらいだった)国語も古典と漢文やってたんですけど、定着するほど勉強出来ずに共テ迎えました。理科2教科(物理と化学)はやってたんですけど、途中から国公立諦めようって決めてたんで10〜11月ぐらいで化学は全捨てしました。
一応私立の共テ利用狙ってたんで、物理はちゃんと勉強したんですが本番8割ぐらいでしたね。(化学は難化したのもあって34点だった)
結局国公立受けてないんで3教科以外の勉強時間(400時間ぐらい)全部無駄ですね。
一切勉強してない国語の現代文が93%あって共テって運ゲーやなぁって思いました。
古典漢文は5〜6割ぐらい。
共テまでは共テ利用使うために共テ英語、共テ数学、共テ物理を勉強してました。
一応英語Rは過去問でも予想問題でも90↑は取れてて、リスニングは7割ぐらいでしたね(なお本番英語Rは8割前半)
数1A、数2BCは過去問とか予想問題では8割前後だったんですが、本番大コケして6割です←末代までの恥。
おそらく本番焦って「点取らないと終わる、点取らないと終わる」ってめっちゃ思ってたからですね。
物理は、最初3割4割しか取れなかったんですよ。なので過去問、予想問題を8年分100点取れるまで何回も繰り返して本番8割ぐらい取りました。
結果として、私立の共テ利用のボーダーには届きませんでした。なんか今年ボーダー上がって8割前半必要だったんで、全然届かなかったです。
一応滑り止めの私立は共テ利用で取っときました。(ボーダー6割後半なので余裕で受かった)
共テ終わっていよいよ赤本を解き出しました。 と言っても入試まであと2週間ぐらいしか無かったんですけどね(てへぺろ)
共テ前に英語は過去問解いたことあって、英語は8割5分ぐらいでボーダーの7割普通に超えてたんで問題無いんですよ。
問題なのは数学と物理で、共テ終わりまでどっちも過去問をちゃんと解いたこと無いんです。
何点ぐらい取れるかな〜と思って解いた結果、物理→9割3分、数学→3割
……オーマイガー。
物理はなんかめっちゃ簡単だったんで9割取れたんですよ。(本当に基礎の基礎しか出てなかった)
数学はなんかよく分からなくて、何これ?って感じで3割でしたね。
その後何回か過去問を解いて、英語は8割〜9割、物理は8割〜9割、数学6〜7割まで持ってきました。
数学は最初よく分からなかったんですけど、答えみたら「あれ?意外と簡単やな」ってなって、そっから7割ぐらい取れましたね。
私の志望学科はボーダー7割ぐらいなんで、普通に超えてて「ちゃんと実力出せれば受かるなぁ」って感じでしたね。
入試前日も塾の自習室で夜8時ぐらいまで勉強してたんですが、本当に戦場に向かうぐらいの気持ちでしたね。
自習室も何人か居るのにめっちゃ静かで、皆黙々と赤本解いてました。
正直めっちゃ怖かったです。自分の人生の分岐点なんで心臓バクバクですよ。しくじったら終わりですもん。
そして入試が始まります。
その前に入試の説明しますね。
入試は2日連続であって、その2日どっちかでも合格点を超えてたら合格なんです。(合格点はどっちも同じ。7割ならどっちも合格点は7割)
なので初日しか受けない人、二日目しか受けない人も居ます。
私は合格する確率を上げるために2日とも受けました。
そして片方だけ難易度高かった場合は、平等にするために得点調整が行われます。なので得点調整で自分の点が下がったり上がったりもするんですね。
時間割は、英語、理科、数学、の順番です。
そして、いよいよ入試初日。
朝親に車で送ってもらって、その後電車使って会場まで行きました。
その間は英単語帳のターゲット1900見てましたね。
会場に行くまでの道に受験生がめっちゃ居て、ゾロゾロ歩いてるんですよ。ここで怖気づいたらダメなんで全員ぶっ殺すの気持ちで歩きましたね。
「お前らは落ちるかもしれんけど俺は受かりに来てるからな」って思ってましたね。
そして入試が始まるんですが、全ての教科言ってたら長くなるので簡潔に言います。
1日目
英語:難化
物理:鬼難化👹
数学:ちょい易化
2日目
英語:普通
物理:鬼難化👹
数学:難化
って感じでした。
物理がとにかく難しかったです。物理の試験終わった後の休憩時間なんか阿鼻叫喚ですよ。めっちゃザワザワしてて俺も「こんなムズくなるか」と頭抱えてました。
過去問で9割取ってた俺が「これ5割あるかなぁ」ってなるぐらいムズかったです。
初日だけムズくなるならまだしも2日ともムズかったんで、メンタルやられた人も多かったと思います。
自分は「俺が解けないなら殆どの人解けてないやろ」って思うことでメンタル保ってました。
英語はどっちもある程度解けたし、数学は2日目難化したんですが俺は解けたので大丈夫でした。
てな感じで入試が終わって、帰りに親の車乗って帰るんですけど「どうやった?」とか聞かれたりしましたね。
物理が全然点取れなかったので、手応え的に70〜80%受かってるって感じでした。
特に自分が受けた学部は大学内で一番難易度高かったので、ボーダー上がったらワンちゃん落ちるか……?っていう不安がずっとありましたね。
入試から2週間後ぐらいに合格発表があるので、それまで不安抱えながら生活してました。最初は「行けてるんちゃう?」と思ってたのが、どんどん「もしかしたら落ちてたり……」って不安になってきて辛かったですね。出来るだけ考えないようにしてました。
しかも元々滑り止めだったので、不合格だったらメンツが無いんですよ。俺は学校の人からも勉強出来る人ってイメージあったので、これ落ちたらどんな顔して学校行けば良いんやっていう不安もありました。
これで落ちてたら「え?あんなに勉強してたのに〇〇大学?」って思われちゃう。
てな感じで、いよいよ合格発表を迎えます。
合格発表は午前9時からなんですよ。
俺は「7時に起きたりしたら2時間待つの辛いな」って思ったんで、7時に目が覚めても二度寝して9時半に起きました。
時計見て合格発表されてる!って思ったら目がめっちゃ覚めて、そのままスマホ持ってネットで合格発表見ようしたんですよ。
合格発表の見方がよく分からなくて手こずったりしましたが、ついに合格発表を見るページに辿り着きました。
心臓バクバクさせながらボタンを押した次の瞬間
合格の二文字がそこにありました。
めっちゃ安心しましたね。嬉しいもあるんですけど安心の方が強かったです。
1日目と2日目を確認した所、どっちも受かってました。
自分の点数は72%、68%、合格ラインが67%だったので思ったより余裕じゃなかったです。
とまぁ無事合格、ということで親に報告したら喜んでくれましたね。
うちの家系そこまで学歴良くないので、関西某4大でも高学歴扱いしてくれてオメデトーって感じでした。
その後は大学始まるまで休みなのでゴロゴロしてましたね。国公立受ける人はまだ受験あるので、頑張れ〜と思いながらやりたかった事やったりしてました。
はい。以上が自分の受験体験でした。
国公立諦めたりしたんで自分的に誇れる受験体験では無いんですけど、そこそこ頑張った方じゃないですかね。
自分が思うに、大学受験は人生においてかなり有意になると思います。
自分は元々勉強全くしない人間だったんですが、大学受験の勉強を始めてから色んなことを学べました。
良い経験にもなりましたしね。
大学受験をしてると、勉強に対して抵抗感が少なくなっていくんですよ。今までは「勉強したくない!嫌だ!嫌い!」だったのが、「勉強嫌じゃないけど面倒くさいなぁ」になって「まぁ勉強してもええか」になります。
しかも勉強をある程度やった経験があると、次に勉強する時「受験の時あんな勉強したんやから数時間ぐらい勉強出来るやろ」って感じで勉強出来るんですよね。
そして、勉強するのが上手くなります。何かを勉強しようとするときに「自分はここが出来てないから、こういう勉強をすることで改善するんじゃないか?」とか、自分が何を出来てないのか、どうすれば出来るようになるのか、それが分かるようになるので仕事とかお絵描きみたいな趣味とか、色んなことにその考えを活用できます。
みなさんも大学受験頑張ってみませんか?
進学校じゃない人程、大学受験は良い経験になると思いますよ。
というわけで、ここら辺で終わります。大学受験のお話でした。