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しにがみside
教室の中からはガヤガヤと騒ぎ声が聞こえてくる。
先生が中に入って静かになっていく、、
*Teacher*「、、入ってこい」
先生にそう言われて僕は気を取り直す。
s「スゥー、よし!」
小さくガッツポーズとり、扉に手をかける。
ガラガラッ
と扉が開く。
他の人からの視線が痛い、、、
でもあのときとはまだ違う。
興味の視線だ。
でも、ここからどうなるかわからない、、。
だけど、僕が誰とも関わらずに学校生活を送るにはこうするしかない。
勇気を出して口を開ける。
s「はじめましてぇ♡」
そう言った瞬間教室の空気は凍りつく。
皆が深いそうな目でこっちを見てくる。
怖い。
でも、これできっと誰も話しかけてこない、、。
これでいいんだ。
一通りの挨拶は終わった。
相変わらず皆、嫌そうな顔をしている。
*Teacher*「じゃぁ、、お前の、しにがみの席はあそこだな」
s「ぁ、あそこってぇ、どこですかぁ?♡」
やばい、やっぱり慣れない!!
あッ、でも*Teacher*露骨に嫌そうな顔をしてる。
効いてるっぽいな、コレ。
*Teacher*「お前の席は、、”ぺいんと”の後だ」
p「、、、、は?」
あ、あの人か。
s「わかりましたぁ♡」
とりあえず、、嫌われるためにも嫌だけど挨拶するかぁ、、、
s「あのぉ、よろしくおねがいしましゅ!あ//噛んじゃった♡」
まぁ、よく見る(?)やつ真似すればなんとかなるでしょッ!!
p「ぁ~、うん、、、、」
嫌そうな顔〜。
ま、これでいいか。
キーンコーンカーンコーン カーンコーンキーンコンッッッッッ!!!!!!!!!
うるさぁ、、、
思わず耳塞いだよ。
まぁ、気になる今の現状なんだけど、、、
見ての通り!
完ッ璧に避けられてる!!
誰も話しかけてこない!
皆仲良いグループでお昼ご飯食べようとしてるよ。
そして僕はぼっち飯。
教室で食べるのなんて無理だッ!
てなわけで屋上に行くかぁ!
やばい、、、
扉の向こうから話し声が聞こえる、、。
人いるなぁ〜、、、。
、、、いっそのこと凸るか??
そしたらもっと人が近寄らない??
・・・行くか!行こう!
行っちゃえ!
ガチャッ
話してた人達の視線がこっちを向く。
3人の内2人、知ってる人がいた。
一人は、今朝ぶつかった人。
もう一人は前の席の人。
ぺいんとさん、、だったかな?
あからさまに嫌そうな顔でこっち見てるわ。
ぶつかった人、は、、、あれ?
なんか普通っぽい、、もう一人の知らない人も、、
あ、クラスが違うからか??
まぁまず話しかけるかぁ、、
s「あのぉ私もぉ一緒にご飯食べてもいいですかぁ??♡」
?「ん?いいy__ 」
p「ごめん無理」
p「今大事な話ししてるから」
s「大事な話ってぇ、なんですかぁ??♡」
?「おい、ぺいんとお前なにいっt__ 」ヒソッ
p「シッ、合わせろ」ヒソッ
なんか話してるけど喰らえッ!必殺の奥義!!
s「なに話してるんでしゅかぁ??♡あ、噛んじゃったぁ♡」
?「、、やっぱお前に合わせるわ」ヒソッ
p「よろしい」ヒソッ
?「・・・」
p「とりあえず俺達は今大事な話してるから帰って」
s「むぅ〜、、わかりましたぁ、、また会いましょうねぇぺいんとくんっ♡」
p「ゾクッ」
ガチャッ
・・・勝った。
多分知らない人にも嫌われたなコレで。
問題はもう一人の人なんだよなぁ、、なんか、こう、、、
拒絶するっていうか、、むしろ興味の視線向けられた気がするんだけど、、、
なんで??怖っ。そっち??
キョトンってしてたなぁ、、
あ、てかご飯早く食べないと、、、、
やば、、
はい〜、どうも〜。
話が進んできましたねぇ。
ぶりっ子要素も増えてきた。
てか、だれとくっつくんだろうね、しにがみさん。
多分、ぼくは皆さんのね、予想を超えてると思うよ。
じゃ、続きも頑張って書くぞー!!
コメント
3件
続きたのしみ〜! これからも頑張ってください!!
続き待ってます! 頑張ってください!!