テラーノベル
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最初は宿儺の器って聞いてびっくりしたけど、虎杖くんは全然いい子だった
他にと伏黒恵くん、釘崎野薔薇ちゃんが入学。
もう10月に。
百鬼夜行が終わって、しばらく平穏な日々が続いた。今日までは
「今日ハロウィンじゃない!!」
「渋ハロとか行っちゃう?」
「遠慮しておく」
『ふふ笑、伏黒くん行ってあげたら?』
「嫌ですよ、どうせ釘崎の荷物持ちになるだけです」
『そっか〜』
「黒梛さん!もっと言ってやってよ!」
「お、黒梛さん!なんでいんの!?」
『暇だから』
これは数時間前のこと
まさか渋谷でこんなことが起きてるなんて思いもしなかった
『五条…….』
“五条悟が封印”
私は見たゲトウスグルを
「〇〇、落ち着け!」
『落ち着けないよ、!』
『もう何も失いたくない、、』
『七海かって!!!野薔薇ちゃんだって…』
「〇〇、もう終わったことだ…」
『…なにそれ』
『終わったことは無視していいの?』
『意味わかんない!!』
「〇〇…」
『…ごめん、言いすぎた』
「いや私も、お互い様だな」
『そうだね、笑』
この後飲みに行きました
ちなみに酒は五条より強いです
硝子には「激弱だろ」とか真顔で言われたけど気にしない
この先ネタバレ注意
ネタバレ嫌な子回れ右↪︎
11月19日
渋谷事変から19日
私はしばらく術師の仕事をやすんでいた
五条は未だに帰ってきていない
1本の電話がなった
硝子からだ
『『もしもし』』
「「…、〇〇」」
『『どうしたの硝子』』
「「五条が…!」」
『『え、』』
「「…封印が解けた」」
『『うそ、、ほんと?』』
「「ああ、本当だ」」
『『いまいく…!!!!』』
『五条! 』
「〇〇」
『五条…!!』
おかえり…!!!
「笑、ただいま」
右目は涙でいっぱいに
私の日常が戻ってきた
術師の仕事も復活してたまに高専へ遊びに行って、、、
12月24日
モニターに映るあなたの姿
理解できなかった
『…え』
「五条が、負けた…」
その瞬間、嬉しい時とちがって
左目の視界が歪んだ
大粒の涙
どうせ泣くなら、右目で泣きたかった
…… ᴛᴏ ʙᴇ ᴄᴏɴᴛɪɴᴜᴇᴅ