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『へへへへ♡……ッ♡』
『可愛いかよ♡最高ッッ♡』
「おーい変態、ドラゴンさんが呼んでる」
『おい誰が変態じゃ』
『んで、どうしたんですかドラゴンさん』
「ここを単独調査をして欲しいのだが」
『え?今なんて言いましたか』
「単独調査だが」
『ッッッしゃァァァァ!!!!!!』
「!?」
『あ、すみません』
「あぁ、ホワイトランド島に行ってこいつについて調査をして欲しい。」
「今回は政府も動いている。無理はするなよ」
『どのぐらいの期間でしょうか』
「自由でいいが、1ヶ月以内には帰ってこい」
『はい! 』
「あとこれを」
『ん?なんですかこれ?』
「金だ。自由に使え」
『えっ!こんな多く貰っていいんですか!?』
「構わん」
『ありがとうございます!』
『ッッッしゃァァァ!!!やっと単独行動ができるぜぇ!』
「お前な……はぁ」
「単独行動が一番危険だからな!ホイホイだまされて着いていくようなお前じゃ危なくて危なくて仕事どころじゃなくなるわ!」
『私はそんな馬鹿じゃねぇよ!』
「美人見たらホイホイついて行くバカを馬鹿と言わねぇのかよ!」
『ッッッうるせぇ!お前だってエースやルフィを見たらノコノコついて行くくせにッ!』
「モーそこまでにしなさい!」
ボコボコ
「いてぇ……」
『っ痛い……』
「おーコアラ怒った」
「やめなさいッ!」
『す、すみません』
「ちぇ……別に俺は」
「そこ!グチグチ言わない」
『じゃぁ行ってくるね』
「土産よろしくー」
「俺のも」
「私のもー」
『はいはい、みんなの買います』
ガシャ……
「あいつは自分のことを何も分かっちゃいないんだ!」
だいいちあいつと来たらッッッ……美女を見たらノコノコついて行くし待つ。それでなくとも馬鹿でアホであんぽんたんでッ
それでなくとも女の子って言うのに無防備バカ!あいつは確かに強い、けどそれとこれとは違うだろ!!!
「ブツブツ」
「「「心配なら心配してるって言えばいいのに……」」」
ホワイトランド島
とりあえず宿さがしでもするか
『すみませんお姉さん、この辺でいい宿屋とかってありますかね』
「それだったらここを真っ直ぐ行って突き当たりを左に行った、宿屋がオススメだよ」
『そうなんですか!ありがとうございます。』
『……確かこの辺だったよな』
「きゃッ……やめてください」
「別にいいだろ〜お姉さん」
「本当に急いでるんですッ」
「なぁ、いいだろちょっとだけだって、なぁ?」
「本当にごめんなッさい」
げっ……最悪、面倒臭い事がおきてる
弱いものいじめなんてだ………ッッッ!
『なぁ、私の連れになんか用か?』
「おぉ、嬢ちゃんもどう?俺たちと遊ばない」
『結構ですので、さ行こうお姉さん』
「え、あ、うん」
「なぁ嬢ちゃんちょっとぐらいいいだろ?」
ギュッ
『ッ……!』
『執拗いッッッ!』
バァンッッッ……
「ぐはぁ」
「ウッぐはぁ」
『さぁ行こうお姉さん』
「さっきはありがとうございました。その」
『……別にいいよ、私弱いものいじめしてるやつ大っ嫌いなんだよね』
「本当にありがとうございます!」
『お姉さんどこら辺に住んでるの?』
「街というか船に……」
『船……?………あ、海賊?』
「海賊というか、その、ナースとしてその船に乗ってて」
『へぇー、ナースねぇ』
『凄いの?その人たち』
「えぇ、凄いわよ!四皇だもの」
『四皇……ねぇ?』
え、もしかして白ひげんとこ?
ナースと四皇、すっげぇ海賊、いや四皇はすげぇか、
『そ、その船の名前ってもしかしてモビーディック号……?』
「そうよ!よくわかったわね」
『へぇー、白ひげのとこの……』
「良かったら船に来て!お礼をしたいわ!」
『いえいえ、大丈夫です!』
「遠慮しないで!お茶しましょ!」
『本当にッ結構ですので!』
屈辱ッッッ……こんな美女に誘われてるのに断らなければいけないなんてクソぉぉぉぉ
「お、スカーレットさんどうしたんだ?」
「あ、エース!ちょうどいいところに!」
『げっ!……』
「おぉ、どうしたんだそいつ?」
「さっき、私の事助けてくれたのよ、いいひとでしょ」
「そうなのか!ありがとうな!」
『あ、はい』
「だからお礼にお茶をしたいのだけど遠慮されちゃって」
「船に連れていけばいいのか?」
「そう!お願い」
「じゃぁ船に行くぞぉ!」
『は?』
腕に抱えられる
は?今触った?嫌、抱えられた?は?どういう事?初対面、さらに会ってすぐだぞ?馬鹿なのかこの男は?殴る?いや蹴る?殺すべきか?
わずか0.01秒の間
『……は?』
「行くぞぉ!」
「ちょっと!ちゃんと抱えてよね危ないんだけど!」
「すまねぇ!」
『……』
船着
「ん?お、エースとナースちゃんが帰ってきたぞ」
「おかえり!エース隊長」
「エース隊長だ!」
「おかえり!」
「オヤジィィ!!!」
バァンッッッ!
「おぉ、どうしたエース」
「この人が私の事を助けてくださったんです!」
「そうかァ、そりゃ迷惑かけたなァ」
『……』
「すみません。勝手に船に乗せちゃって、礼をしたくって」
「そりゃぁ構わねぇがそいつはいいのかァ?」
「「あ……」」
『……』
「ご、ご、ご、ご、ごめんなさい!礼がしたくって」
「す、すまねぇ……」
「オヤジ……ってエースとスカーレットと……誰だそいつ?」
「エースの馬鹿が無理やり連れてきたんだァ」
「……あぁ?」
「ま、マルコさん……」
「オヤジィ……エースを少しばかり借りてもいいか?」
「構わねぇよ」
「オヤジ?……オヤジィィィ!!!」
『……』プルプルプル
落ち着け落ち着け!今、白ひげ海賊団と、火拳に手を出せば確実に騒ぎになる!そんな事は絶ッ対に許されない!落ち着け落ち着け
『フーフーッ……』
「すまねぇなぁ俺のバカ息子が」
『……え、あ、はい……』