テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
──その夜、グループLINEに動きはなかった。
おかゆを食べ終えたMENは、布団の中でスマホを見つめていた。
静かな部屋の中、時計の秒針がやけに大きく響く。
グループライン
ドズ:
「うどん、めっちゃうまかった……」
「喉にしみる……ほんまに助かった、ありがとうぼんさん」
おんりー:
「おかゆ、食べられた……」
「なんか、味がすごい優しかった」
「ありがとう……」
おらふくん:
「うどんまじで最強だった!!」
「これで明日には復活できそう🔥」
「ぼんさん、ほんとありがとうね!」
MEN:
「おかゆ、胃にやさしすぎた……」
「ちゃんと味薄くしてくれてるの、わかったよ」
「ぼんさん無理してない? 休めてる?」
ドズル:
「そうそう、ちゃんと寝れてる?」
「気張ってたのは伝わってたで、俺はな」
おらふ:
「ぼんさん神だけど、ぼんさんも寝てくれ🙏」
おんりー:
「おかゆの優しさに泣きそうだった……」
「ありがと、でもムリしないで」
MEN:
「返信ないけど寝落ちした? それなら安心」
「元気なフリ、もうやめてもええからな」
(ぼんさんの返信はまだない)
──グループLINEの画面に、ぼんさんの「未読」が残り続ける。
少しずつ、誰かがその異変に気づき始める──。
MEN(心の声)「……ぼんさん、既読ついてないな」
おらふくんやおんりー、ドズからの「ごちそうさま」「ありがとう」メッセージには、どれも反応がない。
いつもなら一言「いえいえ!」とか「元気なうちだけやぞ!」と返してくるはずの、ぼんさんが。
差し入れの時も、嘘をついている時のように眉が動いてたし、
おかしい、、
ぼんじゅうの自室
パチッ、
いつまで寝て、
Men「起きてます?無理してないっすか?猫おじに伝えます?」
Menやドズさんからすごい量のLINEが届いていた、
次倒れたらやばいな、、
体が動かない、、
でも、やることも無いはず、、
明日には、みんなも良くなってるはず、、
大丈夫、
ポカリ飲んで、寝る、か
ハァハァ、、ゴクゴク
ベットに倒れ込むように横になる
バタッ、
そこから朝まで寝ていた、
んーっ
みんなは、大丈夫かな、、
グループライン
ぼんじゅうる「おはよう、みんな体調はどう?」
Men「やっと返信きた!遅すぎっす!俺はもう元気っす!お粥美味しかったっすよ!」
ドズル「僕も元気です!うどんありがとうございます美味しかったですぼんさん!」
おんりーちゃん「少しだるいけどだいぶ元気でふ!美味しかったです( *´꒳`*)」
おらふくん「めっちゃめちゃ元気ですよ!ありがとうございました!」
ぼんじゅうる「みんなの分の編集は終わってるからまだ休んでおきなよ?」
ドズル「言えばやったのに、ありがとうございます!」
ハァハァ、よかった、
ポカリ買いに行こうかな、
財布、鍵、スマホ、
よしっ、
フラフラッ
ポカリだけだし大丈夫、
テクテク
2本でいいか、
コンビニ🏪
お願いします
店員「ありがとうございましたー!」
テクテク
ハァハァ、、
フラッ
っと、
あとちょっと、
ついた、
玄関を開けると同時に足も限界なのか力が抜けた
ドンッガシャン
えっ、
Men「ん、?なんか嫌な予感、」
ドズル「近くで大きな音が、、まさか、」
おんりー「まさか、、」
おらふくん「えっ、そんなわけ、」
タタタタッ
ダッ
Men「ぼんさん!!」
ドズル「ぼんさん!!」
おんりー「ぼんさん!!」
おらふくん「ぼんさん!!」
ぼんじゅうる「え、?みん、な、なんで、?」
「みんな、ねて、なきゃ、やすんでなきゃ」
声はかすれ、呼吸も荒い。
その場にいた全員が、目の前のぼんさんの姿に言葉を失った。
額に手を当てると、火傷のような熱さだった。
MEN「そんなこと言ってる場合じゃないっすよ!!」
「やばい熱ですよこれ、立ち上がれるはずない……!」
ドズル「ずっと無理してたんやな……何で気づかんかったんだよ、、……」
(顔を歪めて歯を食いしばる)
おんりー「俺、うどん作ってきます! 消化いいやつ、すぐに!」
(走ってキッチンに向かう)
おらふくん「熱さまシートと冷えピタ、追加で買ってきます!あとスポドリも!!」
(玄関の方へダッシュ)
ぼんじゅうる「や、だなぁ……みんな、元気になってきたから……ほっと、しただけ、で……俺は……」
ふらふらと手を上げようとするが、力が抜けて布に沈む。
汗で濡れた前髪が肌に張りついていた。
MEN(タオルで汗を拭きながら)「……もうええ。今は黙って任せて」
「“元気なフリ”する必要、もうないから」
ぼんさんの目尻が少しだけ濡れていた。
でも、その涙を見て、誰も何も言わなかった。
#💜🕶