【竜蘭】
・病み
・リスカ
・嘔吐表現
・キャラ崩壊
・モブめっちゃ喋る(クソ)
・♡乱用
・捏造しかない
・誤字脱字
・自己満
その他なんでも大丈夫な方のみご覧下さい🙇♂️
モブ女出てきます。
お気を付けて。
竜胆「このケーキやっぱすげー!」
蘭「でしょ〜?高かったわー笑」
兄ちゃん、笑ってる
それだけで嬉しい…
最近ずっと笑ってるとこ見てなかったから…
全部俺のせいだけど…
竜胆「こんな高いのどうやって買ったの?」
蘭「え…あぁ…」
竜胆「?」
兄ちゃんがくれたプレゼントはケーキを含めて全て高価なものばかりだった。
俺が高くて買えないから、と諦めていたものがほとんどだったし…
こんな大金どこから出てくるんだ?
竜胆「兄ちゃん?」
蘭「…そんなことよりさ!プレゼント要らないものとかなかった?」
竜胆「全部嬉しかったよ、でさ…」
蘭「良かった〜!!」
竜胆「…」
はぐらかされてる。
俺に言えないような事して金貯めたってこと…?
でも言えないような事ってなんだ…?
竜胆「にいちゃ…」
蘭「竜胆」
竜胆「…」
蘭「そういう話は誕生日にするものじゃないでしょ。明日、ね」
竜胆「…うん」
“そういう話”…
一体何したんだ…
蘭「ほら竜胆もっとテンション上げろ〜!」
竜胆「お、おー!!」
ま、今日くらいは楽しもう!
竜胆「風呂気持ちかった〜」
竜胆「兄ちゃん寝てるし…」
そりゃ疲れたよな。
竜胆「兄ちゃん、ここで寝たら風邪ひくよ」
蘭「ん〜…」
竜胆「ったく…よいしょっと…」
部屋まで運ぼうと思い兄ちゃんを抱き上げると
少しはだけた胸元から無数の痣が見えた。
竜胆「…?」
前もちらっと見たけど、あんまり気にしてなかった。
けど…
竜胆「ごめん、兄ちゃん」
少し罪悪感を感じつつも服をめくり、
上半身をはだけさせた。
竜胆「…なに、これ…」
上半身全体が痣と傷まみれ。噛み跡もキスマも物凄い量でついていた。
明らかに今日のアイツらだけじゃない。
噛み跡とキスマはともかく、痣と傷に関しては全く理由がわからない。
兄ちゃんが起きたら話を聞こう。
そして任意じゃないのなら相手を殺そう。
腕の傷も酷すぎる…
これは恐らくリスカだろう…
痛ましい傷…
自然と涙が溢れてきた。
泣きたいのは兄ちゃんなのに。
竜胆「…運ぶよ、」
蘭「スースー」
竜胆「…」
さっきも思ったけど…
軽すぎる。
身長に合わなすぎる…
すごい痩せてたし…
竜胆「…おやすみ、ごめんね、」
自室に戻ると、俺はすぐに眠りについた。
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灰谷竜胆12歳。
兄の灰谷蘭が好きだ。
兄ちゃんも俺を好きだと言ってくれた。
最近気になってることは今の関係の名前。
恋人同士?
付き合ってって言われてないし言ってない…
でもお互いがお互いを好きなんだから恋人だよね!
竜胆「兄ちゃん好き!!」
蘭「俺も好き〜♡」
ほら、ラブラブじゃん。
俺たちは付き合ってるんだよね
竜胆「兄ちゃん好き!!」
蘭「…俺も好き〜」
いつだって俺も兄ちゃんも好き同士なんだから
竜胆「兄ちゃん好き♡」
蘭「…俺も。」
え?”好き”じゃないの?
兄ちゃんも言ってくれなきゃ好き同士じゃないじゃん、
兄ちゃん、兄ちゃん、
竜胆「兄ちゃん、俺のこと好き?」
蘭「…好きに決まってんじゃん」
そうだよね!やっぱり俺達は両思いなんだから
ねぇ、なんで目逸らすの?
俺だけの兄ちゃんだよ、誰にも渡さない。
俺が好きなのは兄ちゃんだけ、兄ちゃんが好きなのも俺だけ。そうでしょ?
竜胆「…兄ちゃん、俺のこと好き…?」
蘭「…当たり前じゃん」
“好き”は?
ねぇ、好きって言って。
俺のこと好きって言ってよ。
竜胆「好き、だよね…?」
蘭「そうだって言ってんじゃん」
竜胆「じゃあ”好き”って言ってよ」
蘭「…」
蘭「すきだよ」
なんですぐに言ってくれないの?
なんでためらうの?
竜胆「兄ちゃん…」
蘭「竜胆さ、いい加減兄ちゃん離れしなよ、」
竜胆「え…?」
なんでそんな事言うの?
俺が近くにいたら嫌なの?
竜胆「おれ、」
蘭「今日ちょうど竜胆に会わせたい人いてさ、」
要らない。俺は兄ちゃんだけでいい。
会いたくないよ。
蘭「呼んでくるね、」
呼ばないで。俺達の家に入ってこないで。
蘭「竜胆、この人俺の彼女」
モブ子「こんにちは!弟の竜胆君だよね?よろしくね!」
竜胆「…っ?」
誰…彼女…?
兄ちゃんと付き合ってるのは俺だよ…?
知らない人、要らない人。
俺達に関係ない。この場所にいらない。
俺達の中に土足で入ってこないでよ。
誰も入ってこないでよ。
だって俺達だけのお城だもん。
モブ子「竜胆君?具合でも悪い…?」
蘭「りんどー?挨拶くらいしろ〜」
竜胆「…消えてよ」
モブ子「…え?」
蘭「お前何言ってんの?」
モブ子「蘭くん、きっと聞き間違いだよ!」
竜胆「消えろつってんの!!」
蘭「竜胆!!」
竜胆「…ッ!!なんで…?なんで俺じゃないの…?」
蘭「…お前頭冷やせ、モブ子悪かった。気にしないで」
モブ子「グスッ、大丈夫だよ、!竜胆君急に来てごめんね、?」
竜胆「…」
蘭「…俺モブ子送ってくっから。」
竜胆「…」
バタン
俺だけの兄ちゃんじゃなかったの?
今まで嘘ついてたの?
俺が好きな人は兄ちゃんで、
兄ちゃんが好きな人は俺じゃなかったの?
『________!!』
兄ちゃんの声…まだ外にいるんだ、
蘭「落ち着けって!!」
モブ子「蘭君酷いっ!!絶対酷いこと言わないって言ったのに!もう私死んでやる!!」
蘭「待てって!!」
は?
なに兄ちゃんに迷惑かけてんだよ。
死にたきゃ勝手に死ねよクズ女。
モブ子「私蘭君にいっぱい傷付けられたのにまだ酷いこと言うの?ほら見てよ!これ全部蘭君のせいだよ?!わかるよね?!」
蘭「…ッ」
あんなんメイクじゃん。
リスカ人に見せびらかして悲劇のヒロインぶってるただのバカじゃん。
モブ子「謝ってよ!!」
蘭「…ごめん」
謝るの?
そんな奴に謝んないで俺に謝ってよ。
モブ子「…じゃあ弟くんと私、どっちが好き?」
蘭「…竜胆」
モブ子「…ッ蘭君サイッテー!!死んじゃえ!!」
バチッ!!
蘭「った…」
…
モブ子「なんで彼女の私よりあんな…」
竜胆「おい」
蘭「竜胆…?!」
モブ子「ッな、なによ…?!」
竜胆「オマエ、何俺の兄ちゃんに手上げてくれてんの?」
モブ子「だ、だって蘭君が!!それにアンタには関係ないじゃない!ただの弟のくせに!!」
竜胆「…あ”?」
モブ子「ひっ…」
竜胆「さっき死んでやるって言ってたよな?お望み通りにしてやるよ」
モブ子「や…」
蘭「竜胆!!」
竜胆「…なに?」
蘭「その手放せ」
竜胆「…」
なんで庇うの?
竜胆「兄ちゃんおかしいよ」
蘭「…ッ」
ボキボキッ!!
モブ子「あ”ぁぁぁ!!!」
蘭「竜胆!!」
竜胆「…コレ、メイクだよね?兄ちゃんに傷付けられたから〜だっけ?」
モブ子「プルプル…」
竜胆「じゃあコレは俺に傷付けられた傷、ね」
ツーーザシュッ!!
プシャァア
モブ子「あ”ぁぁぁ…ッ!!いだ…ッ!!やめて…ッ!!」
蘭「竜胆…」
竜胆「…死んじゃった」
蘭「…」
蘭「竜胆…」
竜胆「好きって言って」
蘭「え…?」
竜胆「好きって言ってよ」
蘭「…好き…」
竜胆「…嘘つき」
蘭「まって…竜胆!!」
竜胆「今更なに?ずっと俺を騙してたくせに」
蘭「違う…俺ほんとに竜胆の事好きだったんだよ…」
…ならなんで浮気なんてしたの?
もし本当だったら俺とずっと一緒にいてくれるはずじゃん。
蘭「竜胆、俺と付き合ってくれない…?」
は?
竜胆「…何言ってんの…?」
蘭「あの女はずっと俺に付きまとってきてて…弟が1番だからって言ってたらブチ切れて…その弟に彼女だって紹介しろって言われたから断ったんだけど…竜胆の写真と住所とかばらまくからって脅されて…」
聞こえない。聞きたくない。
竜胆「…」
蘭「本当はずっと竜胆と付き合いたかった…」
竜胆「…俺達、付き合ってなかったんだね」
蘭「え…?」
竜胆「人の心弄んで楽しかった?」
蘭「待って竜胆、俺そうだとは思ってなくて…」
竜胆「もう無理だよ。今更取り繕ったって無理。」
蘭「待って…お願い…」
竜胆「うるさい」
蘭「りんどう…ごめん…ごめん…」
竜胆「…」
蘭「グスッ…ごめんなさい…ポロポロ」
竜胆「…兄ちゃん」
蘭「りんど…!!」
竜胆「俺のこと好き?」
蘭「好き…大好き…!!」
竜胆「そっか。」
蘭「りんど…?ねぇ、置いてかないで…1人にしないで…竜胆!竜胆…!!」
蘭「竜胆、デザートあるけど…」
竜胆「いらない。俺先寝るね」
蘭「あ、うん…」
蘭「竜胆、今度の週末映画見に行かない?」
竜胆「用事あるから無理」
蘭「…じゃあ今度ね、!」
竜胆「…」
俺知ってるよ。
兄ちゃんが毎日部屋で泣いてるの。
俺の名前呼びながら謝ってる。
いつか俺もちゃんとケジメつけるから…
《3年後》
蘭「竜胆…もう許してよ…ずっとこのままなんてやだよ…」
竜胆「…」
俺だってやだよ。
でも怖いんだよ。
蘭「竜胆、好きだよ…」
だけど前に進みたい。
だから、
ちょっとだけ試してみようかな。
竜胆「…そう。俺は嫌い」
蘭「え…」
竜胆「当たり前じゃん。まだ好きでいてもらえてるとでも思った?」
蘭「…信じて、た…」
竜胆「笑わせないでよ。自分が何したかわかってる?」
蘭「…でも…だって…」
竜胆「自分も被害者ですって言いたいの?俺からしてみればどっちも加害者だから」
蘭「…」
竜胆「…ごめん、今の嘘だから。」
竜胆「俺も本当は…」
蘭「かひゅ…ッ、ぁ…ッ、ひゅ…ポロポロ」
竜胆「…兄ちゃん?」
蘭「ゴホッ…ひゅ…ッ、はひゅ、はっ…ぁ”…ッ、う”ッ…あ”ぅ…こほっ…ぁ…」
竜胆「兄ちゃん?兄ちゃん!」
蘭「ひゅー…ッ、ひゅ…ッ、や…ごめなさ…ッ許して…きらわないで…りんど…ポロポロ」
竜胆「兄ちゃん、大丈夫、だから、!」
蘭「ひゅ…ッ、かひゅ…クラッ」
ガクッ
竜胆「に、ちゃ…、?」
蘭「ひゅ…ッこひゅっ…ゴホッ、」
竜胆「え…に、ちゃ…?どうしたらいいの、?」
あれから兄ちゃんは気絶してしまったので
部屋に運んで寝かせた。
長くなるので切ります!
回想で終わってしまった…
次回も回想あります…
短く出来なくてごめんなさい💦
どっちも可哀想になるように書いたけど
なんか蘭ちゃんの方が可哀想になってしまった気がする…
でも竜胆の気持ちを考えて読んでいただければきっと…
はい、語彙力無さすぎて伝えたい事もろくに言えません。ごめんなさい🙇♂️
あ、それと先に言っておきます。
多分意味不になります。
→話の繋がりおかしくなると思います。
この連載何も考えず即興で書いてたものがほとんどでして…(高頻度でそう)
頭ゆるくしてご覧いただければと思います🙇♂️
ばいばーい
コメント
8件
( *¯ ꒳¯*)んふふ最高すぎてニヤニヤがwww 次も楽しみ!!