今日は任務が早く終わったから、まったりマナとゲームでもしようと思い急いでオレらの家に帰る。
「ただいまー!」
玄関のドアを開けて言うも、返事がない。不思議に思ってリビングへ向かうと、机に突っ伏したマナがいた。しかもお酒に弱いはずのマナの横にほろよいの缶が2本。
「っえ、飲み過ぎじゃない?!、マナ!!」
ゆっくりと顔を上げるマナだが、眩しそうに細目で眉間にしわを寄せて耳まで真っ赤にして、なんだか顔が騒がしいことになっていて笑えてしまう。
「あ、らい、おかえりぃ〜、」
「かわいいっ、笑」
思わず本音が口からぼそっと出る。半分ほど残っている2本目のほろよいをマナがまた飲もうとしたので、オレがもうだめだよと、代わりに残りを飲み干していたところだった。
「らい、えっ…ち…、せぇへん、?、」
「っぶふぉっっ!、」
思わず噴き出してしまう。マナからそんな一言が出るなんて。普段は恥ずかしいのか全く誘ってこないから、オレがマナの様子を見て毎回切り出していたのに。
「っな…、え、?!なに、どうしたの?!」
「最近してへんかった…から…、俺が誘おうと思て…。 」
なるほど。確かに、最近オレが忙しくてマナをあまり構ってあげられなかった。そこで酔いつぶれるほどの酒の力を借りてオレを誘おうとしたのか。
…でもオレはシラフのマナを抱きたい。オレとシたことを1秒でも忘れてほしくないからな。
「今日はしないよ、早く寝よ、ね?」
そう言った瞬間、マナがオレをゆっくりとした動作で床に押し倒す。マナが柔らかい唇を重ねてくるので、仕方なく相手をしてやることにした。力を入れた舌を、閉じていたマナの歯に押し付けると、簡単にマナがその壁を開ける。触れられるようになった舌を絡めに行くと、クチュクチュと水音が鳴る。
「っん、ふ♡、ぁ、」
マナはキスのために止めていた呼吸が苦しくなってきたのか、だんだんと口で息をするようになる。この時に小さく漏れる声がとても煽情的だ。
仰向けで寝そべるオレの腰の上に座っている状況で、マナは服越しに腰を動かしてくる。それを見て思いつく。
「マナ、騎乗位してみようか」
「っえ?、きじょぉい、」
オレ達は付き合ってからは正常位やバックばっかりで、まだ騎乗位をしたことがなかった。せっかくだしこの機会に、と思ったのだ。
一度マナをオレの上から降ろして全て脱がしたあとに、オレの上に四つん這いでお尻を向けるよう促す。
ツプ…
「っ、は、あ♡、入ってき、んっ、」
指を入れるとなにか違和感に気づく。異常になかが柔らかい…。既に拡がっているのだ。
「…マナ、1人でえっちなことしたの」
「っ?!、してへんっ、し…」
「嘘つき」
指をもう2本に増やして、指の動きを早める。
「ッや゛ライっまて、まっ、え゛、」
なかのぷっくりと熱を持った膨らみを擦ると同時にマナが鳴く。指を入れたまま穴を拡げるように下側にグーッと引っ張ると、マナのなかが見える。見えたと思ったらふわふわとした内壁が指を締め付けて穴を塞ぐ。これがたまらなくえろい。
ここにいつもオレのが…。と考えていると、マナがビクンっと大きく跳ねる。甘イキしたのだろう。
「っあ゛、はっ、はッ」
そろそろかと思ってマナに騎乗位の姿勢を取らせる。しかし、マナのものは硬くなっていない。お酒を飲んだから、上手く働かないのだろう。触ってみてもふにゃあとしたままだ。まぁそれでもマナが頭では興奮していることに間違いはないし、何よりこれに乗じてしたいことができたから良しとする。
「マナ、ゆっくりでいいから自分でやってごらん?」
それを聞いたマナはオレの胸に両手を置き、ゆっくりと腰を下げていくと、半分まで入ったところで上下に動き出す。オレはマナの太ももを支えて、マナの動きをサポートする。自分が気持ちよい浅いところを擦って、控えめに声をだしている。
「ん゛、ふっ…♡気持ちぃ、」
マナが下に腰を下ろそうとしている時、オレは支える手の力を抜いてみた。すると、ずちゅんと奥まで入ってしまったようで口をはくはくさせている。
「ッあ゛が、♡らいっ…、ふかっ、///」
そのままマナの腰を掴んで前後に動かすと、声色が変わる。
「お゛ぁッ、だ、めっ、らい♡それだめッ♡♡♡」
この動きを始めると同時に、ゆるゆるとしていたマナのものが芯を持ち始める。裏筋を撫で、先端をぐりっとしてやると、カウパーがとぷとぷと溢れてくる。さらにしごいてやると、マナは腰の動きを早めて、絶頂を迎える準備をしている。そこでオレが下から突き上げるとなかがぎゅーっと締まる。
「まっ゛へ、いぐ、いっぢゃゔッッ♡♡♡//」
「ん、お尻だけでイこうね、マナ」
ギュッとマナの根元を握りしめて、もっと強く突き上げる。
「あ゛いや゛っ、おかしくな゛っぢゃ、♡♡♡」
「いいよ、なっても」
「っあ゛♡っ、〜〜〜、♡♡♡♡」
マナは出さずに絶頂した。いわゆる、メスイキである。初めて出来たことが嬉しくて口元がにまぁと緩んでしまう。
「マナもぉちょっと、頑張って、」
「っん?!、まて、え゛イったってえ゛っ!♡」
バチュバチュと激しい水音が部屋に響く。オレもイきそうになり、マナの結腸にぴたりと押しつける。オレの脈打つのに合わせてマナのなかがキュンキュンと吸うようにうねり、搾り取られる。
ゆっくり抜くと、オレのとマナのが混ざり合った粘度の高い液体がゴプッと溢れてオレのものに垂れる。やばいえろすぎる。
「掻き出すからそのままこっちきて、マナ」
マナを俺の胸の上に座らせる。目の前にマナのものと穴があるのに興奮して、つい舐めあげると、
また可愛い声を出す。そんなこんなで今日の行為が終わりを迎える。
朝になって目を覚ました全裸のマナが、いそいそとブランケットをかぶり顔を真っ赤にしてこちらを睨みつける。マナが途中まで勃たなかったのを利用してメスイキさせようと思っていたが、勃ってしまったので強行突破でイかせたことも、オレの上で乱れに乱れたことも、全て覚えているようだ。そんな日がたまにはあってもいいなとオレは思うのだった。
次はマナに何をさせようかな…♡
〜Fin〜
コメント
2件
ありがとうございます😭😭😭
いやー緋八さんがえっちすぎますねぇ主さん書き方上手いですね!