無名の物語

⛅️→そらびび

🎈→こーく

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⛅️「うっわ、この本懐かしっ！」

俺は今学校のほとんど誰も使っていない図書室に来ている。

なんでってか？

それは…風の噂でここに幽霊が出るとか出ないとか…

⛅️「てか本なんて読んでる場合じゃねぇわ」

ﾎﾞﾄｯ

⛅️「んぁ？」

そこには名前の無い少し色褪せた本が落ちていた

⛅️「…名前が無い…なんだこれ、？」

ﾍﾟﾗ

⛅️「なんも書いてねぇ…」

⛅️「…？」

⛅️「これ…名前か？」

本の表紙に小さく消えかけている『こーく』と言う名前が書いていた

⛅️「こー、く？」

⛅️「持ち主の名前か？」

⛅️「…ワンチャン名前呼んだ出てくるか？(」

すぅ…

⛅️「こぉぉぉぉーーーく！！！！」

？「うわっ、うるせぇよお前！」

？「てかこんな所に人なんて来るのかよ…()」

⛅️「…マジ、？」