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ーー敵「ッ、なんで、くそ、!なんで効かねぇんだっ」
ーー場地「だから言ったろ。俺は不死身だって((」
プルルルrrrrrrrr
そんな時に一通の電話がかかっていた。
゛千冬 ゛からだ。
なんだ?こんな時に、治ったとかか??
ーー場地「悪ぃな。お前ら。ちょっと待ってろ。」
ーー敵「あぁ??」
喧嘩中に電話に出、もしもしと返答を待つ。
すると、女性の泣きながらすすり音が聞こえてきた。
ーー場地「? 千冬ぅ?」
ーー千冬母「ごめんね、圭介くん、、泣」
返答の声は千冬ではなく、親さんの声だった。
泣いている理由が何となく嫌な予想はした。
ーー場地「千冬になんかあったんすか、??」
ーー千冬母「千冬、が、もう、死んじゃうかもしれない、、泣」
「さっきお医者様から電話が来て、」
「緊急手術を、するらしくて、様態が悪化したらしいの、泣」
「今、、生死をさまよってるって、、泣」
「千冬がもう帰ってこなかったらどーしようっ、!泣」
そう泣き、俺にうったいかけるおばさんの姿は、千冬を本当に愛しているということが分かる。
千冬、、お前、、んなの、、
なんで、手術中なんだよ、?コ〇ナって、手術とかすんの、??
ーー場地「今、、向かいます、、」
敵を置いて、渋谷病院に全力で急ぐ。
まだ頭は困惑のままで、理解できない状態だが、とりあえず、千冬の元へ行かなければならないということは分かる。
渋谷病院に着くと、おばさんが椅子に座って、顔を手で多いながら泣いているところを呼びかける。
ーー場地「おばさんっ!!」
ーー千冬母「圭介くん、!」
「ねぇ、!どうしよう、、泣」
「あの子までいなくなったらどうしよう、、泣」
「あの子まで居なくなったら私、、泣」
「どうしたらいいの、、泣」
「神様、、お願いだから、、連れていかないで、、」
そういうおばさんの姿は、千冬をどれほど愛しているかが分かる。
俺も、おばさんほど愛しているかは分からないけど、
俺だって千冬を愛しているからこそ辛い。
まだ、諦めちゃダメだよな、、
そもそもどうしてこんなことになったんだ、?
ーー場地「あの、、なんでこんなことに、、」
ーー千冬母「…、聞いてないかしら、泣」
「千冬、前から変な状態になって、血だらけなの、、泣」
ーー場地「変な状態??」
ーー千冬母「されてもないのに何故かそんな状態で、、」
「まるで、、、」
ーー場地「誰かに、、??」
「………まさか、、笑」
「 そんなわけ、、、ないよな、、?笑」
コメント
17件
なんでこんな設定考えられるんですか!!天才なんですか!?!
はよ気づけや くそがァァァァ!!!!!!!!!