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すれちがい
👾side
俺はニキが好きだ
いつも動画ではちょっとイキって強い言葉で言い争ったりもしているがほんとは優しいとこ 俺たち 女研 最強無敵連合のことを1番考えてくれてるのはニキだと思うし その為に寝る間も惜しんで努力してくれているのを俺は知っている
そんなニキに俺は惹かれていった
もちろん 付き合いたい という思いもあった けどそれより 今の関係が壊れてしまうのが怖かった ニキは俺の事を大切に思ってくれてるかもしれないが それは 仲間であり 相棒だから . 恋愛的でないにしろ 大好きな彼に大切に思って貰えているのは嬉しい それで十分だと思っていた この想いは墓まで持っていくつもりだ
「ねー 彼女がャらせてくんないー」
俺は驚いた 大好きな彼の口から “彼女” という言葉が出てきたのだから しかも凄く嬉しそうに .
「ニキって彼女おったっけ」
俺は平然を装いながらそう言った
「あれ言ってなかったっけ最近出来た女」
ニキはなにもないかのように俺にそう告げてくる そらニキにとってはなにもないのかもしれないが 俺にとっては なにかどころでないことだった
俺はみたら泣いていた
「ちょ ぼびー? え泣いてる?」
焦っているニキの声が聞こえる 泣きたくない そう思っているのに 俺の頬を伝うものは流れてやまない
「ねえぼびー?大丈夫?」
ニキが心配そうに俺に聞いてくる こたえなきゃ、 こたえなきゃ、 そう思っても声が出なくて ただ涙が流れるだけ
「ちょ ぼびーんち行くから待ってて」
ニキはそう言い残して discordをぬけた
ーーーーーー
👑side
軽い気持ちだった
彼女がいる なんて嘘をついて
ぼびーが嫉妬してくれたらいいな なんて思ってた それだけだった だから まさか 泣かれるとは思っていなかった なんで泣いているのかも僕にはわからない
「ちょ ぼびーんち行くから待ってて」
彼が泣いているのが嫌で 、 いてもたってもいられなくてそうとだけ告げて家を出た
ーーーーー
👾side
がちゃっと扉の開く音がする
あぁニキがきてくれたのか
申し訳ないことをしてしまったな
「はいるよー?」
その声と同時に俺の部屋の扉が開いた
「どーしたの 大丈夫?」
優しい 、 女がいるくせに、 そうやって優しいから期待してしまう
「ご、めん」
俺は言葉を絞りだす
「まあ別に謝ってくれなくてもいいんだけどね どーした? なんかあった?」
「なに、もない、」
お前が好きだった なんて口が裂けても言えない 言ったってきまずくなるだけだろうし また泣いてしまうだろう もう泣きたくない
「嘘つけ . 」
「僕のせいだったりする? 」
「ニキのせいじゃない ッ !」
気づけばそう答えていた
「ふは そんな否定しなくても笑」
「ニキのせいじゃないもん、」
そう ニキのせいじゃない そもそも 俺が ニキを好きになってしまったのが良くなかった 同じグループであり 仲間 そんな彼に こんな感情を抱いてしまって俺が悪い
「やから ニキ帰ってくれてええでわざわざごめんな、 」
「なんでか理由聞けるまで帰らんからね」
それは困る いつもの俺だったら ニキと2人でいられることを喜んでいたかもしれない だけど 今は違う 一緒にいてはいけない と脳が訴えている
「なんか柄じゃないけどさー 一応心配なんよ 相棒、が急になきだすんやもん 別にどんなちっちゃいことでも別になんでもいいけん教えて 」
黙っている俺に痺れをきらしてのか らしくないことを 独り言のように呟いた
俺はまた泣いていた
「ちょぼびー!? えっえっ」
「にき、 」
ニキは俺の言葉を待ってくれている
「だいすき ほんまは優しいとこも 俺らのことを1番に考えてくれてるとこも 」
想いは 溢れてとまらない
「全部全部大好き」
「えっと 、 えっと 、」
ニキは困ったような顔をして俺にかける言葉を考えてくれているようだった
「 ごめん 、 好きになってごめん 」
そんなこと言ったらニキは自分のことを責めるだろう そんなこと分かっているのに 、 そんなこと言いたくないのに 、 言うことを聞かない
「えっと、その 好きっていうのは恋愛的にってこと、?」
ニキは恐る恐る聞いてくる
俺は静かに頷いた ニキの顔を見るのが怖い
「 ーーーーーー 」
「はぇ __// 」
俺は驚いた だって大好きな彼から ずっと待ってた言葉を 言われたのだから …
end
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