side M
りょうちゃんと若井が帰ってきて
若井と目があったと思ったら
若井の顔がみるみる赤くなっていった
えっ?なにそれ?
りょうちゃんを見ても
若井を不思議そうに見てる
それからチラチラこちらを見ては
赤くなっている
なんかおもしろくなってきたから
真っ正面からドアップ決めてやったら
w「うわっっ!やめっ!」
と、口を押さえられた
m「は??」
w「…え? あっ!ごめん!!」
m「ねぇ、さっきからなんなの?」
ちょっとムっとして聞くと
w「えーーっと…ちょっと2人で話せる?」
と耳まで赤くして言ってきた
隣の会議室みたいな部屋に移動してから
m「で?なんなの?さっきのは」
と、改めてきくと
もじもじしながら小さい声で話し出した
w「あのね、昨日ね、、kくんと食事に行ったときにkくんから告白されたんだけど」
m「はっ?💢」
あいつ、やっぱり…
w「で、さっきりょうちゃんに相談したんだよ
そしたら男とか女とかじゃなくその人のことを考えるなきゃねってなって…
他の男の人と何か違うかな?って考えときに…
…も、元貴がね、浮かんでね、想像しちゃったんだ……キ、キスしてるところ…///」
w「ごめん!気持ち悪いよね!!」
m「……へーー」
w「も、もとき?」
ーーーー
side W
ニヤッとしたと思ったら元貴が
m「いいね…やろう!」
w「えっ!!
ま、まじで?」
m「うん。目とじて、早く!」
w「わ、わかったか、、んっ!!!」
目をつむった瞬間にキスされた…
ゆっくり目を開けるとまた元貴と目が合う…
嫌じゃない…もっとしたい…
どちらともなく二度目のキスをした
そのまま深いキスをして…
離れて正気に戻ると
顔から火が出てるんじゃないかと思うぐらい顔が熱いので顔を隠した
m「若井、こっちみて」
w「…ムリ」
m「わーかいっ」
w「ムリ、恥ずい…」
m「…俺はイヤじゃなかったし、もっとした
かったよ」
w「…オレも」
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