叶えたかった夢

読んでくれたら嬉しいな！

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起きて食べて寝てを繰り返す毎日

そうやって、過ごす日々だった

けど、ほとけが来てから、何かが変わった気がする

いふと沢山話した。

母とも少しは仲良くなれた

ほとけの救いになれた

そしてなにより、毎日に絶望することがなくなった

たまに、辛くてしんどくて、夜独りで涙することはあるけど、頻度は減ってきた

い「なぁ、ないこが憧れた歌い手って、誰やっけ？」

な「、、、うーんとね、」

い「あ、答えたくなかったらええんやけど」

初兎くん

俺の憧れであり、夢の存在

初兎くんを考えると、夢を叶えられないことを思い出しちゃって苦しくなるから、最近はあんまり考えないようにしてたんだけど、

最近は、気持ちも安定してるし、口に出しても良いかな、

な「初兎くん、」

い「え？、ごめん、もっかい」

な「しょうくん、！」

い「あぁ、、初兎っていうんやな」

な「？うん」

なんかまろ、、今日、ぼんやりしてる、？

な「大丈夫？体調悪いの、？」

い「いや、、、大丈夫、」

い「初兎 って、、あれやな、ラップと低音の」

な「、!!そう、！めっちゃかっこいいんだよ」

い「俺も、好きやった」

な「過去形？今は好きじゃないの？」

い「、、好きやで？」

なんか今日のまろおかしい、

な「やっぱり、なんか変だよ、まろ、どうしたの、」

い「なんも、、ないで、」

い(貧血か、世界が回ってる、)

い(そろそろ、、なんかな、、)

い(俺はずっと、ないこの傍にいてやりたいのに、)

な「、、」

い「、ごめん、一旦帰るな、また来る、」

な「、、、一人で、大丈夫、？」

い「逆に、1人の方が、楽やから、」

な「、、そっか、無理しないでね、俺の前から、いなくなんないでね、？」

い「、、、保証は、、、できないかな、笑」

な「、、」

力なく笑うまろの笑顔に、

「1人にさせてくれ」

という感情を感じるような気がして

俺は、まろを引き止めることが出来なかった

ーその日の夜ー

な「まろ、、大丈夫かな、」

連絡先、交換しとくんだった、

心配だなぁ、

、久々に、初兎くんの動画見よっかな、

な「、、、笑笑」

らびまる暴れすぎ、笑

すしーぬしばかれてんな、笑笑

やっぱり、、、初兎くんの動画見ると、元気になるな、

な「DM送ろっかな、」

初兎くんの動画を見ているうちに、不安も少しずつ収まってきた

？「起きて、起きてっ」

な「、、、んぅ、？」

？「ほらもう、ライブ始まっちゃうよっ！」

な「えっ、、もうそんな時間、?!」

？「もーしっかりしてよリーダー！笑」

な「ごめんごめんっ笑」

な「よしっ、じゃあいれいす、武道館かますぞー！！」

な「ｯｯｯ、、、?!」

夢、、、か、

そうだよね、、叶うわけ、ないもんな、

夢で出てきた俺は、、、22歳くらいだった

俺が、そんなに、長生き出来るわけないよな、

な「はっ、、、っ、」

だんだんと、呼吸が乱れてくる

落ち着かないと、

な「ふっ、、、、っ、」

な「はぁっ、、」

上手く、呼吸ができない、

あぁ、、このまま、、、消えれれば、、

もう、苦しまなくて済むのに、

な「はぁっはぁっ、、、、」

な「っ、」

息が、、、上手く、息を吸えない

どんどん、目の前が暗くなってくる

あぁ、これ、、倒れるやつだ、

な「っ、、！はぁっ、、」

い「ないこっ、、!!」

、ま、、、ろ、？

い「吸入器もってきたから、！」

なんで、、、、まろが、ここに、

帰ったはずじゃ、

てか、音もしなかったし、

い「落ち着いて、、な、」

な「ふぅっ、、」

だんだんと、酸素が上手く入ってくる

やっと、視界が、晴れてきた、

い「大丈夫か、？もう、息できる、？」

な「ふぅっ、も、、、大丈夫、ありがと、」

い「良かった、間に合って、」

な「なんで、今、、、、き、て、くれたの、？」

な「まろの、、、体調は、大丈夫、？」

い「俺はもう、大丈夫」

い「ないこのことが、心配で」

な「、、ありがと、」

タイミング良すぎるし、なんで今ここに来たのかわかんないけど、

助かった、

まろが来てくれなかったら、また苦しむとこだった、

い「ごめんなぁ、独りにして、」

な「今は、まろがいるから、大丈夫だよ、、」

い(俺の体がもっと、、強ければ、ないこを、孤独にさせずに、済んだのかな、)

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読んでくれてありがとう！

またね〜