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コメント
2件
うぉぉぉぉ!!!はい、エッッッチ゛…🫠🫠💕💕、🐺が嫌がってる感じが最高すぎて死………
rbru
ホラー気味/鏡プレイ
えっちシーン、ちょっと短め
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「星導、もう帰らん?」
「えー、まだ何も起きてないじゃないですか」
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何で俺がこんな場所にと、任務に行ったのを後悔する。緊急任務では廃墟なんて単語はなかったのに、実際行ってみればそれはもう本当に霊が出そうな雰囲気で、立ち入り禁止まで書かれていた。これ、やばいじゃんと思い今日一緒に行動する星導に帰っていいと聞いた。そもそも、星導は俺がホラーが苦手なのを知っているから、帰らせてくれるかなとか思っていたが期待する回答はこなかった。
「俺、1人でやれってことですか?
あっ、やっぱ怖いんだ!」
俺が間違ってた。星導はこういう奴だ。
白狼であり、聴力、視力、嗅覚は普通の人間よりかは冴えているため、ここの廃墟は絶対何かがあるとは分かっていた。あいつは分かっているのか知らんが。
歩く度に空気が徐々に重くなっていき、匂いがなんだか変な気がする。腐臭のような、長時間嗅いでられない匂い。
無理かも、ほんと怖いし、てかなんで協会もこんな任務を引き受けたんだよ。おかしいだろ。怖さで体が身震いするが、少しでも落ち着かせようと自身の腕をギュッと掴む。
「小柳くん、前見てください。ここが多分入口」
星導の言う通り、前を見ればそこは大きな門があった。何十年も開けられてない門だが、南京錠は壊されてあった。誰かが、前に侵入でもしたのだろうか。
この門を通ってしまったら、戻れない気がする。
これが白狼の勘と言うやつなのだろうか。だが、そんな俺とは反対に星導は奥へ進もうと俺の手を掴む。ホラー好きな人はそうだよな、好奇心で勝手に進むよな。門を通れば、先程よりも一層空気が重くなったように感じた。
・
「小柳くん、見てこれ。」
「…なに、…人形?」
門を通り、適当に歩けば廃墟と呼ばれていた屋敷があった。屋敷は二階建てで、窓は割れており、塗装も禿げていた。
屋敷の中に入れば、1階はこれといって被害は起きなかった。被害が起きたのは、今俺たちがいる2階。
星導は目の前にあった人形を指さし、俺を呼ぶ。その人形を見れば、なぜか心臓がドクンと大きく脈打った。人形は、俺らをまるで監視しているかのように見ていた。見た目は普通の女の子だが、髪はボサボサで服は所々、敗れていたり汚れていた。きっと、廃墟になる前この屋敷に住んでいたお子さんの物だろう。
「この人形、なんか普通のとは違うんですよね…まるで、魂があるって言うか……」
「おま、まじでやめて、ほんとに。」
俺も思ったけど、言葉には出さなかった。だって、出したら本当に魂が宿って、その人形が今にでも動き出しそうだったから。
「、帰る、もうやだ、ここ」
「流石に、俺もやばいんで帰ろっか。」
やっと帰れと思ったのもつかの間、ゴトッと鈍い音が聞こえた。ヒュっと自身の喉から普段はならない音がなる。下を見れば、その人形は転がっており俺らとの距離を縮めていた。まるで俺たちをここから、出さないように。
「ほし、早く、ねぇ、」
「入って」
星導の右腕にある大きな口から拠点に戻る。無事、2人とも拠点には戻れたが、先程の怖さはまだ残っていた。転がった際、人形の顔を見たのがいけなかったのだろう。ずっとその顔が脳に浮かぶ。
「小柳くん、大丈夫?流石に、俺もビビった。
……小柳くん?」
そう言い、星導は俺の顔にかかった髪の毛をはらおうと手を伸ばす。
ゴトッ。
「…っ!」
先程の音が拠点でも聞こえた。だが、周りを見ても床には何も落ちていたなかった。これやばいやつじゃん、取り憑かれてる?
「小柳くん、もしかしたら…幽霊も一緒に付いてきちゃったみたい……」
そういう星導も、これには驚いたのか顔が引きっており、いつもの余裕そうな顔はなかった。本当にビビってる顔。
「……さいあく…」
ほんとに、こんな任務行かなければよかった。行かなければ、家でゆっくりできたのに。怖さで、涙が出そうになるが我慢しようとする。
「小柳くん、俺、幽霊がいなくなる方法知ってますよ」
幽霊はいなくなんないよ、お祓い行かなきゃ。
そんな反論もする程の余裕は今は持ってない。ただ、早くこの状況を変えて欲しいと、星導に縋る。
「なに、」
「セックスしたら、幽霊いなくなりますよ」
「はぁ、?」
間抜けな声が出たと思う。えっちで幽霊がいなくなるわけが無い。てか、えっちしても幽霊に見られるってことでしょ?そんなの、最悪すぎるしそんな趣味は俺は持ち合わせてない。
「嫌なんだけど」
「えー、結構いい案だと思ったのに…。
でも、して見なくちゃ分からないですよね?もし、このままだったら寝てる間とか、怪奇現象起きちゃうかも」
「……や、やればいいんだろ」
・
「なんで鏡用意すんの」
「幽霊がいなくなるためですよ」
絶対嘘じゃん。
あれから、星導は隣の部屋から全身鏡を持ってきて、俺の目の前に立たせた。てか、なんでヤル気なんだよ。
おいでと言わんばかりに、両手を広げる星導に素直に向かう。そうすれば、星導は広げた両手を俺を優しく包むかのように抱きしめる。暖かい。
「っ、ん♡」
急に、刺激がきたと思えば星導は長い手で下を弄っていた。縁を優しくなぞり、フニフニとタッピングする。徐々に熱が高まり、息が荒くなる。
「ほしぅ、ぇ♡♡っ、あ♡♡ん、ぃ〜〜…♡」
小さな刺激だけでもすぐイク体は、星導のメス見たいで更に興奮する。トントン♡すれば、体がビクッ♡と魚みたいに跳ね、そろそろイキそうになる。
「小柳くん、イク?」
「ふっ、へ♡♡ぁ、〜〜〜ぉ♡♡??
んっ、ひぃ♡♡♡こ、、これや、ぁ♡」
イクと同時に、正面を見ればそこに写ったのは自身の蕩けた顔。涎は垂れ落ち、涙目になりながら顔は赤く染ってる。初めて見た自分の顔に、羞恥心が込み上げてくる。
「小柳くん、ちゃんと見なくちゃダメ。
ほら、お化けを退治するんでしょー?」
ヒーローなんだからと星導は言うが、俺からすればお前もヒーロー、どの口が言ってるんだと。
顎をガシッと掴まれた俺は、強制的に鏡に写っている自身を見なくてはならない。下に目をやれば、星導のちんこが入っているし、自分の顔は見たくないしでどこに目をやればいいか困る。
「や、だ♡♡ぁ♡♡♡♡ぅ、ん、ぅ♡♡♡♡ひっ♡♡♡ぉ♡♡」
強めのピストンが俺の中を乱暴に犯す。グチュグチュ♡♡とえっちな音をたて、俺の目と耳もダメになりそうだった。
「むりむりむり♡♡♡♡」
「無理じゃない!ほら、お化けいなくなーれ♡小柳くんも言ってください?俺だけ頑張ってるのも、あれなんで♡」
「ふっ、♡♡お♡お♡〜〜っ♡♡!!ぃ、なくな♡♡、〜ぇ…♡♡」
「ほら、頑張れ頑張れ♡♡」
無理、ほんと落ちる。ここで俺の記憶はなくなった。
・
目が覚めると、外は既に明るく自身が寝ていたことがわかった。体を起こせば、体が痛く筋肉痛なことがわかる。
「小柳くん、起きた?」
「今何時」
「昼過ぎくらいかな」
寝すぎじゃね?俺。
昨日、意識失う前は確か22時だったのがわかる。そしてこの体の痛さ、こいつと星導を睨みつければ苦笑いしてこの場をやり過ごそうとしていた。
「あはは、そう言えばお化けもう居なくなりましたよ」
「あー…なら良かったわ」
星導のことは半分許してはないが、幽霊がいなくなったのは良かった。こんなことになるのなら、もうあんなところ行かないと強く心に誓ったのであった。