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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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ハイキュー

お、懐かし(?)

懐かしいも何も無いんだけどね〜笑












香澄)ツッキーが熱中症で倒れたァ!?

影山)た、倒れました!

香澄)あいつ私が見てないとこで無理したなぁ……今どこなの?体育館?保健室?

影山)月島がワガママ言って体育館から離れないって

香澄)私が図書室で勉強している間に一体何があったのほんと……

ぶつくさ文句言いながらも影の手を引っ張って急いで体育館まで駆け込むと…確かにぶっ倒れていて……簡潔に言えば死にそうな顔をしていた

香澄)…ツッキー?

ツッキーの前に座り込み声を掛けると顔が真っ赤のツッキーが顔を上げのそのそと近づいて抱き着いてきた

香澄)暑いわアホ!ごめんけど濡れタオル持って来てくれない?あと保健室から氷枕を持ってきて

大地)あ、あぁ!菅原!頼むが急いで保健室に行ってきてくれ!

菅原)わ、分かった!

ツッキーに「なんか飲んだ?」と聞くと首を横に振りため息を着いて「ツッキーの水筒とって、飲ませるよ」と言うと翔陽が「月島のならここに有るよ?」と渡してきた為受け取り「ツッキー、起きてちょっとでも飲んで」と言うとツッキーは渋々起き上がり壁に背を預け水筒に入っている飲み物を少しづつ飲み始めた

大地)香澄ー!タオル持ってきたぞ!

香澄)ごめんね、ありがと

ツッキーの首と手首に足首に緩くタオルを巻き「少し落ち着いたら保健室行くように」と言うとツッキーは凄い嫌そうな顔をしていた(露骨……)

香澄)あのねぇ、嫌がらないでくれる?

ツッキー)……嫌だから…

香澄)お前が休んでいる間にボールでもぶつけてやろうか

ツッキー)ウグッ…(痛いから嫌なんだよな…)

香澄)ほら、少し休んだら帰るよ部活は今日なし

ツッキー)……じゃあ最低条件…一緒に帰って……

香澄)そう…(まぁ、一応きーちゃんもいるし大丈夫か…)分かったよ……

全員)(つ、強い…)

暫く休みツッキーが出歩ける状況になり保健室の先生に報告にしに行こうと思い保健室に行くと「保護者さんには既に連絡したわ、でもどうやら迎えに来れる状況では無いらしくて…私が送って行こうかと思っていたんだけど出歩けるなら大丈夫かしらね…」と言われ私はツッキーを連れて帰った








ツッキー)香澄……

香澄)ん?飲み物欲しくなった?

ツッキー)いや…

香澄)そう?(あんまり顔赤くないし…そこまでダルそうじゃないね……)休憩しなくていい?

ツッキー)家すぐそこだから…

香澄)あ、そういえば…(先生が迎えに行ける状況じゃないって言ってたな…)鍵ってある?

ツッキー)ある…

香澄)なら良かった

軽く話しツッキーの背中を優しく押しながらゆっくりゆっくり歩き何とかツッキーの家に着いた

香澄)ツッキーは少し休んでて、鍵開けてあげるから

ツッキー)ん……

ツッキーのカバンから鍵を取り出しガチャッと鍵を開け扉を開けて急いでツッキーをリビングまで運ぶ

香澄)食欲ある?

ツッキー)あんまり…

香澄)そっか……探ったらダメかな…

ツッキー)大丈夫だよ…僕から言っておく……

香澄)1番早く帰って来れそなの誰かわかる?

ツッキー)多分……兄さんかも…

香澄)了解

冷蔵庫を少し漁るとゼリーを見つけツッキーに渡すと「ありがと…」といつもよりだるそうな声が聞こえた

香澄)そうだ、服着替えるついでに体拭こうか

ツッキー)手伝って……

香澄)はいはい、起きれる?

ツッキー)ん…

ツッキーは何とか起き上がり服を脱がせ濡れタオルで体を優しく拭く

香澄)キツくない?

ツッキー)ん…

香澄)家族の誰かが帰って来るまで居るからゆっくり休んでてね

ツッキー)ん…

こりゃ重症だなぁなんて思いながらツッキーの体を拭きツッキーの部屋から服を新しく持って来て「ほら、着替えるよ」と声を掛けるとツッキーは「ん…」と相も変わらず素っ気ない返事をして来た

香澄)大丈夫?

ツッキー)眠い……

香澄)寝てていいよ?

ツッキー)……ねる…

香澄)おやすみ笑

ツッキーはソファで横になり寝始めた

香澄)さ、この間に濡れタオルの準備でもするか

お風呂桶に水と氷を入れ桶にタオルを入れしっかり冷やしてからしっかり絞ってツッキーの額に乗せる

香澄)(さ、あとはおうちの人が来るまで待っていようかな)

こうして暫くツッキーの家で待っていると扉が開きひょこっと顔を覗かせるとツッキーのお兄さんが居た

明光)あれ、香澄ちゃんじゃん!

香澄)どうもっす、今ツッキー熱中症で倒れちゃってて……今寝ているんすけど

明光)頑張りすぎたのか〜笑香澄ちゃんごめんね、こんな時間だけど……ひとりで帰れる?

香澄)別に帰れますけど…

明光)なら良かった、あとはこっちで見ておくからこれ以上遅くならないようにね

香澄)はい!あ、ご飯って……

明光)作れる作れる笑

香澄)なら良かったです!

お兄さんがリビングに入ってきて「おー…本当に潰れてるよ……」とある意味(?)感心していた

香澄)マネージャーが他に二人いたのにもかかわらず休憩を拒否し続けたみたいで…

明光)香澄ちゃんの言う事しか聞かないんだね笑

香澄)私の言うことを聞いてくれるのは嬉しいんですけど他のマネージャーの言うことを部活ではちゃんと聞いて欲しいですね〜笑

明光)蛍が治ったらちょっとだけ怒ってあげて

香澄)じゃなきゃいつかツッキー死ぬんで笑

明光)暫く不貞腐れるんだろうなぁ

香澄)ですね笑

暫く話した後私はカバンを持ち「あとはよろしくお願いします」とだけ伝えて私は自分の家に向かった

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