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青「着きましたよ〜!」
青「うるみやさ〜ん!」
橙「ん…」
橙「すまん、寝てたわ…」
青「大丈夫ですって、うるみやさん最近忙しかったでしょ?」
青「行きましょう?」
橙「ショッピングモール?」
ご飯のあとに連れてきたのは隣町の大きなショッピングモール
普段、仕事と育児に一生懸命なうるみやさんは子供無しで来ることはないだろう。
橙「ここで何するん?」
青「ふっふっふ、」
青「よく聞いてくれましたね!」
青「今からうるみやさんの洋服を見繕います!」
うちの会社は仕事着がスーツなため、そんなに私服を着る機会はない。
しかし、いつ、どこで会っても白いTシャツにジーンズ。長身でスラッとした体型がもったいない。
青「…というわけでうるみやさん私服のボキャ貧を改善したい!」
橙「ありがとうな〜」
橙「俺何もわからんから全部おまかせするわ!」
青「わかりました!」
早速1店舗目
青「うるみやさんどんな服がいいとかあります?」
橙「そうやなぁ…」
橙「普段動きやすさでこの服着とるから、動きやすいのがええかなぁ」
青「動きやすい服か…」
ここはメンズ服の店だが、結構ジャケットが多め。
動きやすさで言えばこの店ではないだろう。
青「よし!次行きましょう!」
2店舗目
青「ここは結構カジュアルな服多いですけど気になったやつとかあります?」
橙「ん〜…」
橙「これとか動きやすそうやな」
そういってうるみやさんが選んだのは黒の太めのボトムス
青「そうだな〜…」
青「これで組むんだったら〜」
少し考えて、首元がスッキリしているTシャツと、
少し白が混ざったような明るい黒の前が開くタイプのシャツを手にとった
青「これを合わせてみたらいいんじゃないですか?」
橙「ええね!試着ってできるんかな?」
青「多分できますよ!」
青「すみませ〜ん、試着お願いします」
「は〜い、奥の試着室お使いください」
青「どうですか〜?」
橙「ええ感じやで!ほら!」
試着室のカーテンがサッと開き、ぴょこっとでてきたうるみやさん。
Tシャツをインすることによって高めのウエストになっていて、前開きにしたシャツがシルエットを綺麗に見せてくれる。
つまりめちゃくちゃ似合ってるってこと。
青「めっちゃ似合ってます!超かっこいい!!」
「お似合いですね〜!どうされます?」
青「これにしちゃいます?」
橙「そうするわ!」
「は〜い、じゃあこちらでお会計しちゃいますね〜!」
結局その後も3店舗くらい回って6着ほどお買い上げしましたとさ。