お久です
では本編どぞー
中太・吸血鬼パロ・芥敦
太宰side
太「はぁ〜ッ なんで中也はあんな事を…」
太(其れに何であんな…苦しそうな顔をしたのだろう…?)
自殺しようと外に出たがいまいちその気にならない…、暇だし病院にでも行こうと思い方向を変え再度歩き出す
国「だッだだだだだだッッ太宰ぃ~??!!」
太「ちょっとその反応は酷くない?」
今日は休みだから職場に居ること自体可笑しいのだが、流石にそのリアクションはないと思う…
太「何かね~今日は自殺する気になれないのだよ…何か面白い事ないかい?」
国「どんな風の吹き回しか知らんが…そう言えば中島が御前を探していたぞ」
…そう言えばヴァンパイアハンターの方はどうなっているのだろうか、もし又中也が狙われたら…
太(何で中也の事を…、あ︎︎”ぁぁぁイライラするぅ!!)
太「国木田君、敦くんのとこ行ってくるね」
国「おう、行ってこい」
国木田君にそう言われ少し駆け足で病室に向かった
敦side
敦「はぁぁぁぁぁぁッ…..」
今日も調査、もとい討伐の任務でしくじり病院送りにさせられた…
それに加え…
芥「本当に使えないな御前は、僕の権力ならば上に連絡して今日中に辞めさせる事も可能なのだぞ」
と、芥川に脅された…
ついていない、今日は特についていない
太「あーーつしくぅーーーーーんッッ !!」
敦「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁああッッ??!!」
ドタバタと忙しい足音が聞こえると思ったつかの間
病室の扉を壊すほどの勢いで開け入った来た太宰さんがベットに盛大にダイブし、なんと僕の居るベットが真っ二つに折れた…….?!
太「ちょっと敦くん、声が大きいよぉ〜、私の耳も壊れるところだったじゃないか…」
いや、元凶は貴方ですよね??…..と突っ込みたいが何とか喉まで出てきた言葉を飲み込む
敦「太宰さん、相変わらずお元気ですね」
太「いやぁ、今日は朝からねぇ………」
そこまで言うと太宰さんは下を向き静かになった
敦(えっ…..死んだ…ッ?)
と思ったが、太宰さんの耳が少しずつ赤くなり始めた
敦「あぁ〜…..、気の毒でしたね」
太「…..敦くんもなった事あるの?契約者の芥川くんと…」
少々…というか、だいぶ驚いたが恥じることも無いとキッパリ言った
敦「えぇ……数回は」
敦/太「………」
しばらく続いた沈黙を破いたのは太宰さんだった
太「そういえばさ、あの時の中也の件どうなったの?」
敦「中原中也についてですか…本部では中原中也の関係者に近い距離にいる芥川と僕の判断で任せると言われて… 」
敦「今のところは討伐も何もしません」
太「…よかった」
敦「ですね」
太「…へ?」
太「聞こえ…てた?」
途端に太宰さんの顔が林檎のように真っ赤になった
敦「楽しそうでなによりです」
太「楽しくないよぉぉ〜ッッ///」
太「じゃあね敦くん!しっかり体休めてね」
敦「はい!!ありがとうございました」
すっかり夕方まで話し込んでしまった
まぁ楽しかったからいいけれど…
敦「そういえば…?」
太宰さん、中原中也に血はきちんとあげているのだろうか…..??
中「…だッ、…ざいッッ…、…」
中「も”ぅ…、しッぬ…..、」
ごめんなさい随分遅くなりました
今回はいいねの指定ありません
次はなるべく早く出せるよう尽します
じゃ おつナル〜
コメント
2件
最っ高でしたっ!!太宰さんが中也に振り回されてる感じが好きです() 投稿は自分のペースで大丈夫ですよ!次も楽しみにしてます!