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キルアが熱を出しちゃった🤒
「……キルア、大丈夫!?」
×××が部屋に入ると、ベッドの上でぐったりしているキルアがいた。
頬は赤くて、前髪は汗で少し濡れている。
「……×××……」
弱々しく名前を呼ぶ声。
……いつもの生意気さゼロ。
ふわふわで、か細くて、完全に別人。
(……なにこれ……)
(……可愛すぎ……)
胸がきゅんって鳴る×××。
「熱……高いね……」
そっとおでこに手を当てる。
「……ん……」
キルアは気持ちよさそうに目を細めて、×××の手にすりっと頬を寄せた。
「……はなすな……」
「え……?」
「……×××の手……きもちいい……」
完全に甘えモードの猫ちゃん。
×××は思わず微笑んでしまう。
「はいはい……逃げないよ」
タオルを持ってきて、そっと汗を拭いてあげる。
「……ん……ありがと……」
「……やさし……」
小さく呟くキルア。
それだけで胸がいっぱいになる。
⸻
しばらくして。
×××はキッチンでお粥を作って戻ってきた。
「キルア、少し食べよ?」
「……ん……」
「……×××……たべさせて……」
「えっ!?////」
「……じぶんで……むり……」
弱々しく手を伸ばしてくる。
……反則。
可愛すぎる。
「……じゃ、じゃあ……」
スプーンですくって、そっと口元へ。
「あーん」
「……あー……ん……」
もぐもぐ。
「……おいしい……」
「……×××の味……」
「え!?////」
「……すき……」
無意識の爆弾発言。
×××の心、即ノックアウト。
⸻
着替えの時間。
「……汗すごいから……着替えよ?」
「……ん……」
でも、起き上がれないキルア。
「……だっこ……」
「ええっ!?///」
「……むり……」
結局、×××が支えてあげながら着替えを手伝う。
「……ごめん……」
「……よわよわで……」
「いいの」
×××は優しく微笑む。
「今のキルア……すごく可愛いよ?」
「……っ!!?」
キルア、完全に覚醒(照れ)。
「な、ななな……」
「なに言ってんだよ……///」
「……はずかし……」
布団に顔を埋める。
しっぽ巻いた猫状態🐈💦
⸻
夜。
×××はベッドの横に座って、キルアの手を握る。
「……そばにいるよ」
「……うん……」
「……にげるなよ……?」
「逃げないよ」
「……約束……」
「約束」
安心したように、ぎゅっと握り返すキルア。
「……×××……」
「……すき……」
「……いないと……やだ……」
半分寝言みたいな声。
×××はそっと額に手を当てる。
「……私も大好きだよ」
「早く元気になろうね」
キルアは小さく笑って、安心したように眠りについた。
甘えん坊な猫ちゃんに戻ったまま——🐾💙
キルアはまだ熱でぼーっとしていた。
ベッドの中で、×××の手をぎゅーっと握ったまま離さない。
「……×××……」
「ん?」
「……いなくなるなよ……」
「……ひとりやだ……」
完全に甘えん坊モード。
(……なにこの猫……)
(可愛すぎなんだけど……)
×××は内心大パニックしながら、そっと頭をなでる。
「大丈夫だよ。ずっといる」
「……えへ……」
安心したように笑うキルア。
……レアすぎる表情。
そのとき。
――ガチャ。
「よー!キルアー!具合どう——」
元気いっぱいの声とともに、ドアが開く。
ゴン登場。
そして——
目に飛び込んできた光景。
・ベッドで弱々しく寝てるキルア
・×××の手をぎゅーって握ってる
・頭をなでられて「えへ」って笑ってる
ゴン「………………」
×××「………………」
キルア「………………?」
3秒沈黙。
次の瞬間。
ゴン「え!?!?!?!?!?!?!?!?」
「なにこれ!?なに今の!?!?」
「キルア!?!?!?!?」
キルア「……は?」
ゴンの叫びで、少し正気に戻るキルア。
ゆっくり状況を理解する。
……手。
……距離。
……×××。
……ゴン。
「………………」
「………………」
「…………………………!!!!」
キルア、フル覚醒🔥
「なななななななな!!!」
「ゴン!?!?ちが!!」
「これは!!その!!」
「びょ、病人特権で!!」
ゴン「え!?病人ってあんなに甘えるの!?」
「『いなくなるなよ』とか言うの!?」
「『えへ』とか笑うの!?!?」
追撃やめて🤣
×××も真っ赤。
「ち、ちが……!看病してただけで……!」
キルア「そーだよ!!」
「たまたま!!たまたま弱ってただけ!!」
「普段はこんなんじゃねーし!!」
ゴン「へぇ〜……」
ニヤニヤ。
完全に察した顔。
「じゃあさ〜」
「×××が帰ったらどうなるの?」
キルア「は!?」
「……え……?」
ゴン「また『いかないで〜』ってなる?」
キルア「なるわけねーだろ!!!💢」
……と言い切れない。
なぜなら。
×××が立ち上がろうとした瞬間。
キルア「……ま、まて……」
無意識で袖を掴む。
「………………」
全員フリーズ。
ゴン「……あ」
「はい確定〜〜〜〜!!😆✨」
キルア「!!!!!!!!」
完全死亡☠️💙
顔、トマト超えて爆発。
「ちが!!!いまのは無意識!!」
ゴン「無意識が本音なんだよ〜?」
×××「……///」
キルア「うるせぇぇぇ!!!」
布団に潜って現実逃避。
ゴンは大笑い。
「いや〜いいもの見た!」
「キルアってこんな可愛いんだね〜!」
「×××限定で!」
キルア(布団の中)
「……ころす……///」
×××はそっと布団の上からなでる。
「……でも……可愛かったよ?」
「すごく」
キルア「……っ!!」
「……いうな……」
「……すき……」
小声で本音ポロリ。
ゴン「はいはいごちそうさま〜🤣💖」
今日も平和でした。
ゴンが帰ったあと。
部屋はしん……と静かになった。
……はずなのに。
キルアは——
ぷいっ。
完全に×××の方を見ない。
「……キルア?」
「…………」
「ねえ……?」
「…………別に」
声、低め。
明らかに拗ねてる。
(分かりやすすぎ……可愛い……)
×××はそっとベッドの横に座る。
「……怒ってるの?」
「……怒ってねーし」
「……ただ……」
ちらっとこっちを見る。
すぐそらす。
「……ゴンに……あんなの……見られて……」
「……はずかしすぎ……」
「……しかも……笑われたし……」
布団をぎゅっと掴むキルア。
完全にしょんぼり猫。
「……俺……」
「×××の前だけだったのに……」
「……あんなの……」
声が小さくなる。
「……知られたくなかった……」
×××の胸が、きゅっとなる。
そっと手を伸ばして、キルアの頬を包む。
「……でもさ」
「私は……嬉しかったよ?」
「え……?」
「キルアが……私にだけ甘えてくれるの」
「弱いところも……見せてくれるのも」
「……全部」
「大切に思ってくれてるって感じて」
キルア、フリーズ。
「……っ……」
「……そんな……」
「……ずる……」
耳まで真っ赤。
「……そんなこと言われたら……」
「……拗ねてる場合じゃねーし……」
でも、まだちょっとだけ意地。
「……でも……」
「……ゴンに……からかわれるの……」
「……やだ……」
×××はくすっと笑う。
「じゃあ……」
そっと額を合わせる。
「私がいっぱい甘やかす」
「誰にも負けないくらい」
「キルア専用で」
「……っ!?///」
「……なにそれ……」
「……反則……」
顔、真っ赤。
でも、口元は緩んでる。
「……じゃあ……」
小さく袖を掴む。
「……ちょっと……なでて……」
「え?」
「……いやならいいけど……」
可愛すぎて心臓停止案件💥💙
「いやじゃない!!」
即答。
そっと頭をなでなで。
「よしよし……」
「いい子いい子……」
「……///」
キルア、完全に溶ける。
「……ん……」
「……もっと……」
「……やさしく……」
「……×××の手……すき……」
(……なにこの破壊力……)
×××は負けた。
ぎゅっと抱きしめる。
「はいはい……」
「キルアは世界一可愛いよ」
「私の大事な人」
キルア「………………っ」
「……それ……」
「……一生言うな……」
「……照れ死ぬ……」
でも、×××の服を離さない。
ぎゅー。
「……でも……」
「……言われるの……すき……」
小声で本音。
×××「ふふ……」
「じゃあ……ずっと言うね」
キルア「……ばか……」
「……すき……」
拗ねても、甘やかされても、
結局いちばん可愛いのはキルアでした🐱💙
拗ね期が終わって。
なでなでされて。
「世界一可愛い」とまで言われて。
——キルアの理性、崩壊しました。
⸻
「……なぁ……×××」
「ん?」
「……ちょっと……近く来いよ……」
「え?」
「……いいから……」
珍しく素直。
×××がベッドに腰かけると——
ぎゅっ。
いきなり抱き寄せられる。
「き、キルア!?///」
「……離さねー……」
「……もう……」
「……俺のだから……」
低くて甘い声。
×××の心、即アウト💥
「……どうしたの急に……」
「……さっきから……」
「……かわいすぎ……」
「……×××が……」
「……俺を……甘やかすから……」
「……止まんなくなった……」
顔をうずめてくる。
完全に猫モード。
⸻
「……なぁ……」
「……ちゃんと……俺のこと……好き?」
「え?」
「……いや……」
「……わかってるけど……」
「……聞きたい……」
上目遣い。
反則。
「……好きだよ」
即答。
すると——
「……っ!!!!」
キルア、完全燃焼🔥
「……俺も……!!」
「……めちゃくちゃ……!!」
「……大好き……!!」
「……世界で一番……!!」
止まらない告白ラッシュ🤣💙
⸻
そのまま手を握って。
指絡めて。
ほっぺすりすり。
「……離れんな……」
「……どこにも……行くな……」
「……ずっと……俺のそばいろ……」
「……約束……」
「……破ったら……泣く……」
「え!?///」
「……まじで……」
弱々+デレ=最強。
⸻
×××はそっとキルアの頬をなでる。
「……キルア……」
「可愛い……」
「甘えん坊すぎ……」
「……っ///」
「……言うな……」
「……でも……」
「……×××にしか……」
「……こんなん……見せねーし……」
「……特別だから……」
(尊い……)
⸻
夜。
布団に入っても。
ぴったり。
離れない。
「……おやすみ……」
「……夢でも……会おうな……」
「……俺……迎えに行くし……」
「えぇ……😂」
「……まじ……」
「……守る……」
「……一生……」
最後までデレ全開。
回復しても、しばらく治りませんでした🐱💙✨
朝。
カーテンの隙間から、やわらかい光が差し込む。
「……ん……」
キルアはゆっくり目を開けた。
「……あれ……?」
「……熱……下がってる……」
体も軽い。
頭もスッキリ。
完全復活✨
「……よし……」
伸びをしようとして——
ピタッ。
止まる。
(……あれ……?)
(……昨日……)
記憶、再生開始。
⸻
『離さねー……俺のだから……』
『世界で一番大好き……!!』
『ずっとそばいろ……』
『守る……一生……』
⸻
「………………」
キルア、フリーズ。
「………………は?」
「………………え?」
「………………俺……?」
「………………言った?」
布団をぎゅっと掴む。
「……うそだろ……」
「……いや……夢……」
「……夢だよな……?」
横を見る。
×××、すやすや熟睡中。
……現実。
確定。
「……………………………………!!!!!!」
心の中で絶叫。
(やばいやばいやばい!!!)
(俺なにやってんだ!!!)
(重すぎ!!甘すぎ!!死ぬ!!!)
顔、真っ赤🔥
耳までトマト。
「……無理……」
「……合わせる顔ない……」
「……逃げよ……」
即決。
⸻
そーっと。
そーっと。
ベッドから抜け出す。
音ゼロ。
忍者レベル。
「……よし……」
荷物を掴んで。
ドアへ。
あと一歩——
「……キルア?」
「………………っ!!!?」
背後から声。
心臓停止💥
振り向くと。
寝ぼけ眼の×××。
「……どこ行くの……?」
「……朝だよ……?」
「………………」
キルア、固まる。
「……い、いや……」
「……その……」
「……散歩……」
苦しすぎる言い訳🤣
「こんな朝早くに?」
「……健康のため……」
目、泳ぎまくり。
×××、じーっと見る。
「……昨日のこと……思い出した?」
「………………!!!!」
即バレ☠️
「な、なななな……!」
「なに言って……!!」
「知らねーし!!」
顔真っ赤で叫ぶ。
×××はくすっと笑う。
「……私は……嬉しかったけどな」
「え……?」
「いっぱい『好き』って言ってくれて」
「可愛かったし」
「………………っ!!!!」
追撃クリティカル💘
キルア、完全敗北。
「……わすれろ……」
「……今すぐ……」
「……頼む……」
帽子を深くかぶる。
「……じゃ……」
「……俺……ちょっと……」
「……頭冷やしてくる……」
ドアを開けて——
ダッシュ💨💨💨
「キルアーー!?🤣」
廊下に響く足音。
⸻
数時間後。
帰ってきたキルア。
顔、まだ赤い。
「……ただいま……」
「おかえり」
×××がにこにこ迎える。
「……ねぇ……」
「また熱出したら……」
「いっぱい甘えてね?」
「………………っ!!!!」
「だぁぁぁぁぁ!!!」
「言うなーーー!!!💢///」
でも、耳は真っ赤。
逃げたけど——
実はちょっと嬉しかったキルアでした🐱💙✨
to be continued….