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うわっ、青春の甘酸っぱさが詰まってて泣ける…!「たく、しゃーねーな」って抱きしめる朔馬くんのツンデレ感、ずるいわ。由利が言葉にできずに涙でいっぱいになる気持ち、めっちゃわかる。夜中に一人で桜を見に行く場面も切なくて、最後の朝日に向かって走り出すシーンで前向きな終わり方になってるのがいい。続きが気になる!🌷
「ごめん、俺、転校するんだ、」
そう朔馬くんから告げられたのは、桜が舞う、中2初めての春の日だった。
「最後になるけど、なんか伝えたいことってある?」
朔馬くん、絶対、*“あの言葉”*を言いたいな、
でも私には勇気がない。
頑張って声を出さなくちゃ、
だけど涙が出てうまく言葉にできない。
「ゆ、由利?」
返事をしたいけど、言葉が出てこない。
目は涙でいっぱいになり、よく見えない。
「たく、しゃーねーな」
朔馬くんが近づいてきた。
朔馬くんは、私を包みこんだ。
朔馬くんは暖かくて、安心できた。
「そろそろ行かなくちゃな」
何か返事しなくちゃ、、
「ん、わかった、ぜ、絶対また会おうね、」
「あたりめーだろ?約束だ」
「じゃーな由利、また会えたら」
そう言い、朔馬くんは去っていった。
私は家に帰ってからも泣いた。
これまでの気持ちや、これまでの思い出を振り返ると、涙が止まらない。
もう、夜中の12時を回っていた。
私はもう、寝れないと思い外に出てみた。
川沿いの通り道にスポットライトで照らされている桜があった。
朔馬くんといっしょにきたかったな、
そんなことを思っていると、もう朝日が昇り始めた。
もうこんな時間か。
私は立ち、朝日に向かって走り始めた。
#異世界転移
花月夜れん
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設楽理沙
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れい
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