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これは僕の

『トラウマだ』

僕、神白空輝は由緒正しき神白家の次男として生まれた。僕は生まれつき心臓に病気があり病院で入院していた。両親は仕事で忙しいのもありお見舞いに来ることは殆どなかったけど、悠斗兄さんと二郎と虎徹は一ノ瀬と共によくお見舞いに来て家で飼っている大型犬の話や学校の話、ダンスパーティーの話色んな話をしてくれた…

ずっとこのままでも良かった…

『あんなことになるのなら』


4歳 2月21日

[やっと明日で退院だね]

「うん♪」

[凄く嬉しそうだね]

「だって…明日は僕の誕生日なんだよ!誕生日の日に退院出来るなんて僕はツイてるよ!!」

[そうだね クスッ]

「うん!」

[明日が楽しみだね]


5歳 2月22日

(やっと帰れるんだ)

僕は迎えに来た一ノ瀬と共に家に帰った。

玄関の扉を開けると、家の中には音がなくただひたすらに無音で少しばかり不気味だった。同じことを思ったのか一ノ瀬が僕に玄関で待つように指示をした。そして一ノ瀬は僕をおいて部屋へと入って行った。


いくら待っても戻ってこない一ノ瀬は戻ってこない。この間約4分…

すると、

[ヷンッヷンッ]

と部屋の中からこんな音がが聞こえてきた。僕は兄さんの話を思い出しこの音が犬の鳴き声なのだとわかった。その直後

[ガルルルル…ギャウッ]

足が勝手に動いていた。嫌な予感がしたから…僕は部屋の扉を開けていた


すると、目の前にはお父さんとお母さんが横たわっていた、

〖血だらけで〗

その横には犬、その奥には一ノ瀬、部屋のあちらこちらにメイドや執事の死体が転がっていた…

僕は動けなかった、怖かった、本当は逃げ出したかった、夢なら覚めろと何度も何度も懇願した…

けれど、、これは、、、

〖夢なんかじゃなかった…〗

その直後、後ろから口を塞がれた。抵抗しようとしたのだが、身体が動かなかった、、、そこで意識が途切れてしまった、、、

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