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星座帝国・参謀本部室

星座帝国・参謀本部室。

敵の策略を見抜き逆に俺らの参謀により敵を狂わせる。

敵味方に死人を出せずに有力な方法で戦わせる。

参謀本部室は全体が白の空間と思わせる殺風景、あるのは参謀たちの机と椅子だけだった。

今、中央にある椅子に座って３Dタブレットを使っているのは参謀総長の阿部亮平。

「失礼します、阿部さん」

「めめ、新しい任務の相談に来たの」

阿部亮平、星座帝国が誕生して以来の゛参謀天才”と呼ばれている。

阿部が参謀本部に加わったことでこれまでの敵の長所と短所を見抜いていた。

これまで敗戦続きだった戦い。

だが阿部が現れたことで敗戦が無くなり阿部が言ったことは１００％勝利に収め死人を減らすことに成功した。

その功績が素晴らしくわずか１年ちょいで参謀総長へと昇進とした。

神の導きと皇帝様は評された。

「たったいま皇帝様からプラント惑星で薬を差ばいているグループがおると報告がありました」

「うん、プラント惑星の町や人々の状況を確認しよう」

目黒の話を聞き阿部は３Dのタブレットの電源消し、電子移動式の本棚を阿部の所にやって来る。

阿部は頭にマイク式のヘルメットを着用する。

「プラント惑星の資料をみたい」

阿部はマイクに一言を話すと自動的に本棚から資料を取り出し阿部に渡す。

現代科学はマイク式ヘルメットを着用し一言を話せば色んな情報を入手ができる。

戦闘の時は重要なアイテムで絶対的なもの。

その代わり普段の生活はあんまりバッテリーの消費は少ないが戦闘中は膨大な情報を入手しないといけないためバッテリー切りが早い。

１時間で50％で2時間もなれば１０％になるため戦闘中には電源を消す戦闘員は多い。

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