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不覚にも寝込んでしまった俺を救ったのは、他でもない二人の守護者だった。
熱が下がり、活気を取り戻した我が家のリビングで、白と黒は誇らしげに、そして何より強欲に「お礼」を要求してきた。
「ご主人様! アタシ、お粥三杯分くらいのパワー使ったんだよ? わかるよね?」
「⋯⋯ん。⋯⋯アタシは、⋯⋯命懸けで、⋯⋯熱を吸った。⋯⋯空っぽの、⋯⋯アタシに、⋯⋯お礼、⋯⋯ちょうだい」
二人の首元の鈴が、期待に震えてチリンと鳴る。俺は苦笑しつつ、快気祝いとして山間の隠れ宿への旅行を提案した。
辿り着いた旅館は、深い紅葉に包まれていた。離れの専用露天風呂からは、立ち上る湯気の向こうに燃えるような赤が見える。
三人で浸かるには少し狭い湯船。だが、その密着感が、病み上がりの体に心地よい刺激を与えた。白の柔らかな曲線と、黒のひんやりとした肌。二人の鈴が水面に触れ、澄んだ音を立てるたび、俺の中で眠っていた本能が目を覚ましていく。
「黒、お水かけるよー! えいっ!」
「⋯⋯ん。⋯⋯冷たい。⋯⋯やり返して、いい?」
無邪気に遊ぶ彼女たちの姿を見ていると、施設での過酷な日々や組織との抗争が、まるで遠い世界の出来事のように思えた。
夕食を終え、行燈の灯りだけが灯る静かな和室。布団に横たわると、温泉で芯まで火照った二人が、俺の両脇から滑り込んできた。
「ねぇ、ご主人様……。お礼、言葉だけじゃ足りないよ? アタシのこともっとメロメロにして?」
「⋯⋯ん。⋯⋯ご主人様の、⋯⋯全部。⋯⋯アタシの、⋯⋯どこにでも、⋯⋯入れていいよ⋯⋯」
熱っぽい吐息。俺はまず、白を四つん這いにさせ、その背後――禁断のアナルへと指を伸ばした。
「ひゃっ! ⋯⋯あ、そこはっ⋯⋯ご主人様、どうしてそこなのぉっ!?」
白が戸惑う中、俺は彼女の耳元で低く囁いた。
「……今日は看病のお礼だ。だから、いつもと違うことしてみたくなったんだ。お前たちの知らない場所を、俺が開拓してやるよ」
俺が白のアナルに自身の熱を沈め始めると、黒が慣れない手つきでペニスバンドを腰に装着した。その異様な光景に、白の顔がサッと強張る。
「え、ちょっ……黒!? なにそれ、怖いよ! 待って、そんなの入らないよぉ!」
黒は怖がって逃げようとする白の腰を固定し、その体の下から潜り込むようにして、模造された突起を白の秘肉へと突き立てた。
「ひぃっ、あぁぁっ! ⋯⋯ご主人様に後ろ、黒に下から前を⋯⋯っ! どっちも、埋まっちゃってるぅ!」
前後からの同時蹂躙。俺は白の下腹部を強く押し込み、アナルの奥深くを抉る。
「あ、がっ⋯⋯! ⋯⋯お腹、きついっ⋯⋯! 変な、かんじぃっ!」
白は恐怖と快楽の入り混じった顔を少し引きつらせ、喉を鳴らす。腹部を圧迫されることで逃げ場を失った衝撃が、彼女の白い耳を激しく震わせた。
「……んんぅ、出すぞ、白!」
「あぁっ! ⋯⋯だ、出してぇっ!」
俺は白のアナルの最奥へと、まずは一発目の射精を叩き込んだ。
白が絶頂の余韻に浸る間もなく、俺は黒と場所を入れ替わらせた。今度は白がペニスバンドを装着する番だ。
だが、その時の白の表情に、黒が思わず息を呑んだ。
白は、口元こそ弧を描いて笑っているが、その目は全く笑っていなかった。 先ほど自分を怖がらせ、前後から攻め立てた黒への、静かで執念深い「お返し」の意志が、その冷めた瞳に宿っていた。
「……黒。次は、アタシが可愛がってあげる番だね?」
「⋯⋯っ! ⋯⋯白、⋯⋯目が、⋯⋯こわい⋯⋯」
普段は冷静な黒が、珍しく怯えたように肩を震わせる。
俺は黒を四つん這いにさせ、彼女のアナルへと自身を沈めた。
「⋯⋯んんぅ! ⋯⋯あ、ぁぁっ!」
そこへ、白が一切の容赦なく、前から黒を激しく突き上げ始めた。
「黒、お腹きつい? 苦しい? でも、アタシがしてあげた時みたいに、もっと鳴いてよ!」
「⋯⋯あ、あぁっ! ⋯⋯お腹、⋯⋯パンパン。⋯⋯白、⋯⋯やめて、⋯⋯こわれる⋯⋯っ」
黒もまた、慣れないアナルと白の冷徹な攻撃に顔を引きつらせ、ボルドーの鈴を重く甘く響かせる。俺は彼女の腹部を強く押し込み、奥の奥まで抉り抜いた。
「……黒、お前にも全部出すぞ!」
「⋯⋯ん! ⋯⋯アタシの中に、⋯⋯ぜんぶ、⋯⋯出して⋯⋯っ!」
二発目の射精。黒のアナルへと注ぎ込まれる質量に、彼女は全身を弓なりに反らせ、俺の腕の中で力尽きるように絶頂した。
白は、ぐったりとした黒を見下ろしながら、相変わらず目は笑わずに満足げな吐息を吐く。
「ふふ、黒……。これで、お揃いだね。ご主人様の熱、アタシたちの仲良しの証として、ずっと取っておこうね……」
静まり返った部屋に、三人の荒い息遣いと、重なり合う鈴の残響だけが、夜が明けるまで響き続けていた。
目が覚めた時、枕元には昨夜の乱痴気騒ぎが嘘のような静寂があった。
白と黒は、俺を真ん中に挟んで深い眠りについている。白は昨夜の冷徹な顔はどこへやら、幸せそうに鼻を鳴らして俺の腕に頬を寄せており、黒はまだ少し疲れた顔をしながらも、俺の指をぎゅっと握りしめている。
二人の首元の鈴が、窓から差し込む朝日に反射してキラリと光った。
温泉で癒された体は軽く、昨夜の「お礼」をすべて出し切ったせいか、心まで澄み渡っている。
「……さて、帰るか」
俺の声に、二人の耳が同時にピクリと動いた。