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東 桃子
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#溺愛
桜咲かな
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#溺愛
桜咲かな
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#溺愛
桜咲かな
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あの日から三か月。
心の中の違和感は、消えることなく残り続けていた。
信じたい。
でも、信じきれない。
そんな毎日だった。
それでも、ヤマを好きな気持ちは変わらなかった。
だから彼の誕生日くらいは、ちゃんと笑ってお祝いしようと思った。
私は社会人三年目。
一人暮らしにも慣れて、学生だったヤマよりは少しだけ余裕があった。
豪華なプレゼントは用意できなかったけど、好きな料理をたくさん作って、小さなプレゼントも準備した。
それだけで十分幸せだった。
料理を並べながら、ふと手が止まる。
今日。
もしかしたら。
あの子から「おめでとう」って連絡が来るんちゃうかな。
そんな考えが頭をよぎった。
嫌な予感だった。
でも、その予感を打ち消すことはできなかった。
お祝いが終わる頃には、ヤマは大好きなハイボールを何杯も飲んでいた。
「眠たい。」
そう言って布団に入ると、すぐに寝息が聞こえ始めた。
時計を見る。
午前一時。
静かな部屋に、スマホの画面だけが光った。
コメント
1件
「あの子から連絡が来るんちゃうかな」って一文、すごく刺さりました。三か月たっても消えない違和感、それでも笑ってお祝いしようとする主人公の気持ちが切なくて。宴が終わった静けさの中、スマホの光だけが浮かぶラスト、めっちゃ続きが気になります…🥀