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「くそっ当たんない!」どの攻撃もまるで読まれているかのように、かわされる。
「それだけか?威勢だけは良かったな!」
「っ」まだ手を抜かれている。80%の力で戦っているからか力の消耗が大きい。早くこいつを倒さないと、俺が倒れる。
「それじゃあ、こっちもそろそろ本気で行くぞ!」
ドカッ
「グハッ」強い、重い、痛い、
バタン
「なんだ?」誰か倒れた?振り返るとそこには、
「ヒュッ神谷くん!」神谷くんが倒れていた。頭を強く押えうずくまっていた。
「大丈夫?神谷くん!」顔が真っ青で、苦しそうに、唸っていた。
「スピカさん!デネボラさん!神谷くんを頼みます!」
「分かったわ、」屋敷の中に連れて行ってもらった。
「雨宮くんに連絡入れないと、」
「雨宮くん!シリウスの屋敷に来て!」
『え?どうかした?』
「事情は後で話す!だから早く!」
『う、うん。』
「話は終わったか?待ちくたびれたよ。」
「あぁ、本気で来い。」雨宮くんに連絡入れたから、すぐに来てくれるはず。それまで、粘る!
ガツ
「ニヤ大丈夫か?そんなに力を出して、息も荒いし、汗も凄いが、」そうだよ。俺の体はとっくに限界を迎えている。だけど、こいつは殺す。俺の命がつきようとも。
「はっ大丈夫に決まってんだろ、」これ以上やったら、本当に倒れ、あ、やば
フラ
「っと、危なかった、こんなフラフラになるまで、フッ頑張ったな」
「あ、雨宮くん、ありが、」危なかった。雨宮くんが来てくれなかったら、俺が、殺されてた。
「久しいな、雅。」そっか、雨宮くんもあっち側だったか、
「まぁ今更そちらに戻るつもりは無いですけどねニコ」
「そうか、まぁ良いだろう。もうそいつも戦っても楽しくなさそうだからな、俺は、悠馬を連れ戻して帰る。」なんだと?
「んな事許すわけないだろ!俺は、まだ戦え、」そうだ、最後まで、こいつを
「ダメだ。今戦っても龍馬くんが倒れる。」
「それでも、」
「一旦休もう。ね?」
「…うん。」
「じゃあな、」
「見逃すのは今だけだ。次は、殺す。」
「分かってるニヤ今度は、強くなってから挑みに来るといい。」
「ごめんなさい。3人とも。巻き込んでしまって、」俺一人で解決出来ればよかったのに、
「いいよ、手を出してきたのはあっちなんだから、それに元上司と仲間のことだしね、」雨宮くん、
「えぇ、貴方は何も悪くない。」スピカさん、
「よくあそこまで頑張ったな、ナデナデ」デネボラさん、みんなの言葉が凄く暖かくて、撫でてくれたてはすごい大きくて、人肌が、嬉しかった、
「はい、ありがとうございます!次は、神谷くんを連れ戻します。」
「うん。ニコ」
「えぇ、ニコ」
「おう!ニコ」ほんとにいい仲間を持ったな、皆優しくて、ここに、神谷くんも居たら、もっといいから、頑張って連れ戻す。
ストン
「あれ?足の力が抜けて、」
「疲れ、一気に出たのかしら」疲れ、
「そうかもな、一気に能力使ったから、」そういえば、あの時以来だからな、
「それじゃあ家帰ろっか、龍馬くん。」
「うん。」
「あ、それじゃあちょっと待ってて、」
「はい、」なんだろう、
「はい。これ、」渡されたのはカプセルだった。あの時貰ったカプセルと同じカプセルだった。
「これって、」
「えぇ、あの時と同じ薬。また来るかもしれないから、持っておきなさい。」
「はい!ありがとうございます!」
「それじゃあ、また!」
「えぇ」
「じゃあな!」2人は、先に屋敷に戻った。
「立てる?龍馬くん。」
「うん。多分、」足に力が入ったから立とうとしたら、
ストン
「あ、」足に力が入らなくってまた座ってしまった。
「おんぶしてあげる。乗って」
「でも、」負担をかけるには、
「いいって、ほら、俺ならマッハで帰れるからね、良いよ」
「ごめんね、じゃあ」雨宮くんにおんぶしてもらって、能力で家まで送ってもらった。
「家まで送ってありがとう。」
「大丈夫だよ。足、大丈夫?」
「うん。立てるまで回復したから大丈夫。」屋敷前にいた時よりは全然回復した。
「そっか、なんかあったらすぐに連絡してね」
「うん!」
「じゃあね〜」
「うん。」今日はたくさんの人に迷惑をかけちゃった、まだ、6時だけど、もう寝よっかな、
「おやすみなさいボソ」この日は身体が疲れていて、帰ってきてすぐに寝てしまった。
今回も最後まで見ていただきありがとうございました。
お知らせです。
今日から学校が始まったので、投稿が不定期になるかもです。詳しくは「必読」を読んでください。
次回も是非見てください!