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?「それで?俺にも犯人探しして欲しいって?」


「まーくんしか頼める人いないの!お願い!」




清水「違うんよ、俺に頼んでどうなんの?」


「頭きれるからいいじゃん。」


そういう問題じゃないんよって言ってるのは幼馴染のまーくん。


まさきだからまーくん




美術の先生をしている。



自分で個展も開いてたりするし、学校での女性人気がえげつない。



「まーくんしか頼めないの! ほら!一緒にドラマ見てたじゃん!あのドラマの推理当たってたのまーくんだけだったし!」



清水「あのさ、僕の個人の感想なんだけどね、ドラマとかって作られてるじゃん、仮想現実みたいな感じで、

でもさ、現実に起きたら作られてないじゃん!!」



「わかんないじゃん!計画的な犯行だとしたらどうすんの!」





2人でぐるぐる言い合っていると、刑事さんに集まってくださいと言われたので、まーくんに後でと言って電話を切った。




呼ばれたのはちょっと広い個室みたいな場所。




ホテルの人たちは全くいない。




刑事さんと私たち以外は全く人の気配がしていない。





廃墟に佇んでいるように思えてきて寒気がした。



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