テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「何でもする」~ホラーゲームと甘い代償~
夜のしじまが部屋を包み込む中、trskさんの熱中した声だけが響いていた。
画面には、おどろおどろしい洋館が映し出されている。
大人気ホラーゲーム『怨霊の棲む家』の実況配信だ。
隣には、少しでも大きな音が出るとビクッと体を震わせるymmtさんがいる。
ymmt『ひっ…!trskさん、それ本当に大丈夫なんですか?』
trsk『大丈夫ですよ、ymmtさん。ただのゲームですから。それに、ymmtさんが隣にいてくれるから心強いですよ。』
ymmt『いや、全然心強くないです!むしろ、trskさんの冷静さが怖いです!』
trsk(ふふ、ymmtさんは本当に可愛いなあ。そんなに怖がらなくても…)
ゲームは進み、突然画面に老婆の顔がアップで映し出された。ymmtさんは悲鳴を上げ、trskさんの腕に抱き着く。
ymmt『ぎゃああああ!もう無理です!trskさん、お願いですからやめてください!』
trsk(ymmtさんが僕に抱きついてる….!なんて柔らかくて温かいんだ….!でも、これはゲームをやめるチャンスかもしれない)
trsk『ymmtさん、そんなに怖いですか?』
ymmt『怖いに決まってるじゃないですか!心臓が飛び出るかと思いました!お願いです、trskさん。もう、ホラーゲームはやめてください!何でもしますから!』
trsk(何でも…?今、ymmtさんは確かにそう言った..)
trsk『何でも、ですか?本当に、何でもするんですか?』
ymmt(えっ…?何でもって、どこまで….?)
ymmt『は、はい!何でもします! trskさんがホラーゲームをやめてくれるなら!』
trsk『ふふ…ymmtさん。いいですね。その言葉、忘れないでくださいよ。』
trskさんはニヤリと笑い、ymmtさんの手を引いて立ち上がった。
ymmt『え?trskさん、どこに行くんですか?』
trsk『さあ、行きましょうか、ymmtさん。約束の場所へ…』
trskさんはymmtさんの手を強く握り、寝室へと向かった。
ymmtさんは、これから何が起こるのか、まだ何も知らない。
trsk(ymmtさんを腕の中に閉じ込めることができるなんて…!今日までホラーゲームを我慢しててよかった…!)
寝室へ足を踏み入れた瞬間、ymmtさんをフワフワとした非現実感が包み込む。心臓がトクントクンと、まるで体の中から飛び出してきそうに高鳴っている。
部屋の明かりは落とされ、間接照明だけが二人の影をぼんやりと照らし出していた。
trsk『さあ、ymmtさん。覚悟はいいですか?』
ymmt(覚悟って、一体何を…?)
ymmt『は、はい…!trskさんが望むなら、何でもします…!(何でもするって言っちゃったしな…)』
trsk(ymmtさんの顔が少し赤くなっている…。可愛い…!)
trsk『ふふ、ありがとうございます、ymmtさん。では、遠慮なく…。』
trskさんはymmtさんの手を優しく引き寄せ、自分の胸に抱き寄せた。ymmtさんの体は小さく震えている。
ymmt『trskさん…?』
trsk『大丈夫ですよ、ymmtさん。怖くありません。僕がずっと、そばにいますから。』
ymmt(trskさんの腕の中、すごく温かい…。それに、心臓の音がすぐそこで聞こえる….ドキドキする…)
trsk(ymmtさんの髪の香りが、僕を狂わせる…)
trskさんは、ymmtさんの肩をそっと抱き寄せ、優しく髪を撫でた。
その瞬間、ymmtさんの体から力が抜け、trskさんに身を委ねる。
ymmt(trskさんの手が、優しい….まるで、ずっと前からこうなることが決まっていたみたいに…)
trsk『ymmtさん、少しだけ、目をつぶってください。』
ymmt『…はい。』
ymmtさんが目を閉じると、trskさんはゆっくりと顔を近づけ、その柔らかな唇にそっと触れた。
それは、まるで羽が触れるかのような、優しいキスだった。
ymmt(…!trskさんの唇が、僕の唇に…!言じられない….でも、嫌じゃない…)
キスが終わると、ymmtさんはゆっくりと目を開けた。その瞳は、潤んでいて、どこか戸惑っているようだった。
trsk『怖かったですか?』
ymmt『..少しだけ。』
trsk(ymmtさんの顔が、ますます赤くなっている…..本当に、可愛い…!)
trsk『でも、大丈夫。これから、もっと素敵な夢を見せてあげますから。』
trskさんは再びymmtさんを抱きしめ、優しく囁いた。ymmtさんは、その言葉に身を委ね、再び目を閉じた。二人の距離は、さらに近づいていく。
ymmt(trskさん…..僕は、trskさんのこと…)
意を決したymmtさんは、trskさんの瞳をまっすぐ見つめた。
ymmt『trskさん…あの…その…』
trsk『はい、ymmtさん?どうしましたか?』
ymmt(こんな雰囲気で、いきなり言えるかな…?でも、言わないと、きっと後悔する…!)
ymmt『僕…trskさんのこと…その..好き、です…』
trsk(…!)
告白の言葉は、静かな寝室に響き渡った。trskさんは、驚いたように目を見開き、ymmtさんの顔をじっと見つめている。
その視線は、まるでymmtさんの心の奥底を見透かそうとしているかのようだ。
ymmt(言ってしまった…!どうしよう、trskさんはどう思ってるんだろう…)
trsk『ymmtさん…..それは、本当ですか?』
ymmt『はい….!trskさんの隣にいると、ドキドキして、胸がいっぱいで…。trskさんが笑ってると、僕もすごく嬉しいんです。これはきっと、好きなんだって…』
trsk(ymmtさんの言葉が、胸に染み渡る….。こんなにも真っ直ぐに想いを伝えてくれるなんて…)
trsk『僕も、ymmtさんのことが好きですよ。』
ymmt『…!ほんとですか?』
trsk『ええ、本当です。初めて会った時から、ymmtさんのことが気になっていました。可愛くて、一生懸命で、一緒にいると、心が安らぐんです。』
ymmt『trskさん…』
trskさんは、ymmtさんの頬に手を添え、優しく微笑んだ。
その笑顔は、今まで見たことのないくらい、優しくて温かい。
trsk『今日は、僕のわがままに付き合ってくれて、ありがとうございました。でも、一番の宝物は、ymmtさんの気持ちを知ることができたことです。』
ymmt『僕も、trskさんの気持ちを知ることができて、本当に嬉しいです。』
二人は見つめ合い、微笑んだ。言葉はいらない。
お互いの気持ちが、痛いほど伝わってくる。ゆっくりと顔を近づけ、再び唇を重ねた。今度は、さっきよりもずっと深く、熱いキスだった。二人の心は、ひとつになった。そして、夜は更けていく。