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#ドズル
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すべての部屋を回り終えた。
やることリストは、、
memo(アプリ)
やることリスト
──編集作業を終わらせて、〇
──配信の準備をして、、〇
──メンバーの体調報告(視聴者たちへ)〇
──ポカリと冷えピタを買い込んで、〇
──それぞれの家に差し入れを届け、〇
──メンバーへのLINEを返信。〇
やることは終わった、、、
あとは、、メンバーの体調も見つつ、休憩と編集、かな
腕に残った袋の跡が、じんわりと痛い。
エレベーターのボタンを押す手が、少し震えていた。
ぼんじゅうる(心の声)「……あとは……帰って……少し、休んで……」
足を引きずるようにして自分の部屋に戻る。
玄関を開けると同時に、足元がグラついた。
ぼんじゅうる(独り言)「あれ……?なんか、変に……フラ……」
ドサッ──。
持っていた袋が床に落ちる音と一緒に、壁にもたれかかるようにしてその場にしゃがみこんだ。
ハァハァ、
背中から汗が伝う。息が妙に浅く、頭がボーッとする。
ぼんじゅうる(心の声)「ヤバ……これ、俺……熱、あるな……」
スマホを取り出そうとしても、指がうまく動かない。
心の声)たすけを、呼ぶ、?
誰に、、?
メンバーは体調良くないし、、呼んでも、来れない、
さっきまで“元気なフリ”で押し通していた心のスイッチが、バチンと切れる音がした気がした。
なんで切れちゃうかなぁ、、
と心で思いながら
ようやくの思いでリビングにたどり着き、ポカリのボトルを掴む。
けれど、キャップが開けられない。手が力を入れられない。
ぼんじゅうる(心の声)「くそ……笑える……自分が倒れるなんて……」
「迷惑かけられない、」
そのまま、ソファに倒れ込んだ。
視界がゆっくりと暗くなっていく。
頭の中に、さっきのメンバーたちの顔が浮かぶ。
感謝してくれた。頼ってくれた。
それが、ただ嬉しくて、動き続けてた。
でも──もう、限界だった。
ぼんじゅうる(心の声)「……少しだけ……目、閉じるだけ……」
静まり返った部屋の中に、時計の針の音だけが響く。
カチッカチッカチッ
ぼんさんの手から、ポカリのボトルが滑り落ちて、床に転がった。
──まるで、誰にも気づかれないように。
バタッ
ハァハァ、、
パチッ
あれ、どんだけねて、