TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する



ーー敵「ッ、なんで、くそ、!なんで効かねぇんだっ」

ーー場地「だから言ったろ。俺は不死身だって((」

プルルルrrrrrrrr

そんな時に一通の電話がかかっていた。

゛千冬 ゛からだ。

なんだ?こんな時に、治ったとかか??

ーー場地「悪ぃな。お前ら。ちょっと待ってろ。」

ーー敵「あぁ??」

喧嘩中に電話に出、もしもしと返答を待つ。

すると、女性の泣きながらすすり音が聞こえてきた。

ーー場地「?  千冬ぅ?」

ーー千冬母「ごめんね、圭介くん、、泣」

返答の声は千冬ではなく、親さんの声だった。

泣いている理由が何となく嫌な予想はした。

ーー場地「千冬になんかあったんすか、??」

ーー千冬母「千冬、が、もう、死んじゃうかもしれない、、泣」

「さっきお医者様から電話が来て、」

「緊急手術を、するらしくて、様態が悪化したらしいの、泣」

「今、、生死をさまよってるって、、泣」

「千冬がもう帰ってこなかったらどーしようっ、!泣」

そう泣き、俺にうったいかけるおばさんの姿は、千冬を本当に愛しているということが分かる。

千冬、、お前、、んなの、、

なんで、手術中なんだよ、?コ〇ナって、手術とかすんの、??

ーー場地「今、、向かいます、、」

敵を置いて、渋谷病院に全力で急ぐ。

まだ頭は困惑のままで、理解できない状態だが、とりあえず、千冬の元へ行かなければならないということは分かる。



渋谷病院に着くと、おばさんが椅子に座って、顔を手で多いながら泣いているところを呼びかける。

ーー場地「おばさんっ!!」

ーー千冬母「圭介くん、!」

「ねぇ、!どうしよう、、泣」

「あの子までいなくなったらどうしよう、、泣」

「あの子まで居なくなったら私、、泣」

「どうしたらいいの、、泣」

「神様、、お願いだから、、連れていかないで、、」

そういうおばさんの姿は、千冬をどれほど愛しているかが分かる。

俺も、おばさんほど愛しているかは分からないけど、

俺だって千冬を愛しているからこそ辛い。

まだ、諦めちゃダメだよな、、

そもそもどうしてこんなことになったんだ、?

ーー場地「あの、、なんでこんなことに、、」

ーー千冬母「…、聞いてないかしら、泣」

「千冬、前から変な状態になって、血だらけなの、、泣」

ーー場地「変な状態??」

ーー千冬母「されてもないのに何故かそんな状態で、、」

「まるで、、、」


「誰かの怪我を代わりに自分が犠牲になっているように。」


ーー場地「誰かに、、??」
















                       「………まさか、、笑」






















        「     そんなわけ、、、ないよな、、?笑」










loading

この作品はいかがでしたか?

234

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚