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2 - 第2話

♥

171

2025年03月22日

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ども

久しぶりっすね

ちょっと忙しくて

前回、悲しい物語とか言ったんすけど、全然悲しく無いと思う

では、楽しんできて下さい


昔、ある一人の男の子がいました

その子の見た目は、綺麗な漆黒の髪、目はキラキラと輝くツァボライトの様でした

けれども、その男の子は、目がとてつもなく、珍しい色をしていて、気持ちが悪いという理由で親に売り飛ばされてしまいました

その男の子を買い取ったのは、奇妙な瞳を持つ子供がいると噂を聞いた研究所の人たちでした

研 おい、早く来い

⁇ …はい

研 お前はこれからここで実験を受けてもらう

研 そんな奇妙な目など気持ちが悪いからな

研 せいぜい、国の役に立てる様頑張るんだな

その研究所は、国が他の国に勝てる様兵器を作る施設でした

その男の子は、国の為に、と言われて実験をされ続けました

数年たったある日

研 おぉ…!

研 やっとだ!やっと成功したぞ!

研究所が行った実験は、身体能力の強化

実験体にされた子たちはその量に耐えられず、亡くなっていく者が沢山いました

そんな時、男の子に実験を行いました

誰もが成功する筈ないと思っていましたが成功したのです

けれども、その男の子は、15となるとともに成長が止まってしまいました

そう、それが実験の代償でした

だが、研究所はそんな事知ったこっちゃない

もっと強く作れると言い、実験を続けて行けました

その男の子が18を超えると、戦場に駆り出されました

その男の子は、怪我は負うが軽傷しか負わず、必ず勝ちました

それにより、国はその男の子に期待し、研究所にさらに強くするよう、命令を下しました

その命令により、男の子には、さらにきつい実験が行われました

ですが、その実験も成功しました

その男の子は、反転目を持つようになり、実験の辛さにより反転目の時だけ出て来るもう一つの人格が出てきました

それを、気み悪がった研究員は、その男の子に罵倒や、暴力を毎日行っていました

ある日、もう一つの人格が暴走し、研究所を破壊してしまいました

その男の子が目覚めた時、同じ実験台だった子達も死にかけでした

その子達は、男の子に向けて、『君のせいじゃないよ、お願い生きて』と言いました

その言葉を最後に死んでしまいました

男の子は絶望しました

自分のせいで、皆んなが死んでしまった

人格を制御できないせいで

自分が生まれてきたせいで、と

自分を責めました

しばらく経った後、男の子は決意しました

人格をちゃんと制御できるようになり、もっと強くなって自分のように実験されている人達や苦しんでいる人達を助けると

その為に男の子は、努力し続けました


?どうしたんだい

この男の子は誰だって?

それは、言えないな

もう少し物語が進んだらわかるかもしれないな

君達は気付けたらいいね

では、続きを言うとしよう

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