テラーノベル
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主🪼 「精神年齢、脳年齢共に25歳主」
(あ、実年齢ではない…)
***
ー昼休みー
🍍🎼 「…(キョロキョロ」
いつものように、姿さえ見られればなと思いながら,教室とは真反対の校舎へ入る
🍍🎼 (別にいないって分かってるんだけどな…)
🍍🎼 (でも教室ではやる事ないしいっか)
教室内では、必ず昼休みに居なくなるから、昼休みに話すいつメンみたいなのは無い。
だから、暇つぶしがてら、真面目な姿のいるまが見たかった。
どうせ忙しいだろうし、メッセージ送っても迷惑なだけ…
ブブッ(スマホ震
🍍🎼 「ッ⁇(ビクッ」
マナーモードのスマホが音を立てずに振動する。
いるまからメッセージ.
『朝大丈夫だったか?』
『昼休みなるべく3年の校舎には近づくなよ?』
『帰り際早めに2人のこと見つけて一緒に帰ってきてな?』
🍍🎼 「…(キュン♡」
いるまめっちゃ心配してくれてんじゃん♡
嬉し♡
『大丈夫だったよ、了解』なんて、戯言を少し絵文字で着飾って送る。
もう、今日は大人しく教室に滞在してようかな。
学校終わったらさっさと駅行こ…
***
先輩の事で嘘をつくのには理由があった
まず,先輩は俺といるまが兄弟だとなぜか知っている。
過去にバイト先で個人情報を盗んだことが発覚している。
それだけならよかった。
バイトでの先輩のヤバさはいるまも知ってる
でも、学校はほぼ行動を共にしてるから,
たまにこうやってストーカー気質な事を知らない。
いるま自体も警戒はしているけど,もうすでに俺が被害者な事を知らないだろう。
ストーカーはよく分からない行動を取る。
もしそれでいるまが被害に遭うと、俺は加害者同然だ。
俺は…迷惑をかけてはいけない立場なのだ
兄弟関係見抜いてきたもん…
付き合ったなんて知ったら怖いな…
だから、いるまを心配させないように、先輩が逆上しないように、
今日もたくさん嘘をつく。
でも、そんな嘘つきでも愛してくれる、
いるまがいるから、もう何でもいい。
***
ー放課後ー
ダッ(走
最終下校時間まであと20分
ぜんぜん余裕はあるし、何なら1番最初に学校を出たぐらいだ。
🍍🎼 (もう電車乗っちゃお…)
🍍🎼 (すちとみこといるかな…居なくてもさっさと学校出なきゃやばい…)
実はあの先輩も…電車通学なのだ。
俺より学校との距離は近いが、それでも二駅共にすることになる。
ピッ(改札
***
改札を通り抜けては、発車まであと2分の電車に乗り込んだ。
帰宅ラッシュというのもあって,他校の生徒やら、社会人やらでほぼ満員
🍍🎼 (ッ、別の車両に…)
ぐいっ(腕引
🍍🎼 「へ?」
***
主🪼 「蚊に刺されまくる我(ウナ⚫️ールと友達)蝉に体当たりされた我(トラウマ確定)。最終的に玄関出たら蝉が死んでた始末。でも、いつか全部無くなってるんだろうな」
「どう?謎ポエム。(この文章で台無し)
コメント
2件
くっそ始末しといたはずなのに…ッ()キャーーッ助けて茈茈ーーッッ!!!(((((