「いやあー散々な目にあったねー」
「本当それ、まぁ、無事に出られたから良かったけど」
「てゆうか、あのペンダントがなかったら僕達死んでなかった?」
この言葉にギブムの表情が固まる。
「…事実だけどおっかないこと言わないでよミントぉ」
「ごめんごめん。でも、ギブムのペンダントがなかったら僕達は死んでた、とゆうことはペンダントを持ってくれてたギブムのおかげじゃん?ありがとう!ギブム!」にっこりと笑いかけて感謝の気持ちを表す
「っ…どう…いたしまして…」ミントから目をそらしながら少々はにかむギブム。
「これからも仲良くしてくれると嬉しいな!」
「うん!当たり前じゃん!」
「そういえばギブムって女の子?中性的な見た目だけど」
「僕は男だよ。よく間違えられるんだ、はは」
「じゃぁ男の娘ってことか!」
「うん!ミントも男だよね?」
「おー初めて間違えられなかった!」
「えぇー?!ホント?!」
「あははっ。嘘嘘!冗談だよっ!あぁーギブムからかうの面白ーい!」
「面白い?僕が?うっそだぁ」
「嘘じゃないよ」
「ホント?」
「本当!」
「嬉しいな!このまま僕達もっと仲良くなって友達以上の関係になっちゃうかもね!」
「と、と、友達以上?ってた、例えば?」赤く染まった顔でゴクリと喉を鳴らす
「親友とか?」
「あ、あぁー!たしかにね!あははーは…」
「…ねぇミント!あれ何?」
「あれ?学校だよ。僕も、何でも屋のみんなも通ってる。」
「じゃぁ僕もこの学校に転校するのか!」
「そうだと嬉しいな!ギブムと同じ学校って」
「僕も!仲がいい子と学校が一緒なのは安心する!」
──そして何でも屋に到着する
「遅かったじゃーん」
「ごめんごめん!ちょっと道に迷っちゃってさ!」
「うんうん!」
「まぁそれは置いといてさ!ギブム、学校について相談するよ」
「学校って制服?私服?」
「ふふん!ちゃーんとギブムの分の服は用意してるよ!」
「え、この服じゃダメ?」
「まぁいいじゃん!新衣装着てみてよ!」
「分かった、ちょっと待ってて」しばらくしてギブムが新しい服に身を包み部屋から出てくる。白のワイシャツに黄緑色のブレザーに緑色のフードがついた黒くて肘まである丈の羽織(?)だ。
「おー!!!似合ってる似合ってる!!」
「あとコレあげる、僕からのプレゼントだよ!」ミントが細いヘアピン黒色2個と緑色1個をくれた。
「ありがとう!ミント!」
「てゆーか…靴下にガーターベルトとかエッッr(((殴。おっと失礼」
「僕本人も思ってるよぉ。それと、レザーグローブ?って言うのかな?それもえっちぃと思うけどなぁ」
「ああもう言っちゃったよ「えっち」って消されるぞマジ」
「セイシティブなコンテンツってやればいいだけじゃん」
「異世界の事件簿は大人向けなやつじゃありません!」
「ついに作者まで出てきたぁ!!!!???」
「作者が言うってことはそうゆうことだ」
「どうゆうことだ?」
「説明はいいよね?理解できましたよね?読者様!こいつ(ポキポキ)が馬鹿なだけですよね??!」
「てゆーかなんの話しをしてたっけ?」
「ギブムが学校どうするかの話」
「あ。そうだった。ありがとうねぐせ」
「んー」
「相変わらず冷たいねぇリーダー泣いちゃうぞ?」
「勝手に泣いとけばぁ……私寝るから…」
「え、ちょまっ─」
「おやすみ(早口)」
とゆうことで色々説明が終わって明日から学校へ行くことになった。
──次の日
「ここか。神楽煙緋(かぐらえんひ)学園?」(学園と学校の違いはなんぞや)
「えー今日は転校生を紹介するぞ!入ってきてー」ドキドキしながら教室に入る。黒板に名前を書いて。
「ぎ、ギブム・アーガイトです」
「ギブムさん。あそこの空いてる席に座って」
「はい…」席に座ると隣の子が話しかけてきた
「やぁ、ギブム君。ボクはナチェス!よろしく!仲良くしてくれると嬉しいな」
「…うんよろしく!」
「とゆうことで授業始めるぞー」
「えー転校生が来たから今日は茶番授業がないんですか?」
「茶番授業て…あ、じゃぁみんな自己紹介をする授業だ。俺はビナード・ヘンリー。数学の教師でこのクラス、一年C組の担任だ」
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