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side💚




💜「おーい、阿部ちゃん!こっちこっち!」




楽屋に入ると、ふっかと翔太が手招きしていた。




💚「ん?なに?」




💜「いやー、最近さ、阿部ちゃんと佐久間の距離、近くね?」




💚「ぶっ!!」




俺は思わず飲みかけていた水を吹き出しそうになった。




💚「な、何言ってんの!?別にいつも通りでしょ!」




💙「ほんとに~?いや、俺も気のせいかなーって思ってたんだけどさ。」




翔太がニヤニヤしながら言うと、康二も加わってきた。




🧡「いやいや、絶対気のせいちゃうやろ!昨日のレッスンの時も、佐久間くんずーっと阿部ちゃんにちょっかい出してたで!」




💚「そ、それはいつものことじゃん!」




❤️「まぁまぁ、阿部、落ち着いて。顔赤いよ?」




舘さんが静かにツッコミを入れてきた。




💚「……っ!!」




俺は急いで顔を伏せたが、完全に遅かった。




💜「えっ、マジでなんかあった?」




ふっかが興味津々に顔を近づけてくる。




💚「なんにもない!!!」




💜「ほんとぉ?」




その時、ガチャっと扉が開き、当の本人である佐久間が入ってきた。




🩷「おはよー!…って、え?なんか俺の話してた?」




💚「……っ!!」




俺は一瞬で硬直した。




💙「うん、阿部ちゃんが最近そわそわしてるって話。」




翔太がさらっと言うと、佐久間は「あー!」と納得したように頷く。




🩷「それ、俺のせいだね!」




💜「自覚あんのかよ!!!」




ふっかが思わずツッコむが、佐久間は全く悪びれた様子もない。




🩷「いやー、阿部ちゃん可愛くてさ~ついちょっかい出しちゃうんだよね!」




💚「かっ……!!」




💜「え、お前ら付き合ってんの?」




ふっかが冗談っぽく聞くと、佐久間は少し考えるそぶりを見せ、




🩷「うーん、それは阿部ちゃん次第!」




と、笑顔で答えた。




💚「いや、佐久間マジでやめて!!!」




俺の叫び声が、楽屋に響き渡った。

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