あー疲れたなぁ…さーて、やるかぁ…
ワンク※kn『』♂ut「」♀付き合ってない
(kn視点)
だりぃなぁ…疲れたぁ~暑いし…しんど…ヤバ、倒れそう…
バタッ
「…ですの?じいや!」
数時間後…
あれ…ここは?天井を見れば、知らない所だった、少し体を起こしたら…女の子に手を繋いでいた…誰?そして、見る限り女子って感じの部屋だった…どこ、ここ?
「…んっ…あら…起きました?」
目を擦りながら,背を伸ばし,眼鏡を掛けた
『えっと…』
「あなた、熱中症ですって…勝手ですけど医者に見て貰いましたの…2日ぐらい安静にだそうですわ」
『え?ありがとうございます』
「それで…この家から貴方の家って遠いのでしょうか?車で行ける所がいいんですけど…どうします?家に帰りたいなら…今すぐにでもじいやに言って…」
『嫌だ…』
「へ?」
『俺…2日間泊まる』
「いいですけど、親は?」
『いない』
「…あら、そうなんですか?私もですの…あっ…名乗り遅れましたわ」
『あっ…忘れてた』
「わたくしの名前は鬱と申しますわ。お嬢様学校の生徒会ですわ」
『お嬢様なん?』
「そうですわ…でも、貴方は呼ばなくても大丈夫ですわ」
『あ…え?そうなん?えっと…俺の名前は、捏島 孝行です。コネシマとか、部長とか呼ばれてる 』
「よろしくですわ…あ、一つ注意がありますわ…他の方にあまり会わないようにしてくださいませ…皆さん、男性嫌いが多いですの」
『え?』
「私は違いますけどね?」
『あの…鬱お嬢様』
「はい?」
『お礼…何すれば…』
「そんなの要らないですわ」
『え?』
「その…気持ちだけで十分ですわ」
『…そっか』
それから2日間、【鬱お嬢様】もといい、【大先生】のいろんな顔を見れた、どの顔も可愛いと思った。2日って、あっという間だった…
2日後…
「今日じいやに送って貰ってね、私、学校がありますの…」
『まって… 』ギュッ
「え?」
『大先生…2日間、ありがとう』
「え?うん」
『その、また来ていい?』
「…いいよ」
『それと…その、好きですっ…付き合ってください』
「え?」
『俺、鬱お嬢様に一目惚れしたんです』
「そんな…私なんて…可愛くないですし、もっと可愛い人は?」
『…俺は2日間、いろんな顔見れて嬉しかったし…いろんな顔が好きだよ』
「へ?」
『お嬢様だと思っておちょっこちょいの所も、服前後ろ間違えちゃうところも全部好き』
「へ?見てたの?///」
『あ、あとー』
「分かった!分かったから!あ、あのさ…」
『ん?』
「ね、もっかい好きって言って?///」
『いーよ、好きです…結婚を見据えて付き合ってください』
「こんな私でよければ…///」
『よっしゃー!』
「しんま…(グイッ、チュッ(ほっぺに)///」
『ふぇ?』
「学校行くから、これで我慢して?(上から目線)」
『…っ///うん』
続く…うん、没!